摘要 低温伸長性・開花性を有する輪ギクと耐暑性の強いスプレーギクのオリジナル品種を育成し、本県キク産地の市場性向上と経営安定を図る。 、輪ギクの交配育種を進めるために、遺伝資源の評価を行うともに稔性...
摘要 本県における戦略的な園芸品種を育成開発する。中山間地等の地域園芸を振興し,地産地消を進めるため,みやぎの気象条件に適合する新規のこだわり品目を検索,試作し,有望な品目の栽培技術を確立する。伝統...
サヤインゲン品種「ハイブシ」が示す耐暑性の市販品種への導入(162)
摘要 国際農研沖縄支所が開発した耐暑性サヤインゲン品種ハイブシ(つる性)は高温下で多収を示す。しかし若莢が短く色が淡い欠点がある。本課題ではハイブシの耐暑性を他の市販品種に導入し熱帯・亜熱帯地域で栽...
サヤインゲン品種「ハイブシ」が示す耐暑性の市販品種への導入(165)
摘要 サヤインゲン品種「ハイブシ」が示す高度の耐暑性を他の品種に導入することを試みている。品種「黒種衣笠」を種子親、「ハイブシ」を花粉親として得られる雑種を栽培すると着莢が極めて不良となった。しかし...
摘要 沖縄では夏季の野菜栽培は高温のため極めて困難である。このため夏場の野菜消費は、高価格で鮮度の低下した本土からの移入野菜に頼らざるを得ない。国際農研沖縄支所はこの困難を克服し、沖縄での夏野菜の供...
摘要 亜熱帯に位置する南西諸島では、夏期は高温のため温帯野菜の栽培が困難となる。そこで、沖縄の冬季の主要野菜であるサヤインゲンを取り上げ、耐暑性品種の育成と栽培法の開発をめざした。東南アジアや南アジ...
摘要 亜熱帯(沖縄)における夏期の野菜は、高気温や高地温あるいは台風のため、生育障害及び物理的被害が大きく栽培が難しい。そこで夏野菜の代表であるトマト(ミニトマト)を取り上げ、亜熱帯地域に適した栽培...
摘要 5年度に系統適応性試験の新配布系統とした「石垣1号」および「石垣2号」は、8月収穫では結実不良になったが、盛夏を外した作期では収量性、莢形質とも優れ新品種候補として有望と判断された。8月の高温...
摘要 亜熱帯(沖縄県)における夏期の野菜は、高気温や高地温あるいは台風のため、生育障害及び物理的被害が大きく栽培が難しい。そこで夏野菜の代表であるトマト(ミニトマト)を取り上げ、亜熱帯地域に適した品...
メロンプロトクローン選抜による耐暑性・耐虫性付加系統の作出(50)
摘要 メロンプロトプラストからの再分化効率について品種間差異を検討した結果、‘Charentais’が選定された。他の品種では奇形が著しく幼植物が得られなかった。目的とした形質のうち、耐虫性については...
摘要 高温条件下での初期生育を選抜指標に‘加賀節成’、‘光風抑制3号’、‘れんせい’など耐暑性の優れた品種を選定した。また、‘Libella’、‘SKW-190’など生育中後期の草勢低下が小さい品種を選定した...
摘要 代表的な夏キュウリなど5品種を対照とし、新たに導入した61品種について、4月播種のハウス夏期栽培で耐暑性を検討した。一部の品種はつる割病の発生によって耐暑性が判然としなかった。現在の市販品種は...
耐暑性品種・系統のスクリーニングによる育種素材化-キク(130)
摘要 キク切り花の施設生産では、夏期の高温による花芽の分化・発育の異常、開花遅延が大きな問題である。この課題では、適日長限界値の大小から高温下での開花遅延程度の大小を判定する手法を用いて、耐暑性の高...
耐暑性品種・系統のスクリーニングによる育種素材化-カーネーション-(131)
摘要 カーネーションの高温下での栽培では、花持ち性の低下が問題となっており、夏期の高温においても観賞期間の長い育種素材の開発を図る必要がある。そこで既存品種の花持ち性をスクリーニングするとともに、花...
摘要 バラでは夏期の高温期に切り花長が短くなる障害のほか、ブルヘッドと呼ばれる奇形花の発生、切り花でのベントネックの発生など品質の低下が問題となっている。ベントネックの発生の少ない品種・系統のスクリ...
耐暑性品種・系統のスクリーニングによる育種素材化-ラン類(133)
摘要 初秋の比較的高温時までに花芽形成し、年末出荷が容易な育種素材スクリーニングを目的とした。主茎発生後冬季最低気温を20℃に設定して止め葉形成期を早め、花成反応の起こり易い条件下で検討した。12月...
摘要 優れたシロクローバ新品種の育成のためには、母材として多様な特性を備えた遺伝資源を数多く収集し、それらに対して的確な評価を行う必要がある。4年度は、3年度までに各形態形質及び病害抵抗性等の調査を...
摘要 インゲンマメは温帯マメ科作物の中でも耐暑性が低く、我が国でも西南暖地以南では夏期は山間地以外では栽培が困難である。しかし、熱研の遺伝資源収集によって、東南アジアから耐暑性の高い系統が収集されて...
摘要 2年度までの研究で温度に対する生育反応に明らかな差異が認められたキュウリ16品種・系統を用い,高温下(昼間30℃,夜間22℃)での植物体各部位の生育量によって耐暑性を検討した.地上部の生育の絶対...
摘要 我が国は長大な海岸線を有するが開発に伴って人工海岸化が進みつつあり、この海浜周辺の緑化は景観上急務の課題である。現在もっとも多く用いられているクロマツほかの樹種は海岸への適応性は高いが、美的要...