摘要 とうもろこし、ソルガム、ギニアグラス及び栽培ヒエを供試して、湛水に対する根の反応を検討した。オオクサキビ以外の草種は、湛水処理により根部の生育が抑制され、中下層の根の割合が減少し、抑制の程度は...
摘要 耐湿性に優れる5草種(リードカナリーグラス、トールフェスク、カラードギニアグラス、青刈りヒエ、オオクサキビ)をコンテナで栽培し、ミルキングパーラーから出る雑排水を模した水溶液を潅水し、その排水...
摘要 バーティシリウム萎ちょう病抵抗性基礎集団ならびに多回刈適性基礎集団からそれぞれ96、66個体選抜し、採種を行った。系統適応性検定試験の残存株からなる基礎集団ならびに耐倒伏性基礎集団のそれぞれ3...
摘要 現在、畜産においては排泄物を還元するための飼料基盤や処理施設が飼育頭数の増加に追いつかず、排泄物の処理が大きな課題となっている。さらに、今後ミルキングパーラーの導入が進めば、清掃のための排水処...
摘要 バーティシリウム萎ちょう病抵抗性基礎集団から4年間の調査に基づき、春の草勢が良く、再生に優れ、葉枯性病害の少ない96個体を選抜した。系統適応性検定試験の残存株からなる基礎集団の2年目の調査を行...
摘要 温暖地の汎用水田における自給飼料の高位、安定生産の増進を図る目的で、耐湿性に優れた高品質とうもろこし品種の育成を行った。湿害処理により絹糸抽出期は平均で12日遅れ、稈長は82■短くなった。また...
リードカナリーグラスの環境保全機能等の解明と高嗜好性育種素材の開発
摘要 "リードカナリーグラスは耐湿性、耐干性が高い上に耐塩性に優れることから、低湿地の水田から中山間の草地までの広域にわたる環境保全型粗飼料生産草種としての期待が大きい。一方、本草種はケイ酸の蓄積が...
摘要 多回刈り(4回刈り)条件下で保存栄養系、基礎集団を評価し、草勢、草丈、草型などを調査した。系統適応性検定試験終了後の株を北海道内4試験場から収集し基礎集団を養成した。そばかす病高度抵抗性(根釧...
摘要 温暖地の汎用水田における自給飼料の高位、安定生産の増進を図る目的で、耐湿性に優れた高品質とうもろこし品種の育成を行う。6年度は、耐湿性検定温室を用いて生育初期から中期にかけての湿害ストレスに対...
摘要 近畿・中国地域に分布する鉱質土壌は理化学性が悪く、湿害を生じやすいため有機物を施用して土壌環境を改善する必要があると考えられるが、過湿土壌への有機物の施用は土壌の還元化を助長し、作物の生育を抑...
多湿・高温条件下における夏播飼料作物の生育特性の解明(95)
摘要 飼料作物の夏播栽培を安定技術とするため、スーダングラスについて高温下の耐湿性の品種間差及び夏播の播種期の限界を検討した。ポット植え、人工気象室条件下における耐湿性は品種「トルーダン」が最も強く...
多湿・高温条件下における夏播飼料作物のロールベール調製向き栽培法
摘要 総合的開発研究(高品質輪作)の前期研究課題において、スーダングラスはトウモロコシ、ソルガムに次いで耐湿性があり、スーダングラス品種の中ではトルーダンが耐湿性に優ることを認めた。また、スーダング...
摘要 とうもろこしの耐湿性に関して、育成中の自殖系統のスクリーニングとダイアレル交配を用いて遺伝性を検討した。耐湿性自殖系統のスクリーニングでは98系統から8系統を選抜した。耐湿性の遺伝では一般組合...
水分ストレス耐性の生育ステージ別品種スペクトラムの生理学的解明(108)
摘要 転換畑に導入される可能性のある飼料作物について、その耐湿性の差異の生理学的要因を解析し、草種・品種間の位置づけを明らかにした。主要草種のほぼ全市販品種を対象に、種子の浸漬抵抗力、発芽時の酸素要...
摘要 耐湿性草種・品種の導入は、過湿転換畑における安定生産のための最も有効な手段として期待されているが、現時点では、飼料作物の耐湿性の草種・品種間差について生理学的に統一された見解は得られていない。...
多湿・低温ストレス下におけるとうもろこし等の生育・栄養特性の解明(199)
摘要 寒冷地の水田転換畑において粗飼料を安定的に生産するために飼料用トウモロコシの耐湿性評価およびソルガム類の作期移動に伴う生育反応の解明を行った。その結果、飼料用トウモロコシでは土壌の過湿化に伴う...
多湿・高温条件下における夏播飼料作物の生育特性の解明(96)
摘要 スーダングラスは栽培ヒエ、ソルガム、トウモロコシに次いで耐湿性があり、スーダングラスの純系品種10の中では品種「トルーダン」が最も耐湿性に優れていた。スーダングラスの夏播圃場試験の結果、7月下...
摘要 とうもろこしの耐湿性に優れた11自殖系統間で39F1系統を作成し、耐湿性を検定した結果、対照市販品種G4743、P3352、タカネミドリ、TX330、NS68、P3160、P3358、XL61...
摘要 水田の高度利用に適したギニアグラスの耐湿性,耐踏圧性,超多収性について単為生殖と有性生殖を利用した品種育成をめざした.パニカム属の耐湿性の種間・系統間差,耐踏圧性に必要とされる形態的特性などを...
摘要 耐湿性が高いと判定された自殖系統間のF1系統を作成し、耐湿性を検定した結果、対照F1、P3352、NS68、P3358に比較して中程度以上を示し、選抜効果が認められた。また高品質とうもろこしの...