摘要 寒冷地におけるタマネギ等野菜類の新たな作型の開発に関しては、 a) 育苗期の肥効調節型肥料(リニア型)の施用により、初期生育が促進され、増収となることを確認した。また、育苗期のリン酸液 肥施用も有...
摘要 耐湿性トウモロコシに関しては、 a) 地表根形成能QTLを導入した親系統「Na110」を開発し、これを用いた2つのF1系統は湛水処理期間の地上部乾物増加程度を指標とした耐湿性評価では6.5%、乾物総重の標準品種...
摘要 環境制御・生育制御技術の統合・高度化に関しては、キュウリで、安価な3次元形状計測センサを利用して群落のLAIを推 定するシステムを開発した。群落構造の解析から、多収栽培条件を解明し、特に、品種、細...
農作物等における放射性物質の移行動態の解明と移行制御技術の開発
摘要 農作物等における放射性物質の移行要因の解明と移行低減技術の開発に関しては、 a) 玄ソバへの移行係数は平成25年以降低下しており、土壌の交換性カリ含量の上昇と交換性セシウム濃度の割合の低下が関係して...
摘要 北海道の果樹は、主要樹種のりんご、ぶどう、おうとうの他にも、地域特産として、あるいは主要果樹を補完する複合品目として西洋なし、ブルーベリー、プルーン、ハスカップなど多くの樹種が栽培されている。...
摘要 メロン抑制作型におけるペーパーポット直接定植栽培の生育特性、適応品種、育苗条件および栽培条件を明らかにするとともに、ペーパーポット直接定植による省力性を評価する。
健康の維持増進に有用な機能性成分高含有野菜の栽培実証と機能性表示食品の開発
摘要 目的:宮城県での高ルテイン含有ホウレンソウの周年供給を目指し、各作型別に機能性表示に適した品種やルテイン含量のバラツキを抑えるための栽培条件(土壌水分、遮光資材等)を明らかにする。、期待される...
摘要 <目的>、 麦類及び大豆では,栽培特性に加え,加工適性及び加工適性の変動が少ないことが極めて重要であ る。そこで,実需者との連携しながら,一律な栽培条件以外に播種期や施肥量等様々な栽培条件で の...
より効率的な土壌浄化を可能とする新規カドミウム高吸収イネ品種の開発と栽培技術確立
摘要 目的:カドミウム(Cd)で汚染された土壌を修復するためのファイトレメディエーション技術に適した難脱粒・耐倒伏性を有するCd高吸収稲品種・系統を、DNAマーカー育種技術を用いて開発する。また、開発した...
大豆新品種「シュウリュウ(東北166号)」の高品質生産技術の確立
摘要 目的:主要成分の変動要因を解明し、用途に応じた最適成分を確保できる栽培条件を明らかにする。それを基に安定して高い収量と品質を得られる栽培技術を確立する。 ...
摘要 奨励品種や奨励品種採用が期待される有望系統について栽培特性の調査を行い、目標収量の設定、食味を低下させない施肥法、最適刈り取り時期など高品質を得るための栽培条件を明らかにする。
レタス周年安定供給のための生育予測に基づく産地間連携・産地内協調支援システムの実証
摘要 目的:本県のレタスにおいて,栽培条件,品種に適用できる生育予測アプリケーションを開発し,産地間連携支援システムを確立する。、成果:温度と葉齢の関係を明らかにし,4作型で計7品種の葉齢増加モデルを...
摘要 目的:干しいも用途の作付けが増加している「べにはるか」について、干しいも原料いもを効率的に生産するため、マルチの有無と株間の影響について栽培条件を解明する。、結果:マルチ栽培が無マルチ栽培より...
摘要 目的:温暖地の栽培条件および利用形態に適応する新品種(トウモロコシ,イタリアンライグラス)の比較試験を行い,自給飼料の生産性向上を図る。、成果:イタリアンライグラスの極早生では,出穂始に大きな...
新品種ニラ栃木5号の栽培技術の開発、-ニラの加熱・乾燥等処理による成分等への影響把握-
摘要 目的:栽培条件や加熱・乾燥等処理による成分等への影響について明らかにするとともに、従来品種と比較検討することで、加工時の品質評価をおこない、需要拡大に寄与する基礎データを得る。、、成果:ニラ栃...
Ⅰ 経営の規模拡大や収益力の強化に向けた研究の推進、[4] 果樹の高品質・安定生産技術の確立 、2 暖地特産果樹の高品質・安定生産技術の確立、(3) 県南地域におけるレモン有望品種の特性解明
摘要 露地及び雨よけ施設において栽培した4品種について、樹の生育及び果実品質を調査した。樹の生育においては、いずれの品種も雨よけ施設栽培の方が露地栽培よりも優れていた。樹全体のかいよう病発生程度に...
Ⅱ 千葉ブランドとなる新品種の迅速な開発と普及定着、[6] 水稲・畑作物の新品種育成、選定及び栽培法の確立、2 落花生等畑作物の新品種育成、選定及び栽培法の確立、(4) 高オレイン酸落花生品種の育成
摘要 子実中のオレイン酸含有率が通常品種の2倍程度で「ナカテユタカ」並の収量・品質を有し、国内の煎り莢/煎り豆加工向きの大粒品種を育成する。本年度は、「千葉121号」などの有望系統について、播種期、...
Ⅱ 千葉ブランドとなる新品種の迅速な開発と普及定着、[7] 野菜・花き類の新品種育成、選定及び栽培法の確立、1 野菜の新品種育成、選定及び栽培法の確立、(2) 育成系統「イチゴ千葉S4号」の栽培法
摘要 大果系の特性を保ちつつ収量を上げるためには定植時の苗の大きさや定植時期が重要となり、ポット育苗では7月中旬までに採苗し、定植時の苗のクラウン径10mmを目安として花芽分化後の9月下旬に定植すること...
摘要 本県が育成した強度根こぶ病抵抗性ナバナ有望系統(N1及びN3)の最適な栽培条件を明らかにするために、株間、ピンチを変えてて栽培したが、各条件等共に増収効果はなかった。また、現地の根こぶ病菌汚染圃...
Ⅳ 環境にやさしい農業を推進する研究の強化、[15] 安全な食料生産に寄与するリスク管理対策、1 土壌有害物質のリスク管理対策、(1) 「低カドミウム稲」栽培条件下におけるヒ素の吸収抑制技術の開発
摘要 出穂前後の水管理が異なる、間断灌漑区、中間区及び節水区を設置し、カドミウム低吸収品種(コシヒカリ環1号)と通常のコシヒカリを栽培した。玄米中総ヒ素含量は、両品種ともに間断灌漑区が最も高く、次い...