ブドウ及びカキにおける生産性向上技術及び高付加価値化技術の開発
摘要 ブドウ4系統の地域適応性試験を継続し、果実特性等を評価した。カキわい性台木「豊楽台」の育苗には、培土容量が大きいほど生育が優れること等を確認した。カキ枝幹害虫フタモンマダラメイガの効率的防除技...
佐渡の地域条件に適合した園芸作物の安定生産及び生産性向上技術の確立
摘要 目的:米に次ぐ重要な農産物であるかきの産地維持・発展のための技術確立や、佐渡特産園芸品目の探索と地域農業活性化に寄与する栽培技術の確立を目指す。 成果:かきの高樹齢樹の更新に向けた簡易仕立てに...
摘要 目的:本県の気象条件に適した優良な品種・系統の選抜 成果:(国研)果樹茶業研究部門育成系統、他県・民間育成品種等について生育、収量及び品質調査を行った。(リンゴ;3系統、18品種、ニホンナシ;6系...
摘要 供試3系統の生育特性を調査した。台風15号の影響により9月以降の調査は中止となった。全国の担当者会議において「安芸津26号」「安芸津27号」は来年度も調査継続、「安芸津28号」は調査中止が決定した。...
摘要 目的:カキ栽培の機械化による省力化を図るため、わい性台木主幹仕立てによる省力栽培体系を構築する。 成果:わい性台木主幹形(静カ台2号)は、ヤマガキ実生台開心自然形に比べ、摘蕾で31%、摘果で50%、収...
カキの県育成オリジナル品種等の機能性成分含量の解明と増強技術の開発
摘要 目的:本県で生産される夏期の機能性成分の変動解析を行い、含有量に関するデータベースを構築する。また、高含有化のための栽培技術を開発することで食味の優れた高機能型果実生産ならびに機能性素材の開発...
摘要 目的:現状の樹形より更に低樹高で作業の省力化・単純化を図ることができる樹形について検討する。 成果:樹体ジョイント、一文字整枝、盛土式根圏制御栽培は、着果部位が低くなり作業性の改善が認められた。
1.生産者に優しい生産技術の開発 1)脚立を使わないカキの低木栽培技術の開発 ①低木栽培に適した苗生産
摘要 [目的]適した苗生産方法の検討 [方法]ジョイント栽培では‘太秋’を穂木として、わい性台木は‘MKR1’と‘豊楽台’に、‘上平早生’を穂木として接ぎ木して苗を作る。 [結果]ジョイント栽培用に幼苗接ぎ木を行...
1.生産者に優しい生産技術の開発 1)脚立を使わないカキの低木栽培技術の開発 ②低木栽培における生産性と省力性
摘要 [目的]わい性台における生産性と省力性 [方法]圃場に定植したわい性台苗(穂木は‘上平早生’)の各作業時間や果実品質、収量などを調査する。 [結果]ヤマガキ台を用いた場合と比較して、わい性台木であ...
1.受託研究事業 1)育種素材の調査事業 ②果樹の新規育成系統の特性調査
摘要 [目的]国立研究機関等において育成された品種の特性および地域適応性の調査と優良系統の選定 [方法]カキは3系統、ブドウは4系統、カキわい性台木は4品種を調査する。 [結果]カキは1系統が収量性に劣り...
摘要 目的:カキでは、交雑育種により、大果で高品質な栽培しやすい優良甘柿品種を育成する。また、モモでは、主要品種の端境期を埋める優良品種および7月下旬収穫の優良品種を育成する。 成果:カキでは約600花...
県オリジナルカキ新品種「紀州てまり」の産地形成に関する技術開発
摘要 目的:県オリジナル品種「紀州てまり」のへたすき軽減の技術開発、接ぎ木更新による省力樹形の開発を行う。 成果:「紀州てまり」は果実重および含核数とヘタスキ発生程度に正の相関がみられることが明らか...
摘要 目的:‘輝太郎’の果実品質向上のための技術を確立する。 成果:‘輝太郎’の着果基準としては、‘富有’と‘西条’の中間的な着果基準で、葉果比20枚程度が適当と考えられた。また、‘輝太郎’若木に対する7月の環状...
カキ‘西条’の早期成園化・省力化栽培技術の開発と優良系統の選抜による産地再生
摘要 目的:‘西条’における、水田転換園等の新植園で早期成園化できる大苗移植法と省力で高品質多収できるジョイントY字仕立て法などの開発、発芽不良などの生理障害発生が少なく溝の少ない優良系統の選抜、あん...
摘要 目的:栽培しやすく加工適性に優れる西条、大玉で高品質の甘柿を育成するとともに、‘豊楽台’の増殖方法を検討しカキの低樹高栽培技術を確立する。 成果:‘西条’、不完全渋柿、完全甘柿に対して8種類の花粉...
果樹の品種開発とその普及定着に向けた安定生産技術の確立 2品種に対応した安定生産技術の確立 4)新しい病害虫管理技術
摘要 目的:消費動向に対応した個性的な品種を開発し、本県オリジナル商材として有利販売を行うことができる技術を開発するとともに、生産者の高齢化や世代交代に対応した栽培技術の平準化、安全安心な果樹生産体...
摘要 目的:消費者志向に対応した高品質果実生産による新しい栽培技術の開発を行い、産地強化と農家経営の安定を図る。 成果:カキ品種「太天」の適正摘果による品質向上技術、ぶどうのシャインマスカットの品質...
摘要 カキわい性台FDR-1について、増殖技術、穂木品種「秋王」での栽培技術を開発。ひこばえによる挿し木発根率は低く、挿し木環境の改善を図る。「秋王」は結実率が高く、果実肥大、品質とも良好。
摘要 ナシでは、新品種「甘太」の袋掛け方法や収穫適期の指標などの高糖度果実生産技術を検討する。カキでは、「太秋」の果実軟化および汚損果の軽減技術や着花安定技術を検討する。モモでは、新品種「さくひめ」...