寒地大規模高能率水田営農システムの実現に向けた技術体系の確立
摘要 寒地の水田作における水稲省力栽培では、安価な全地球航法衛星システム(GNSS)受信機を用い、現行機のコストの1/3 をおおむね達成するGNSS 均平機のプロトタイプを開発して現地で実証した。また、飼料用米...
寒冷地の高栄養飼料生産と家畜排せつ物の農地還元による耕畜連携技術体系の確立
摘要 耕畜連携による飼料用米及びトウモロコシ子実の利用では、配合飼料をソフトグレインサイレージ(SGS)で代替したSGS 給与牛の肉質は剪断力価が低く、官能評価において「やわらかい」等の評価が得られるなど...
国産飼料資源を最大限活用した豚および鶏の精密栄養管理および新しい飼養技術の開発
摘要 飼料用米等の国産飼料資源給与で得られる畜産物の特徴解説については、トコトリエノール高含有米を給与した豚肉は保存性が高いこと、玄米給与期間の長さにより鶏肉可食部別の化学成分等が変化することなどの...
摘要 【目的及び予定成果】東北農業研究センターにおいて多様な母本から選抜した初期世代の系統を選抜し、東北地域中北部やませ地帯向けの耐倒伏性に優れた多収稲品種を効率的に育成
摘要 ○目的 近年、全国的に家畜への飼料用米給与が進行しており、食料米依存型の本県としても、稲作と畜産の連携強化を図る必要がある。また、全国的な子牛市場価格の高騰により、肥育農家の経営は厳しい状況に...
水田をフル活用した利用しやすく、環境にやさしい飼料用イネ栽培技術の確立
摘要 目的:イネWCS専用系統の特性を把握する。また、飼料用米栽培圃場において病害虫の発生実態に対応した防除技術を確立する。 成果:「山形飼糯138号」は「たちあやか」と比較して出穂期が早く、早期に収穫作業...
摘要 飼料価格の高騰によりコイ養殖コストの増加と加工原魚の値上がりが生じており、養殖・加工業者からコスト削減の技術開発が強く求められている。そこで、安価な飼料用米を利用した、低コスト養殖技術の開発...
摘要 飼料用米を活用した肉用牛飼養管理技術の確立や黒毛和種去勢肥育牛の短期肥育技術の確立、肉用牛の生産性向上のための繁殖技術の確立等により肉用牛経営の安定化を図る。
水稲直播栽培による超多収品種とバイオ肥料を活用した飼料米生産技術開発
摘要 水稲直播栽培における超多収品種とバイオ肥料を活用した飼料用米の低コスト生産技術を開発する。
摘要 目的:これまで泌乳牛へ飼料用米を給与する場合、乾燥した飼料用玄米や籾米を破砕して他の飼料と混合する研究が多く行われてきたが、飼料用米の低コスト貯蔵が可能とされる籾米サイレージについては、給与試...
摘要 目的:本県の主要な多収品種・知事特認品種(縞葉枯病抵抗性)について,生育に応じた省力追肥技術を確立する。 成果:穂肥窒素量5kg/10aで目標収量を得るために必要な出穂前25日の生育指標値は,「夢あおば...
3農作物の低コスト高生産技術の確立 (1)稲麦二毛作地帯向け有望品種の選定と低コスト・多収栽培技術の確立と実証
摘要 目的:麦跡栽培に適した飼料用米品種の特性評価、疎植や流し込み施肥等を組み合わせた低コスト多収栽培技術の開発。 成果:高密度播種は専用機を用いることで、精度に問題なく移植ができる。収量は慣行苗と...
摘要 県北水田地帯は稲麦二毛作など農地の有効活用がなされているが、農家の高齢化等の問題から、不耕作水田が増えつつある。また、県内には粗飼料生産コントラクターが2経営体しかないため、自給粗飼料の作付面...
摘要 過去に千葉県で育成された系統で試験中止になった「佐系343」、青森県産業技術センター育成の多収品種「みなゆたか」及び「えみゆたか」を供試した。「えみゆたか」は知事特任品種「アキヒカリ」に比較し...
摘要 紅茶かすと飼料用米を配合した飼料を給与したところ、発育・枝肉成績に遜色なく良好であった。肉質成績では飼料用米75%代替区ではオレイン酸が有意に高まり、これに伴って食味性における旨味も有意に強まっ...
養鶏用飼料原料(飼料用米等)の有する機能性成分の鶏卵生産への効果
摘要 トウモロコシを飼料用米に50%代替した飼料にゴマ粕を5%添加した飼料を給与したところ、長期保存した場合の鶏卵の保存性が向上した。
摘要 大規模水田農家に対応する低コスト省力技術として高密度播種栽培を乳苗で実証するととに、麦後作などの遅植えでも多収化が可能な飼料用米や業務用米の品種選定を行う。
摘要 目的:飼料用米の利用拡大を図るために農家が取り組みやすい方法で、しかも早い時期から長期間にわたって給与する技術を確立する。 成果:飼料用米を育成期から給与することによる発育...