3.開発途上地域の農林漁業者の所得・生計向上と農山漁村活性化のための技術の開発
摘要 プログラムの最終年度にあたり、「農村活性化」というミッションに対して、技術の体系化や評価等を進め、活用しうる 成果としての取りまとめを行った。さらに、成果の利用者を明確にし、それぞれに対して適...
摘要 発情微弱化要因の解明と発情発現の明瞭化方策に関しては、_x000D_ a) ニューロキニン受容体作動薬であるSenktideの腟内投与が性腺刺激ホルモン分泌を亢進することを明らかにした。_x000D_ b) 分娩後40日以降...
家畜の生産効率と健全性の安定的両立を可能にする飼養管理技術の開発
摘要 精密な栄養管理に関しては、タンパク質飼料としてビール粕をコメやオオムギ等の穀類飼料と組み合わせて用いると、大 豆粕主体の飼料に比べて、第一胃内での窒素と有機物の供給が同調し、第一胃アンモニア濃...
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、 a) 農産物・食品の抗酸化能評価法である親油性酸素ラジカル吸収能測定法(L-ORAC法)について、室間共同試験によりその妥当性を 確認した。 b) 農産物・食品の抗酸...
摘要 代謝調節機能性の評価技術の開発に関しては、 a) ケルセチンは、食餌性肥満モデルマウスの内臓脂肪の蓄積や活性酸素の産生を抑制し、種々の免疫細胞の増加や活性化を抑制する こと等により、メタボリックシ...
摘要 農産物・食品の生体防御に関わる健康機能性の評価技術と関与成分の科学的実証に関しては、 a) リンゴ由来プロシアニジンオリゴマーは活性化ヘルパーT細胞の解糖系活性を抑制するという作用機序により、T細胞...
摘要 食味・食感特性評価技術と食味や食感などの付加価値を創出する技術に関しては、 a) トマトについて、うま味成分であるグアニル酸含量が加熱温度50~60℃で最大となり、加熱によるグアニル酸の増加量には品種...
摘要 農産物・食品の流通・加工工程の改善や開発に関しては、 a) イチゴについては、果実の相対的な動きを制限する包装容器(例えば、特殊包装:つり下げ型緩衝材)を用いることで、果実損傷 を低減できることを...
摘要 1.カイコは品種特有の遺伝子によって、色調の異なる繭を作出する。その遺伝子構造を明らかにするため緑繭品種と白 繭品種を用いて染色体置換系統(CSL)の作成を進め、フラボノイドの量や組成を制御する遺...
冬季の道産葉菜類供給強化に向けた無加温ハウス生産流通体系の確立
摘要 〇研究の目的: 冬季の北海道において道内各地の気象条件に対応した無加温ハウス生産流通体系を確立する。、〇研究内容: 1)冬季における野菜生産技術の開発(H26~27年度) 、 2)収穫期における内...
ダイズの収量構成要素関連遺伝子の単離と機能性解明、育種的利用ならびにダイズ等のゲノム研究基盤の整備と利用
摘要 目的:着莢数に関与する草型形質(半無限伸育、長花梗)について有効性を明らかにする。、成果:長花梗形質に関わる2つのQTL候補領域を「トヨハルカ」に導入したNILsを供試し、導入効果を調査した。両QTLの...
たまねぎ新品種「ゆめせんか」の加工特性解明と高品質安定生産技術確立による需要促進
摘要 目的:たまねぎ新品種「ゆめせんか」の加工特性上の優位性とその機能性を明確にする。また、実需者が求める内部品質の維持とより多収を得るための安定生産技術を確立する。さらに長期貯蔵の可能性を検討し、...
摘要 目的:薬用樹木キハダの栽培化を促進する技術開発として、選抜個体を効率的に増殖・普及させる実用的なクローン苗木生産システムを構築する。、計画:組織培養手法の開発
マイタケの高機能性プレバイオティクス食品としての実証と低コスト栽培技術の普及
摘要 目的:当場で開発したマイタケ「大雪華の舞1号」が腸内環境に与える影響を検証し、その脂質代謝改善と自然免疫増強効果のメカニズムを腸内環境の観点から解明するとともに、プレバイオティクス機能性食材と...
摘要 北海道のきのこ産出額は112億2千万円(国内3位)で国内有数のきのこ産地であり、また数々の特徴ある品種が育成されている。きのこ類は低カロリーで食物繊維が豊富であり、生活習慣病予防等の様々な機能性が...
雑穀の高付加価値化に向けた成分育種の基礎研究と低コスト栽培技術の開発
摘要 【目的】県内産雑穀の栄養成分、機能性および機能性成分含有量を解明、高含有系統の探索・成分育種の研究を行うことにより、雑穀の高付加価値化に寄与。また、機械への対応や作業性の改善に向けた栽培様式を...
食料生産地域再生のための先端技術展開事業「被災地の復興に資する果樹生産・利用技術の実証研究」
摘要 目的:早期結実性があり高収益が得られるブドウ、加工適性及び健康機能性を有するクリ、小果樹類について、雨水源とソーラーモジュールによる日射量対応型潅水装置を利用した根域制限栽培法を確立するととも...
健康の維持増進に有用な機能性成分高含有野菜の栽培実証と機能性表示食品の開発
摘要 目的:宮城県での高ルテイン含有ホウレンソウの周年供給を目指し、各作型別に機能性表示に適した品種やルテイン含量のバラツキを抑えるための栽培条件(土壌水分、遮光資材等)を明らかにする。、期待される...
放射性物質対策を講じた安全で高品質なきのこの生産技術の開発及び県産きのこの母菌維持管理・劣化対策に関する研究
摘要 目的:菌床きのこ培地に海藻類等の基材を添加することによる増収性や機能性の向上,さらには放射性物質の移行低減等に対する効果を明らかにする。また,県が開発した新品種きのこの栽培技術の改良や母菌の適...
長鎖不飽和脂肪酸代謝遺伝子を指標とした高付加価値鶏肉生産の検証
摘要 研究の目的、 鶏肉の食味に影響するアラキドン酸の生合成経路において、長鎖不飽和脂肪酸の代謝に関わる3つの遺伝子の遺伝子発現領域にそれぞれ一塩基多型(SNP)の存在を確認した。、 これらのSNP情報を...