米粉等加工用・業務用水稲品種の育成及び米の未利用成分利用技術の開発
摘要 米粉パンなどの新規需要用品種の育成に関しては、 a) アミロース含有率が27%程度で製麺適性が高く多収の「中国215号」は、岡山県等で米粉麺用として普及の見通しが立ったため品種登録出願することとした。 ...
摘要 新規胚乳成分特性などを導入した高品質品種や大麦粉用品種の育成に関しては、 a) 糯系統「もち盛系D-B055」は、寒冷地での適応性を認めたことから、平成28年度の地方番号候補として検討することとした。 b) ...
摘要 コントラクター活用による省力播種技術、土壌診断に基づく資源循環型肥培管理技術に関しては、 a) 二毛作トウモロコシの省力播種技術として開発した縦軸型ハローと真空播種機を複合した耕うん同時播種機を用...
摘要 耕畜連携による水田の周年飼料生産利用技術に関しては、 a) 飼料用稲や飼料用大麦を牛に給与する場合に、従来より精緻な栄養価推定法を開発し、飼料用稲・ムギの給与に関わる給与量を改 善できる適正給与技...
農作物等における放射性物質の移行動態の解明と移行制御技術の開発
摘要 農作物等における放射性物質の移行要因の解明と移行低減技術の開発に関しては、 a) 玄ソバへの移行係数は平成25年以降低下しており、土壌の交換性カリ含量の上昇と交換性セシウム濃度の割合の低下が関係して...
寒冷地において二毛作が可能となる早生イタリアンライグラス品種の育成
摘要 寒冷地において二毛作が可能となるイタリアンライグラス早生品種を育成するため,東北農業研究センターで育成された耐雪性に優れるイタリアンライグラス2系統について地域適応性を調査する。
関東北部・甲信越地域のコントラクター向け省力的多収栽培技術の開発
摘要 目的:ソルガムの新品種・新系統を活用し,茨城県等の関東北部温暖地におけるコントラクター向け省力的安定多収飼料生産技術を活用した飼料生産技術を開発する。、成果:作期移動試験の結果を解析することで...
摘要 中山間地域における獣害対策を考慮し、多収を見込めるソルガム類とライムギの二毛作体系について、不耕起栽培および雑草防除対策を検討した。ソルゴー型ソルガム(1粒点播)、スーダン型ソルガム(1粒点播...
1高糖分高消化性WCS用稲を活用した水田における高栄養飼料の生産とその利用技術の開発、(1)北関東米麦二毛作地帯における低コスト安定多収栽培技術と飼料用稲麦二毛作体系の確立及び現地実証
摘要 二毛作水田において栽培した高糖分高消化性WCS用イネの「たちすずか」は、出穂期から29日後に、「中国飼219号」は24日後に糊熟期に達し、実乾物収量はそれぞれ1,322㎏/10a、1,478㎏/10aで多収であった。また...
1高糖分高消化性WCS用稲を活用した水田における高栄養飼料の生産とその利用技術の開発、(2)飼料用稲麦二毛作体系において生産された高糖分高消化性稲WCSの泌乳牛への給与メニューの策定と給与実証
摘要 高糖分高消化性の茎葉品種である「たちすずか」を乾物中25%混合した発酵TMRによる採食性と産乳性、消化性について従来型品種の茎葉品種である「リーフスター」との比較をの泌乳中後期牛を用いた短期の飼養...
飼料作物奨励品種選定試験、(1)トウモロコシの品種比較試験、イ 5月播種、
摘要 飼料用トウモロコシ単作又は冬作物と組み合わせた二毛作栽培体系において利用する品種の選定のため、市販品種を中心に飼料用トウモロコシの品種比較試験を行った。5月7日に播種して8月25~27日に黄熟期中...
関東甲信越地域におけるコントラクター向け省力的飼料生産技術の開発
摘要 コントラクター向け省力的飼料生産技術として、トウモロコシ・ソルガム混播におけるソルガム新品種「峰風」の導入方法について検討した。「峰風」とトウモロコシ「34N84」の混播栽培のTDN収量は1,867kg/10a...
5 麦ホールクロップサイレージ(麦WCS)の導入による二毛作体系の確立、1)二毛作に可能な栄養収量の高いWCS用麦品種の選定、(1) 品種・系統の栽培特性及び栽培適性調査
摘要 【目的】ホールクロップサイレージ用として本県の気象条件に適応し、5月中旬までに収穫できて栄養収量の高い系統・品種を選定する。、【成果】粗繊維含有率がやや低いものの収量性が最も期待でき、出穂期が...
関東甲信越地域の気象資源とソルガム新品種を活用した省力飼料作物栽培技術の開発
摘要 目的:乳牛向けの高品質粗飼料増産のため、イタリアンライグラスと高消化性スーダン型ソルガム「涼風」を組み合わせた連続栽培体系を確立する。、成果:イタリアンライグラス「優春」と高消化性スーダン型ソ...
飼料用稲を中心とした二毛作栽培体系による水田の周年活用技術の確立
摘要 目的:飼料用稲と飼料用稲専用収穫機が利用できる飼料用麦等の二毛作体系を確立するため、本県の気象条件にあわせた飼料用麦の品種選定と、湿害対策としてイタリアンライグラスの同時播種による栽培体系を検...
バヒアグラス草地を基盤とした飼料作物の省力的二毛作技術の開発
摘要 目的:暖地型永年牧草であるバヒアグラスの草地へイタリアンライグラス等の寒地型牧草を追播することにより、飼料作物の単位面積当たり収量を、高位かつ安定的に確保するための省力栽培技術を開発する。、成...
摘要 目的:麦・大豆の大規模な担い手育成を支援するため、省力・低コスト栽培技術、単収向上技術、新品種の安定生産技術を確立する。、成果:はだか麦の早播き改良一発肥料及び晩播き出芽期追肥体系の有効性を確...
広域連携型農業研究開発事業、(2)実需者等のニーズに応じた大豆品種等の現地実証試験
摘要 豆腐加工適性に優れた有望早生系統について、播種適期、播種密度等の栽培特性を調査・検討し、本県の大豆-麦二毛作に適した系統を選抜する。
有機農業導入のための生産技術体系の確立と環境保全型農業経営の成立条件の解明
摘要 目的:麦類および冬作露地野菜栽培を対象に、雑草防除・肥培管理を中心とした暖地有機二毛作栽培技術を体系化し、現地実証試験による経営評価を利用して、新規参入の容易なモデルケースを提示するとともに、...
実需者等のニーズに応じた加工適性と広域適応性を持つ大豆品種等の開発;麦-大豆二毛作に適する豆腐用品種等の選抜および実用化に向けた現地実証試験