寒冷地南部の湿潤な気象・土壌条件における高能率水田輪作体系の確立
摘要 寒冷地南部の水田作については、ダイズ病害虫対策マニュアルを作成し、公表した。これは、病害虫防除所や普及機関による発生予察事業の簡易化・高度化に大きく貢献し、ダイズの多収化を実現するための技術で...
摘要 目的:現在無花粉スギの実生苗はいくつかの県で普及が開始されているが、育種母材が少ないこと、優れた品種を開発して種子生産を行うまでに長い年月を要すること、および無花粉スギの実生苗の生産効率が悪い...
1 オリジナル品種の育成と栽培技術の確立 1)秋白輪ギク新品種の育成
摘要 目的:「神馬」と同等以上の切り花品質を有し、暖房コストを30%削減できる品種を育成する。 成果:草丈の伸長性が劣るものの、腋芽不伸長性を示し、低温開花性を有する系統「111」を選抜。「111」にシンク...
気候変動に左右されない輪ギクの周年安定生産に向けた栽培技術の確立
摘要 秋輪ギク「神馬」の環境制御技術の確立および夏秋輪ギク「精の一世」の栽培技術の確立により、単位面積当たりの出荷量を増加させるとともに、各作型の栽培期間の安定化を図り、年間3.5作の作付けが可能な栽...
摘要 1)①スイートピーの高温障害の遺伝性について検討を行い、奇形花の後代は奇形花が多く観察されたが、明確な傾向が見られなかった。引き続き検討を行う。 ②エラータム系デルフィニウム栽培において、花芽発...
1.開発途上地域の土壌、水、生物資源等の持続的な管理技術の開発
摘要 地球温暖化の緩和のために、CDM事業を展開し、パラグアイでは植林プログラムCDM手法の活用ガイドラインを策定し、ベ トナムではバイオガス発生装置(BD)の導入により得られたCO2排出削減量に対して炭素クレ...
Ⅱ 千葉ブランドとなる新品種の迅速な開発と普及定着、[8] 果樹・植木類の新品種育成、選定及び栽培法の確立 、1 落葉果樹の新品種育成、選定及び栽培法の確立、(3) ナシ台木用有望系統の育成
摘要 マンシュウマメナシ選抜系統「NDS4-4」自根台「幸水」の生育をマンシュウマメナシ台(種子由来)「幸水」と比較すると、接ぎ木1年目で良好となったが、1年生樹では劣った。また、「NDS4-4」...
12.新鮮で安全な農畜産物を安定して提供するための技術開発、(1)地産地消を推進する安定生産技術の確立、(ウ)普通作物における安定生産技術の開発
摘要 目的:普通作物において、低コストで省力の安定生産技術の開発を目指し、国・他県で育成された新導入品種の新作型を検討する。、計画:(1)水稲の高温障害回避技術の開発、(2)新導入品種の安定生産技術の検討...
地域間連携による低投入型・高収益施設野菜生産体系の実証、 1)無育苗栽培法を核とした省力・多収イチゴ密植高設栽培システムの開発、 ②無育苗栽培における初年度苗増殖法
摘要 目的:地域として収益倍増につながる技術導入指針を策定し,全国的に通用する低投入型・高収益野菜生産技術体系を構築して普及につなげる。、成果:6月19日、7月1日、7月16日にピートバッグに定植し、8倍増...
摘要 1)夏秋ギク「精の一世」の奇形花対策、 ジベレリンの処理では、消灯7日前処理で効果が高いが、処理回数は判然としなかった。ヒートポンプによる夜間冷房は冷房期間が長いほど奇形花の発生率が高い。、2...
摘要 1. 日本製紙(株)及び生物研で製造したスギ花粉症治療米を臨床試験に用いるため、(独)医薬品医療機器総合機構(PMDA)に医薬品戦略相談を申し込み、事前相談及び対面助言を通じて、スギ花粉症治療米の製造工...
イネばか苗病の温湯浸漬処理後種子における生態解明発生抑制技術体系の構築
摘要 <目的>、 温湯浸漬法による種子消毒が普及する一方で、イネ馬鹿苗病の発生が増加しているが、育苗現場での本菌の伝染源は明らかになっていない。そこで育苗管理工程及び本田移植後における馬鹿苗病菌の動...
摘要 目的:キクの秋冬期施設栽培に対応した省エネルギー栽培技術について、年末出荷キクにおける変温管理技術の確立を行う。 ...
関東甲信越地域の気象資源とソルガム新品種を活用した省力飼料作物栽培技術の開発
摘要 新品種であるスーダン型ソルガム「涼風」2回刈りとイタリアンライグラス1回刈りの年3回刈り体系を確立し、県内草地生産の安定を図る。、成果:①涼風の出穂期は、8月上旬~中旬であり、倒伏も少なかった。...
Ⅱ 千葉ブランドとなる新品種の迅速な開発と普及定着、(8)果樹・植木類の新品種育成、選定及び栽培法の確立、1 落葉果樹の新品種育成、選定及び栽培法の確立 、(3) ナシ台木用有望系統の育成
摘要 改植に向く台木を育成する。本年度は、2012年6月に採穂し、日本製紙で育成、馴化した自根台木と対照としたマンシュウマメナシ後代台木を用いた「幸水」及び「ナシ千葉K3号」の苗木を育成し、その生育を...
ブランド化を目指した「シャインマスカット」の高品質生産技術の確立
摘要 岡山県では「シャインマスカット」への栽培意欲が高く、早急な栽培技術の高位平準化が求められている。このため、ブランド化を目指した高品質安定生産技術を確立する。、1.高品質生産のための樹相の指標化...
摘要 目的:低夜温栽培に適用可能な耐低温性とげなしナス品種を育成し、機能性成分と果実品質の特性を検討するとともに、生育・収量特性および現地適応性を明らかにする。、成果:とげなし高知ナス試交SL12号等の...
ソバの作期拡大を可能にする生態型デザイン育種のための開花期関連マーカー の開発
摘要 ・当初計画において供試予定であった外山在来,牡丹そば,開田在来,葛生在来,朝日村在来,宮崎在来に加え宮古在来,耶馬溪在来を供試。 ・外山在来11個体,牡丹そば15個体,開田在来79個体,葛生在来61個...
摘要 トルコギキョウ養液栽培において慣行仕様と試作された新たな構造のNFT水耕ベットで基準品種の栽培を行った結果、生育の特性が確認できた。 、 トルコギキョウ初夏出し作型における冬期間の土壌水分を...