1.開発途上地域の土壌、水、生物資源等の持続的な管理技術の開発
摘要 地球温暖化の緩和のために、CDM事業を展開し、パラグアイでは植林プログラムCDM手法の活用ガイドラインを策定し、ベ トナムではバイオガス発生装置(BD)の導入により得られたCO2排出削減量に対して炭素クレ...
多雪重粘土地帯における播種技術及び栽培管理技術の高度化による水田輪作システムの確立
摘要 畝立て播種等によるムギ、ダイズの安定多収栽培と水稲直播を組み合わせた2年3作体系に関しては、 a) 多目的田植機の施肥機構の空気搬送を利用して、催芽籾を条状に8条播種する播種機を試作し、長野県安曇野...
摘要 耐湿性トウモロコシに関しては、 a) 地表根形成能QTLを導入した親系統「Na110」を開発し、これを用いた2つのF1系統は湛水処理期間の地上部乾物増加程度を指標とした耐湿性評価では6.5%、乾物総重の標準品種...
摘要 コントラクター活用による省力播種技術、土壌診断に基づく資源循環型肥培管理技術に関しては、 a) 二毛作トウモロコシの省力播種技術として開発した縦軸型ハローと真空播種機を複合した耕うん同時播種機を用...
寒冷地の土地資源を活用した自給飼料の省力・省資源・生産利用技術の開発
摘要 寒冷地における省力・省資源自給飼料生産技術に関しては、 a) ヘアリーベッチを冬期の緑肥として導入すると、菌根形成促進によるリン吸収量の増加と根粒菌による窒素固定により、後作トウ モロコシの施肥量...
摘要 飼料用米やトウモロコシ雌穂(イアコーン)サイレージの生産・利用技術に関しては、 a) イアコーン(EC)収穫の翌年に作付けした後作物収量及び後作後のEC収量に対照との差はなく、これまでの成果から、EC用...
侵入病害虫等の被害リスク評価技術の開発及び診断・発生予察技術の高度化
摘要 国内未侵入病害虫の経済的影響評価方法に関しては、国内未侵入病害虫が日本に侵入した場合を想定した経済的被害リス ク評価手法として、平成26年度までのケーススタディーを踏まえて管理対策の費用便益分析...
農作物等における放射性物質の移行動態の解明と移行制御技術の開発
摘要 農作物等における放射性物質の移行要因の解明と移行低減技術の開発に関しては、 a) 玄ソバへの移行係数は平成25年以降低下しており、土壌の交換性カリ含量の上昇と交換性セシウム濃度の割合の低下が関係して...
摘要 小型汎用コンバインを基軸とした収穫作業体系の実証では、岩手県沿岸地域におけるナタネ、ダイズ収穫への小型汎用コ ンバインの適応性を確認するとともに、新たにゴマ収穫のための課題を抽出した。 中山間地...
摘要 北海道水田作地帯を対象とした低コスト排水改良技術の実証と技術マニュアルを策定する。南空知を主眼とし、米および畑作物の低コスト化に向けて、田畑輪換における無代かき・疎植水稲栽培技術による水稲の...
新たな品種および栽培法に対応した飼料用とうもろこしの窒素施肥法の確立
摘要 【目的】土壌および気象条件、栽培品種、収量水準などが異なる根釧およびオホーツク地域の飼料用とうもろこしに対し、新たな栽培法を前提とした土壌診断に基づく窒素施肥法を確立する。、【成果】供試した3...
北日本飼料畑における堆肥等の連用に伴う温室効果ガス発生に関する調査
摘要 【目的】国内における温室効果ガス排出量算定の基礎的な知見を蓄積し、環境保全型施肥技術を確立するため、飼料用トウモロコシ畑において窒素施肥条件と温室効果ガス排出量との関係を明らかにする。、【成果...
植生改善プログラムに基づく圃場生産性向上技術とGIS等情報技術活用による効率的圃場管理技術の実証
摘要 【目的】飼料用とうもろこしの生育期間に衛星観測を行い、イアコーンの生育状況推定のために最適な観測時期、波長および指数を明らかにする。、【成果】乾物茎葉収量と9/21観測レッドエッジの反射率との間に...
新たな品種および栽培法に対応した飼料用とうもろこしの窒素施肥法の確立
摘要 飼料用とうもろこしの新たな栽培法を前提とした、土壌診断に基づく窒素施肥法を確立する。
摘要 子実とうもろこしは飼料用、工業用、食用に年間約1,450万トンが輸入されているが、国内での生産はほとんどない。しかし、数年前より道内で畑地の輪作体系を改善するための栽培が始まっている。これら道産子...
摘要 飼料用とうもろこしの湿害対策用として効果の高い「耕耘同時畝立ては種技術」の普及拡大に向けて,「作業の高速化」のためより作業幅が広いアップカットロータリーと大型トラクタの利用による作業能率の向上...
地域内有機質資源の肥料成分のフル活用による持続的農業生産技術の推進
摘要 研究の目的、 水稲、野菜(キャベツ等)、果樹(リンゴ等)、牧草等で地域内有機質資源を化学肥料代替する資材として最大限活用し、農地の生産力の維持・増進を図り、生産物の量や質を低下させず肥料コスト...
摘要 研究の目的 、 近年、輸入飼料原料価格の高騰により、畜産経営は厳しい状況にあり、経営を安定化させるためには、飼料自給率の向上が必要である。、 従来の自給飼料生産は、牧草,青刈りトウモロコシ, イネ...
摘要 研究の目的、 日本一の水田地帯である東北の利点を生かし、耕種農家から産出される自給飼料を安価に効率的に畜産農家に提供する技術の普及を図る。、 特に、全国に先駆けて東北地域で開始された転換畑での...
摘要 土壌や立地条件等の違いにおける飼料用トウモロコシ等飼料作物の省力的栽培技術の現地実証を行い、省力化、収量性等を明らかにする。