条件不利地域の農業生産強化のための多様な農作物の育成と利用技術の開発
摘要 サトウキビでは、株出し多収品種の育成向け選抜を進めたほか、国内野生種「西表8」由来の黒穂病抵抗性に関するDNA マーカーを開発した。テンサイでは、直播栽培での生産力を評価し、収量が6t/10a を超える3...
遺伝子組換え技術やゲノム編集技術の高度化とそれらを活用した新規有用作物・昆虫素材作出技術の開発
摘要 精密ゲノム編集技術については、①複製エラーが生じやすいDNA 複製酵素を利用したランダムな塩基置換の導入法と、②従来のpositive-negative 選抜法の効率(1%)を上回るドナーDNA を用いた標的組換え法の可能...
摘要 黄化えそ病抵抗性キュウリ「緑夏」、根こぶ病抵抗性キャベツ「YCR ふゆいろ」及び高温期に内部褐変症を生じにくい「ダイコン中間母本農6 号」を品種登録出願した。寒冷地における夏秋期収穫が可能で多収のイ...
和菓子文化を支える小豆の省力・安定生産に向けたコンバイン収穫適性に優れる品種開発
摘要 リールヘッダコンバイン収穫適性および加工適性に優れる小豆品種を開発する。土壌病害抵抗性(落葉病、茎疫病、萎凋病)および加工適性に優れる小豆品種を開発する。
摘要 アズキ落葉病抵抗性およびアズキ萎凋病抵抗性に関するDNAマーカーを積極的に活用し、土壌病害抵抗性系統の選抜を強化する。
摘要 アズキ落葉病抵抗性およびアズキ萎凋病抵抗性に関するDNAマーカーを積極的に活用し、土壌病害抵抗性系統の選抜を強化する。
摘要 目的)小豆の落葉病、萎凋病抵抗性に関するDNAマーカーを用い、土壌病害抵抗性系統の選抜を強化する。 成果)落葉病菌レース1抵抗性、レース1・2抵抗性、萎凋病抵抗性の個体を判定し、選抜に活用した。
摘要 目的)変動の大きい気象条件下でも道産小麦の安定生産を可能にするため、中後期世代の供試系統のかび毒汚染程度を検定する。 成果)有望系統の赤かび病発病度およびDON濃度を検定した。「北見95号」はいずれ...
摘要 目的)育成系統の耐穂発芽性を検定し、新品種育成の資料とする。 成果)北見農試育成の系統21系統、北農研育成系統3系統について穂発芽特性検定を実施し、育成系統の改廃の参考とした。
摘要 道内各地域でチモシー新規育種素材の特性を解明し、優良母系を選抜することにより、道内の広域に適応する各種障害・病害抵抗性を有する農業特性が改良された優良系統の育成を行う。
摘要 目的:DNAマーカー選抜技術を活用し、カドミウム低吸収性遺伝子の導入を図る。また、病害抵抗性強化を選抜作業の省力化と併せて実施する。 成果:カドミウム低吸収性遺伝子osnramp5-2を保有する個体に戻し...
摘要 イチゴとアスパラガスの振興を図るため、既存品種より生産性、食味、病害抵抗性、機能性に優れた新品種を育成する。
1稲・麦・大豆の新品種の育成と選定 (5)麦類の高機能性病害抵抗性多収品種の育成と選定
摘要 目的:栃木県に適した高加工適性・高機能性で栽培性に優れる品種を育成する。ムギ類萎縮ウイルス抵抗性DNA遺伝子領域を推定し、育種選抜用DNAマーカーを開発する。 大麦縞萎縮ウイルス系統と大麦の抵抗性遺伝...
南関東米麦二毛作地帯における低コスト安定他州栽培技術の確立と現地実証 高糖分高消化性稲WCS用品種の地域条件に適した多収栽培の開発
摘要 近年モミの割合が少なく、高糖分・高消化性のWCS用稲が育成されており、畜産農家も利用価値の高さに期待しているが、本県における栽培技術は確立されていない。そこで、従来型のWCS用稲とは異なる形質を持つ...
摘要 ウイルスフリー化した「べにはるか」11系統を供試し、場内及び現地農家圃場において選抜試験及び優良株の収集を実施した。外観評価及び収量調査、病害抵抗性検定の結果、4系統の評価が高かったことから、...
摘要 ウイルスフリー化した「ベニアズマ」12系統を供試し、場内及び現地農家圃場において選抜試験及び優良株の収集を実施した。外観評価及び収量調査、病害抵抗性検定の結果、4系統の評価が高かったことから、...
摘要 目的:ゲノム解析技術を用いて短期間に育成された立枯れ性病害抵抗性系統・品種の実用性を評価する。 成果:県下4地域で菌株の収集と土壌pH、ECの測定を行い、発生ほ場の傾向を調査した。収集した菌株を同...
摘要 目的:安心して利用できる新品種の育種素材となる硝酸態窒素が蓄積しにくいスーダングラス系統を開発する。牧草的な利用ができる新品種の育種素材となる多年生スーダングラス系統を開発する。 成果:基準品...