摘要 地下水位制御システム等を利用したダイズ安定多収栽培法に関しては、 a) 地下水位制御システム(FOEAS)施工圃場(千葉県横芝光町)において不耕起狭畦栽培を実施し、248kg/10a(横芝光町平成17年~25年の平...
多雪重粘土地帯における播種技術及び栽培管理技術の高度化による水田輪作システムの確立
摘要 畝立て播種等によるムギ、ダイズの安定多収栽培と水稲直播を組み合わせた2年3作体系に関しては、 a) 多目的田植機の施肥機構の空気搬送を利用して、催芽籾を条状に8条播種する播種機を試作し、長野県安曇野...
ブロッコリー栽培における化学合成農薬・化学肥料高度削減技術の開発
摘要 ブロッコリー栽培での化学合成農薬と化学肥料の使用量をそれぞれ慣行比5割削減した場合に発生するリスクを作型別に評価する。この結果を踏まえ、化学合成農薬としてカウントされない農薬及び効果が高く残...
夏期高温で多発する水稲の紋枯病および疑似紋枯病の発生実態解明および防除対策の確立
摘要 〇研究の目的:水稲の紋枯病・疑似紋枯病の発生・被害の実態を解明し、紋枯病および疑似紋枯病の防除対策を確立する。、〇研究内容: 1)紋枯病および疑似紋枯病の発生実態調査、 2)イネ紋枯病に対する...
摘要 目的:①赤かび病及びDON汚染程度の低い系統を選抜する。②赤かび病の多発に対応した効果的な防除体系を確立する。③新品種「つるきち」の高品質安定栽培法を確立する。④育成系統の耐穂発芽性を検定し、新品種...
摘要 目的:未被害地域におけるクロマツ抵抗性品種の先行的増殖に向け、東北地方日本海側地域の抵抗性クロマツの植物組織を採取して、採種園造成に必要な抵抗性クロマツ採取木の増殖を行う。、成果:マツノザイセ...
水稲細菌病類(もみ枯細菌病・苗立枯病)を主体とした種子伝染性病害の総合防除技術の確立
摘要 【目的】プール育苗等既に効果が明らかとなっている耕種的技術と薬剤防除技術を組み合わせ細菌病類を主体とした総合的な防除技術を確立。、【成果】細菌病類を主体とした種子伝染性病害の診断法及び総合防除...
摘要 【目的】新規系統殺虫剤を主体とした化学的防除、さらに輪作等の耕種的防除も組み合わせたマメシンクイガに対する効率的な防除対策を確立。、【予定成果】マメシンクイガに対する薬剤と耕種的防除を組み合わ...
摘要 <目的>、 新たな形質をもつ,あるいは飛躍的に特性を向上させた品種を育成するには,交配母本の遺伝子の変異を拡大する必要がある。その一手法として,突然変異育種法は有効であり,これまでガンマ線やEM...
摘要 目的:育苗期、並びに本田でのより効果的な水稲病害防除技術およびアカスジカスミカメの効率的防除法を確立する。 ...
【試験研究受託事業(業務課題)】、新農業資材の実用化技術開発(農薬、植調剤、肥料・資材等)
摘要 依頼薬剤(除草剤・農薬等) について、指定の処理により、効果と薬害の有無を確認する。また、新資材(肥料・資材等)を本県の栽培体系で使用し、その効果や適正使用方法を検討する。
麦類で増加する黒節病などの種子伝染性病害を防ぐ総合管理技術の開発、
摘要 目的:①黒節病の発病に関わる生態的知見を明らかにするために、大麦及び小麦を対象として、播種期及び品種による黒節病の発病程度の違いを明らかにする。②化学的防除、耕種的防除、生物的防除等の技術を総合...
産地に応じて抵抗性品種と薬剤防除を適宜利用するイネ縞葉枯病の総合防除技術の開発
摘要 目的:イネ縞葉枯病の効果的な防除手法を検討するため、①水田ほ場でのヒメトビウンカのイネ縞葉枯ウイルス保毒虫率の変動を把握する。②また、麦類ほ場への効果的な散布時期について検討する。③育苗箱施薬の...
⑤切り花の省力・低コスト・安定生産技術の確立、ア 栽培管理法の改善によるハウスリンドウ生産安定技術体系の構築
摘要 目的:本県リンドウほ場で発生する病害虫の発生実態を把握する。、成果:本調査および生産者からの聞き取りにより、リンドウでは複数の病害虫が発生していることが明らかとなった。特にリンドウ立枯病は生育...
摘要 目的:飼料作物反収の増加に有望と思われる技術である最優良品種の利用、播種時期の早期化、施肥量の増加、株間、ちどり播種、畝方向、雑草防除等の検討を行い、飼料用トウモロコシの本県における最適な栽培...
キュウリにおける天敵増殖資材(バンカーシート)利用によるウイルス媒介虫防除技術の確立
摘要 県内の施設栽培キュウリにおいて、天敵スワルスキーカブリダニはウイルス媒介虫に対する防除効果が高いことが分かっている。しかし、キュウリの病害防除に一般的に使用される殺菌剤の中にはスワルスキーカ...
摘要 県内の促成栽培イチゴにおいて、育苗期のハダニ類、本圃でのアザミウマ類、ハダニ類、アブラムシ類による被害が問題となっている。これらの害虫は薬剤抵抗性を発達させており、薬剤散布のみでは防除が困難...
育成野菜品種に適した栽培方法の確立、1 周辺環境に配慮したヤマトイモ新品種「ぐんまとろりん」栽培技術の確立、
摘要 消費者に好まれる「棒」形状の比率が高いヤマトイモ品種「ぐんまとろりん」を育成した。しかし、現在行われている土壌消毒および茎葉残さ処理については、圃場周辺住民の住環境への影響が懸念されており、...
高冷地における夏秋キャベツの大規模経営に対応した栽培体系の確立、1 セル成型苗を用いた全自動移植機定植による栽培技術体系の確立、2 夏秋キャベツの病害虫防除体系の確立
摘要 嬬恋村の夏秋キャベツ栽培において、大規模経営に対応したセル成型苗を全自動移植機で定植する体系の導入が進んでおり、産地の栽培技術および経営の大きな転換期を迎えている。しかし、苗生産の安定や、技...
Ⅰ 経営の規模拡大や収益力の強化に向けた研究の推進、[2] 畑作物の高品質・高生産技術の確立、4 落花生の高品質生産技術の確立、(2) ラッカセイ茎腐病等防除技術の確立
摘要 ラッカセイ茎腐病に対する薬剤防除技術を確立するため、室内試験で生育抑制効果の高い薬剤を選抜した。また、圃場試験では3薬剤の効果試験を行い、そのうち1剤の高い効果を確認した。薬剤の散布時期を変...