摘要 病原体汚染程度を判定するシステム開発に関しては、 a) 開発した汚染程度評価法を用いて国内各地より収集したジャガイモモップトップウイルス陽性土壌試料39点の発病リスクを検定し たところ、土壌のウイル...
4.りんご優良品種の育成に関する研究、 5)「ふじ」クラスの優良晩生品種の育成、 (2) 二次選抜試験
摘要 目的:「ふじ」の欠点を改善した新たな優良晩生品種を育成するため、一次選抜系統の増殖と二次選抜に向けた特性調査を行う。、結果:4系統について苗木の育成を行い、5系統の養成した接ぎ木苗を定植した。また...
6.りんご品種の開発及び利用等に関するその他研究、 1)遺伝資源の保存
摘要 目的:育種母本等に供するため、収集したリンゴ遺伝資源を保存する。、結果:藤崎F2号圃のデータベースの更新並びに遺伝資源品種379品種571本の「り試ID」を作成した。また、保存品種更新のため、201品種467...
9.特産果樹の高品質安定生産技術及び発生動向に対応した病害虫防除技術に関する研究、 3)特産果樹の有望品種の選定、 (1) 交雑実生の優良系統・台木の選抜と特性調査、 ア.オウトウ
摘要 目的:平成20年まで交雑育種により得られた実生を対象に選抜評価を行い、大玉で着色及び食味が良好な品種及び自家和合性品種を育成する。また、繁殖性の高いわい性台木を育成のため、選抜した優良台木系統に...
摘要 目的:未被害地域におけるクロマツ抵抗性品種の先行的増殖に向け、東北地方日本海側地域の抵抗性クロマツの植物組織を採取して、採種園造成に必要な抵抗性クロマツ採取木の増殖を行う。、成果:マツノザイセ...
摘要 ・外観の良い良食味品種や赤色着色等の特徴のある品種を育成するために2組合わせの交雑を実施し、352個の交雑種子を獲得した。一次選抜系統は早生で1系統、中生で1系統あり、継続検討とした。新たな一次選...
キク矮化ウイロイド抵抗性コギク品種の選抜技術の開発および系統育成
摘要 目的:キク矮化ウイロイドの確実な遺伝子診断法、試験管内接ぎ木接種検定法を確立し、抵抗性系統を選抜する。、成果:試験管内接ぎ木は、接ぎ木部分をシリコンチューブで覆う方法が作業効率、接ぎ木活着率が...
天敵糸状菌製剤や耐病性品種を活用したトマト黄化葉巻病の防除体系の確立
摘要 目的:耐病性品種におけるウイルスの動態と,接ぎ木及び着果条件における黄化葉巻症状の発現の有無を明らかにする.、成果:耐病性品種のウイルス蓄積量は感受性品種の約1/10であった.感染した耐病性品種を...
③果樹の高品質生産安定技術の確立、ア なし新品種「おりひめ」の栽培技術の確立
摘要 目的:収穫適期判定基準の作成及び果面保護技術、販売戦略に応じた着果管理技術、早期収量確保のための早期成園化技術、新品種、新技術に適応した施肥体系(肥料)を開発する。、成果:収穫時果実品質は地色...
ブルーベリー新品種の高品質安定生産技術の確立と新品種育成、1 育成品種の高品質安定生産技術の確立
摘要 ハイブッシュブルーベリーは、土壌への適応性が低く、自根苗の不適地への植え付けで生産性が不良となる事例が多い。そこで本県育成品種を供試し、土壌適応性の高い品種を台木として活用した接ぎ木苗の生産...
Ⅱ 千葉ブランドとなる新品種の迅速な開発と普及定着、[8] 果樹・植木類の新品種育成、選定及び栽培法の確立 、1 落葉果樹の新品種育成、選定及び栽培法の確立、(3) ナシ台木用有望系統の育成
摘要 マンシュウマメナシ選抜系統「NDS4-4」自根台「幸水」の生育をマンシュウマメナシ台(種子由来)「幸水」と比較すると、接ぎ木1年目で良好となったが、1年生樹では劣った。また、「NDS4-4」...
摘要 キュウリのドリン対策として、土壌を必要としない隔離ベッド栽培システムの開発を行ってきた。本システムは安価で環境負荷の少ないヤシ殻培地を利用するが、培地1作目にカルシウム欠乏症が発生すること、高...
摘要 ○ 近年、中生品種を中心に接ぎ木親和性が一因と考えられる樹勢衰弱が問題となっている。そこで、導入を奨めている優良中生品種について、わい性台木「JM7」、「M26」を利用した場合の樹体生育及び収量性、果...
2 果樹の高品質安定生産技術の確立、2)優良品種の選定、(1) 系統適応性検定試験、① リンゴ第6回系統適応性検定試験
摘要 【目的】(独)果樹研究所育成のリンゴ系統について本県における適応性を明らかにする。、【成果】 72~74号については接ぎ木実施年であり、今後継続検討する。71号は形質が劣るため、試験中止となった。
2 果樹の高品質安定生産技術の確立、2)優良品種の選定、 (1) 系統適応性検定試験、 ② ナシ第9回系統適応性検定試験
摘要 【目的】(独)果樹研究所育成のナシ系統について本県における適応性を明らかにする。、【成果】 接ぎ木実施年であり、今後継続検討する。
カキの岐阜県オリジナル品種育成と新高接ぎ法による品種更新技術の開発
摘要 目的:カキの新ブランド品種となる中生品種育成、種なし新品種の基盤技術の開発、新品種の速やかな導入を図るための効率的増殖技術を開発する。、計画:①県オリジナル中生品種の育成、②安全甘柿の無核系統な...
革新的接ぎ木法によるナス科野菜の複合土壌病害総合防除技術の開発
摘要 他の土壌病害抵抗性台木を根部に、中間に青枯れ病抵抗性台木を、上部に穂木を接ぐ2段接ぎ木技術の開発と有効性を確認し、普及技術とする。
摘要 奈良県では「幼苗接ぎ木技術」を開発し、これまでに法蓮坊台木に富有、刀根早生を接ぐ技術を構築しているが、その他の品種については適応可能か不明である。そこで、他品種等への適応技術についても検討し、...
摘要 植物工場に比較的なじみやすいミニトマトについて、優良品質についての分子マーカーを作製し、それを利用して新品種を育成する。また、果菜類に有用とされる農業形質をトマトを用いて発掘し、育種に利用でき...
イチジクとイヌビワの種間交雑実生からの新たな株枯病抵抗性台木候補の選抜
摘要 有望6系統について,クローン苗10個体を揃えた反復の有る接種試験を実施した。対照品種の‘桝井ドーフィン’が接種12日目に全て枯死する条件下において,有望6系統はいずれも接種60日目まで株枯病による枯死は...