摘要 黄化えそ病抵抗性キュウリ「緑夏」、根こぶ病抵抗性キャベツ「YCR ふゆいろ」及び高温期に内部褐変症を生じにくい「ダイコン中間母本農6 号」を品種登録出願した。寒冷地における夏秋期収穫が可能で多収のイ...
摘要 キウイフルーツかいよう病菌(Psa)検出用LAMP による検出法の被害葉での調査適期、効率的かつ実用的検査試料採取法を明らかにした。ジャガイモ黒あし病については、昨年度までに作成した診断マニュアル(暫...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [3] 野菜の高品質・高生産技術の確立 2 露地野菜の安定生産技術の確立 (2)ダイコン引抜機導入による収穫作業の省力化
摘要 引抜機の利用により作業労力は軽減されることが明らかとなった。特に、土壌が硬く締まりダイコンが抜き取りにくい場合や土中に埋まるタイプの品種には高い効果を発揮すると考えられる。ただし、引抜機によ...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [3] 野菜の高品質・高生産技術の確立 2 露地野菜の安定生産技術の確立 (7)5月どりダイコンの優良品種の選定(第71回全日本野菜品種審査会)
摘要 5月どりダイコンを対象に、種苗会社より出品された品種を栽培してその特性を明らかにし、形状が良く抽台や病障害の発生が少ない優良品種を選定するため、R2年2月20日にダイコンを播種し、べたがけ栽培を...
野菜育成系統評価試験 1 ダイコン系統評価試験 2 カボチャ系統評価試験
摘要 目的:農研機構において育成された野菜の育成系統について、本県での適応性を評価し、品種登録された際の導入の可否を検討する。 成果:ダイコン系統では、「安菊交1号」、「安菊交3号」及び「安菊交4号...
摘要 目的:農研機構で育成されたダイコンの新系統について、特性及び本県での系統適応性を検討し、優良品種導入の資料とする。 成果:特性検定:いずれの系統でも対照品種「夏つかさ旬」と同程度以上の内部褐変...
1.地域伝統作物の保全と新たな利用方法の開発 1)地域作物の現況調査と種子の保全 2)地域作物の特性を生かした利用方法の開発 3)世界農業遺産の認定を契機とした雑穀の利用 4)新食材、利用法の情報発信
摘要 1)現況調査の事前準備として地域作物実態調査アンケートを県内の全市町村を対象に行った。その後、西諸県地区より現況調査に入り、えびの市で、地アズキ、白ナス(長、丸)の種子を得た。センター保有種子...
摘要 農業技術の開発方向の提示に関しては、 a) 農村集落の悉皆調査や多様な作目や技術導入を想定した経営試算から、担い手経営による地域農業の維持と収益確保の実現に必要 となる技術体系や営農体系を地域ごと...
土壌病虫害診断と耕種的防除技術開発による野菜の環境保全型生産システムの構築
摘要 省化学資材・環境保全と生産性を両立させる栽培体系の開発に関しては、転炉スラグによる土壌pHの矯正は、複数年にわ たってトマト青枯病の被害を軽減させる効果があり、耐病性品種や耐病性台木への接木を併...
摘要 未利用地や耕作放棄地におけるバイオマス資源作物の持続的安定生産技術に関しては、エタノール蒸留廃液と生ゴミを混 合したメタン発酵消化液について、ソルガムやダイコン、枝豆等の野菜類で窒素肥料の代替...
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、 a) 農産物・食品の抗酸化能評価法である親油性酸素ラジカル吸収能測定法(L-ORAC法)について、室間共同試験によりその妥当性を 確認した。 b) 農産物・食品の抗酸...
野菜のオリジナル品種を核とした秋田ブランドを確立する新品種育成
摘要 目的:転作畑を主体に作付けが進められている土地利用型野菜であるエダマメやネギ、作付面積が県内上位で栽培適地であるスイカやメロン、地域資源として注目されている地域特産野菜について品種育成を進める...
摘要 、目的、 秋田のブランド食品の一つであるいぶり漬の製造技術に関する研究により、いぶり漬の通年販売に向けた高品質化を推進する。いぶり漬用ダイコンの適性評価結果を漬物製造現場に応用することで、高品...
摘要 群馬県の中・東毛地域は、昭和30年代からたくあん漬を主とする漬物用ダイコンの産地である。しかし、消費者のたくあん漬離れを反映し、近年では漬物用ダイコンの栽培面積は著しく減少している。、 (独)...
Ⅰ 経営の規模拡大や収益力の強化に向けた研究の推進、[3] 野菜の高品質・高生産技術の確立、2 露地野菜の安定生産技術の確立、(5) 1~2月どり露地ダイコンの寒害抑制技術の開発
摘要 寒害発生が少ない品種を選定するとともに、栽植密度及びべたがけが寒害発生及び生育に与える影響を調査した。本年度は暖冬のため寒害の発生が軽微であった反面、病害が多発した。特に、寒害発生の少ない品...
摘要 都内の出荷形態は直売率が50%を超え、多品目生産が増加し、省力化や効率化が課題である。、そこで、ブロッコリーやキャベツは、夏季のスーパーセル苗(肥料制限苗)の活用や冬季無加温育苗を中心に省力化を...
10.新規性・独自性に着目したかながわ特産品の開発、(1)遺伝解析手法を活用した新たなかながわ特産品の作出、(ア)野菜類の新品種育成
摘要 目的:交雑・選抜育種を基本に、バイオテクノロジー技術を加味し、多収、高品質、病害虫抵抗性、安定・省力性等新規性に富む新品種を育成する。、計画:(1)果菜類の新品種育成、(2)葉根菜類の新品種育成、期...
10.新規性・独自性に着目したかながわ特産品の開発、(1)遺伝解析手法を活用した新たなかながわ特産品の作出、(イ)農作物における遺伝子解析技術の開発
摘要 目的:DNAマーカーの開発を各種作目で進めることにより品種同定や交配検定を確実にし、育種の効率化や本県独自品種の差別化及び品質確保に寄与する。、計画:(1)DNAマーカーの開発、期待される成果:本県独...
11.品質向上と高付加価値化のための技術開発、(1)県産農畜産物の品質特性・加工特性の解明と高付加価値化に関する研究、(ア)県産農産物の品質特性の解明
摘要 目的:当所の育成品種や現場に導入される新品種や新栽培法により栽培された農産物の品質特性を明らかにし、生産現場導入の基礎資料、県産農産物の高付加価値化に資する。 ...