(ア)生物機能の解明による森林資源の新たな有効活用技術の高度化
摘要 樹木の生物機能の解明とその機能性の新たな有効活用技術の高度化について、スギの形質(成長と材質)に関わる遺伝子領域を異なる環境で生育した個体から検出し、形質に関与している遺伝領域の保有状況を明ら...
摘要 加工適性に優れたカンキツ「あすき」について、ウイルス・ウイロイドフリー母樹を育成し、苗木業者への穂木供給を開始した。浮皮抵抗性品種の育成において、現状でカンキツの主産地より平均気温が2℃高い条件...
茶の需要拡大と生産力向上のための新品種、栽培加工技術、評価技術の開発
摘要 茶については、病害虫複合抵抗性の中生品種「かなえまる」(金谷33 号)を育成した。「MK5601」(枕系56-01)に特徴的に含まれている機能性成分に関する特許を1 件出願した。一番茶期は萌芽直前の霜害や凍害...
世代別個人の健康維持・増進に資する農産物の栄養・健康機能性の解明と食品開発
摘要 機能性表示に必要な科学的根拠を明らかにするため、納豆やケルセチン高含有タマネギの喫食による効果についてヒト介入試験を実施した。また、マウスにおいて高脂肪食により誘導される脂肪蓄積を抑制するLact...
高品質・健全性確保のための農産物の効率的な先進加工技術の開発
摘要 輸出促進のため、シンガポールで紫かんしょ新品種加工品の嗜好性調査を実施し、「ふくむらさき」は「べにはるか」とほぼ同等の評価であることを明らかにした。SNS 投稿等を用いた疑似的な行動分析によるニー...
和食ブランドを支える味噌・醤油の高機能性・輸出力向上を目指した多収大豆品種の開発
摘要 生産者圃場において「トヨムスメ」より10%増収可能である大豆品種の開発。生産者圃場における製品収量が「いわいくろ」より20%増収可能である大豆品種の開発。
和食ブランドを支える味噌・醤油の輸出力向上を目指した高機能性・多収大豆品種開発
摘要 目的)収量性、密植適性、機械収穫適性等の向上により、生産者圃場で「トヨムスメ」より10%増収可能な黄大豆品種を開発する。収量性、線虫抵抗性、皮切れが少ないこと等の特性により、生産者圃場における製...
摘要 イチゴとアスパラガスの振興を図るため、既存品種より生産性、食味、病害抵抗性、機能性に優れた新品種を育成する。
摘要 目的:自然栽培による低コスト栽培が可能な優良品種の選抜と適合した栽培技術の検討を行う。選抜された品種の付加価値付与を目的として、これまで見出された有用成分の定量を行う。 成果:ホンシメジ品種15...
摘要 目的:健康寿命の延伸と生活の質の向上に役立つ機能性食品素材の開発及び米品種について検討する。 結果:県産のえだまめ10品種(大豆イソフラボン、GABA)、なす5品種(GABA)、かぐらなんばん(ビタミンC...
収穫後品質の向上と機能性を活かした加工品の展開による国産レンコンのブランド力強化
摘要 目的:茨城県で選抜した優良系統について実証栽培により優良性を確認するとともに、品種識別マーカー等を用いた純度の高い種ハス生産技術を確立する。 成果:つまようじ法によりDNA抽出を省略でき、さらに多...
1稲・麦・大豆の新品種の育成と選定 (5)麦類の高機能性病害抵抗性多収品種の育成と選定
摘要 目的:栃木県に適した高加工適性・高機能性で栽培性に優れる品種を育成する。ムギ類萎縮ウイルス抵抗性DNA遺伝子領域を推定し、育種選抜用DNAマーカーを開発する。 大麦縞萎縮ウイルス系統と大麦の抵抗性遺伝...
摘要 イチゴの新品種育成にあたり、現有の食味のすぐれた形質に合わせ、「早生性」「大果性」「高機能性」「輸送性、日持ち性」の特性保持を育種目標として、開発を行う。
埼玉野菜プレミアム産地づくり事業 農産物高付加価値化に向けた機能性成分解析技術の開発
摘要 消費者・実需者のニーズに対応した「健康・元気・長生き」をキーワードに予防医療を目指す農産物の健康機能性高付加価値化、機能性成分に富んだ品種の開発、成分含量変動要因解明に基づく成分含量安定化技術...
食の安全性確保技術と機能性食品の開発 ~コマツナ含有成分の加工による消化吸収特性変化の解明~
摘要 コマツナはカロテノイドやミネラルを豊富に含む東京の特産野菜である。近年では、生鮮品としてのみならず一次加工されて加工食品の原料としても利用されている。このことを踏まえ、当センターではコマツナの...
健康を増進する機能性野沢菜の開発(地域の農林水産物・食品の機能性発掘のための研究開発) 1 機能性成分を高含有する野沢菜の選定 2 栽培環境と機能性成分の関連 3 介入試験用野沢菜系統の増殖と原料栽培
摘要 目的:グルコシノレート類等の機能性成分を高含有する野沢菜品種を選定し、機能性植物性乳酸菌を用いて機能性・嗜好性が高い野沢菜漬けの製造技術を確立する。 成果:グルコナピン高含有系統No.2及び低含有...
摘要 目的:主要品目のサボテンで見出された機能性成分を分析し、効能等を明確にすると共に効率的な抽出技術を確立する。また、成分抽出に対応した品種の選定、高含有化栽培技術を確立する。 成果:選定した2品...
カキの県育成オリジナル品種等の機能性成分含量の解明と増強技術の開発
摘要 目的:本県で生産される夏期の機能性成分の変動解析を行い、含有量に関するデータベースを構築する。また、高含有化のための栽培技術を開発することで食味の優れた高機能型果実生産ならびに機能性素材の開発...
摘要 食事療法に使用されるなど機能性に特徴があり、岐阜県の産地品種銘柄として栽培が推奨されているLGCソフトに注目し、味の特徴や機能性を付与したにごり酒、甘酒等を開発し、付加価値の向上や他地域との差...
摘要 目的:高β-グルカンもち麦の加工素材特性(精麦歩合とβ-グルカン含量の関係)を把握するとともに、β-グルカンを豊富に含む健康機能性を強化した加工食品の製造条件を明らかにする。 得られた成果:高β-グルカン品種「フ...