大規模水田作におけるタマネギ等の省力・多収化技術の開発 ~春植えタマネギは端境期出荷が可能である~
摘要 茨城県におけるタマネギ栽培では、適品種を12月下旬~2月上旬までに播種し、2月下旬~4月中旬に移植する春植え作型(露地栽培)により、平均球径7cm以上及び可販収量5t/10a以上で6月下旬から7月に収...
早生茎葉型イネホールクロップサイレージを用いた資料給与技術の確立
摘要 目的:水田二毛作体系に対応する新たな早生茎葉型品種を用いて、WCS用稲に特化した栽培技術の開発およびイネホールクロップサイレージ(イネWCS)生産体制の効率化を検討する。 成果:‘夢あおば’を対照に1...
摘要 目的:水田における小豆栽培において、大規模栽培が可能で、作業分散、省力機械化ができ、商品性向上による生産振興を図るため、本県に適する小豆の品種選定、良質安定多収栽培法を確立する。 成果:早期収...
摘要 輸出米等を念頭に置いた米生産における農家所得確保のための多収穫品種と多収穫栽培技術、低コスト栽培技術を組み合わせた多収低コスト栽培技術体系を確立する(水田農業試験場と連携)。
摘要 本県および独立行政法人等が育成した新系統・品種について場内及び現地ほ場で栽培特性及び加工適性等の調査を行い、品種導入の資料とする(水田農業試験場と連携)。
県内水田土壌の地力窒素の実態調査とコシヒカリにおける施肥診断技術の確立
摘要 目的:県内主要品種「コシヒカリ」の施肥診断技術を確立するとともに,県内水田土壌の地力窒素等の長期的変化を調査する。 成果:「コシヒカリ」の全量基肥栽培における目標収量510kg/10a達成に必要な施肥窒...
タマネギ等の導入とICT活用による野菜・畑作物の省力・多収化技術の実証 2小麦,大豆の多収栽培技術
摘要 目的:営農管理支援システムを活用した小麦・大豆の多収化および高品質化技術を確立・実証する。 成果:ICT(食味・収量コンバインおよび営農管理支援システム)を活用し,実証経営体の水田作小麦でタンパク...
摘要 目的:現在の水稲収量・品質をワンランクアップさせるために,生育・生産情報からほ場毎の肥沃度や生産力を数値化・見える化し,それに応じた最適な肥培管理を行うための技術を開発する。特に,「だて正夢」...
摘要 大規模水田農家に対応する低コスト省力技術として高密度播種栽培を乳苗で実証するととに、麦後作などの遅植えでも多収化が可能な飼料用米や業務用米の品種選定を行う。
水田輪換畑における小麦大豆生産の安定・省力化に向けた湿害対策技術の開発
摘要 水稲不耕起V溝直播栽培におけるグリホサート抵抗性ネズミムギの防除技術として、耕起処理と複数の除草剤を組み合わせた効果的な体系処理について検討する。
早生茎葉型イネホールクロップサイレージを用いた飼料給与技術の確立
摘要 目的:県内の飼料自給率向上のため、水田二毛作体系に対応する新たなイネWCS用早生茎葉型品種の栽培技術を開発するとともにイネWCSの多給による飼養管理体系を構築する。 成果:2毛作が可能な早生WCS用稲の...
1高糖分高消化性WCS用稲を活用した水田における高栄養飼料の生産とその利用技術の開発 (1)北関東米麦二毛作地帯における低コスト安定多収栽培技術と飼料用稲麦二毛作体系の確立及び現地実証
摘要 高糖分高消化性稲において、稲縞葉枯病抵抗性品種の「つきすずか」では縞葉枯病の発生が認められなかった。また、糊熟期後期の「つきすずか」の糖含量(茎葉部)は15.0~19.5%と高い値を示した。さらに、高...
摘要 目的:水田転換畑の有効活用を推進するため、ねぎの省力多収栽培技術体系として平床密植栽培を確立する。 成果:省力多収品種の選定、施肥方法などを検討し平床密植栽の体系化を行った。
1高糖分高消化性WCS用稲を活用した水田における高栄養飼料の生産とその利用技術の開発 (2)北関東米麦二毛作地帯における低コスト安定多収栽培技術と飼料用稲麦二毛作体系の確立及び現地実証
摘要 泌乳中後期牛を用いて高糖分高消化性イネ「たちすずか」WCSを乾物(DM)中25%とオオムギWCSを15%混合、「たちすずか」をDM中30%とオオムギWCSを10%混合した発酵TMR給与による飼養試験を実施した。その結...
5.「宮崎オリジナル」水田利用拡大による持続的水田営農体系の確立1)新規需要米等による連作体系の検討2)畦草管理の省力化3)ICTを活用した農作業伝承手法の検討
摘要 1)早期水稲収穫後の8月移植を想定し、飼料用稲11品種・系統について比較試験を行った。2)センチピードグラスについて、定植による管理省力化の検討を行った。3)ウェアラブルカメラを活用し、耕起、代...
摘要 1)「宮崎52号」は、窒素施用量を主食用米の1.5倍程度の超多肥とすることで増収すること、収量は、1穂籾数との相関が最も高いため1穂籾数を増やす栽培法の確立が必要であること、目標収量を700kg/10aとし...
有機物の還元等の土壌管理実態と土壌由来温室効果ガスへの影響調査
摘要 目的:①農地等の炭素貯留実態を明らかにするとともに、土壌還元する有機物種および量の違いが貯留量に及ぼす影響を明らかにする。②東北水稲品種を気候条件の異なる地域、かつ有機物等の還元条件が異なる水田...
障害に強く高品質で安定生産可能な北海道米品種の開発促進 3.品種育成期間短縮のための大型水田温室を利用した世代促進
摘要 〇目的: 水稲品種開発において、用途に応じた品種を迅速に提供するため、品種育成期間を短縮させる。 〇内容: 1)育成材料の世代促進(H26~31年度) ・ねらい:水稲育種材料を大型水田温室において...
水田をフル活用した利用しやすく、環境にやさしい飼料用イネ栽培技術の確立
摘要 目的:イネWCS専用系統の特性を把握する。また、飼料用米栽培圃場において病害虫の発生実態に対応した防除技術を確立する。 成果:「山形飼糯138号」は「たちあやか」と比較して出穂期が早く、早期に収穫作業...