寒冷地南部の湿潤な気象・土壌条件における高能率水田輪作体系の確立
摘要 寒冷地南部の水田作については、ダイズ病害虫対策マニュアルを作成し、公表した。これは、病害虫防除所や普及機関による発生予察事業の簡易化・高度化に大きく貢献し、ダイズの多収化を実現するための技術で...
摘要 トウモロコシの高子実収量有望F1 系統の評価では、寒地・寒冷地向け「北交94 号」の多収を明らかにしたほか、耐湿性のうち還元耐性に優れる系統「Na113」を親とするF1 系統「那交919 号」の多収性を確認し、...
飼料作物栽培における飼料用麦類を用いた単収の飛躍的向上技術の開発
摘要 秋まきまたは春まき麦類、および牧草夏播種またはとうもろこし連作との適切な作期配分を明らかにし、単位面積あたりの収量を、とうもろこし後の牧草夏播種またはとうもろこし単作と比べ十分に大きく向上させ...
摘要 オホーツク地域産たまねぎの8月初旬出荷を安定させ、さらには前進させるため、民間種苗会社育成品種を対象に、早期播種作型における早生性、収量性、乾腐病抵抗性、品質等の重要特性を明らかにする。
摘要 加工にんじん品種の播種・収穫時期と貯蔵方法を組み合わせて加工歩留まり向上と供給期間延長をはかり、実需への安定供給体制を確立する。
障害に強く高品質で安定生産可能な北海道米品種の開発促進 3.品種育成期間短縮のための大型水田温室を利用した世代促進
摘要 〇目的: 水稲品種開発において、用途に応じた品種を迅速に提供するため、品種育成期間を短縮させる。 〇内容: 1)育成材料の世代促進(H26~31年度) ・ねらい:水稲育種材料を大型水田温室において...
摘要 ○目的:十勝農試で育成した大豆の有望系統について、道南地方における適応性を検定し、優良品種決定のための資とする。 ○内容:有望系統の各種特性を調査し、適応性を明らかにする。 生育概況:播種後、小雨...
摘要 〇研究の目的: 十勝農試で育成した小豆の有望系統について、道南地方における適応性を検定し、優良品種決定のための資とする。 〇研究内容: 有望系統の各種特性を調査し、適応性を明らかにする。地域適...
農作物病害虫防除等の新農薬並びに新肥料資材効果確認試験 ③新資材・肥料の特性と肥効に関する試験
摘要 目的:新資材・肥料の特性を把握し,水稲栽培への効果的な利用法について検討する。 成果:1)みやぎ米専用鶏ふん燃焼灰入肥料試験 肥料のリン酸,加里成分の一部が鶏糞燃焼灰である新肥料を施用した場合,...
摘要 目的:近年,西日本を中心に消化性の高い高糖分型飼料用稲の栽培が拡大している。そこで高糖分型品種の県内適応性及び多収栽培を確立するため,高糖分濃度安定のための栽培(施肥・収穫)要素を解明し,サイ...
摘要 目的:水稲・大豆・麦について県内各地に調査圃を設置し,定期的に調査を行い,その結果を前・平年と比較することにより,作物の生育状況を把握し技術対策策定の基礎資料とする。 成果:【水稲】県平均にお...
摘要 省力低コスト技術の一つとして、大規模稲作経営等において導入され始めている高密度播種苗栽培について、本県主力品種の特性を明らかにし、良質良食味生産、省力低コスト生産技術を確立する。
摘要 目的:県産飼料を活用して生産コストを低減し高品質畜産物を生産するため、飼料作物の生産性向上技術、食品加工残さの飼料化と品質管理方法、豚や鶏への低コスト給与技術を開発する。 成果:永年牧草の簡易...
摘要 新潟県内のマツ類が松くい虫被害で集団枯損しており、抵抗性品種の早期供給が望まれている。本研究では、抵抗性クロマツ二次検定合格木の後代実生の抵抗性について把握するため、合格木同士で人工交配を行い...
摘要 「富富富」は短稈で耐倒伏性品種であり、移植「コシヒカリ」との作業競合を回避する上で、直播栽培は有効な手段であるが、直播適正は明らかでない。そこで、播種様式の異なる直播栽培において、「富富富」の...
多機能ブルドーザとドローンを活用した石川型低コスト水稲生産モデル実証事業
摘要 【目的】 水稲Ⅴ溝乾田直播栽培において、防除用ドローンや水位センサーの導入等により労働時間を慣行比10%削減する。 【方法】 1) 試験地:白山市西米光町2) 試験区の構成 実証区:農業ブルドーザ+ドロ...
大規模水田作におけるタマネギ等の省力・多収化技術の開発 ~春植えタマネギは端境期出荷が可能である~
摘要 茨城県におけるタマネギ栽培では、適品種を12月下旬~2月上旬までに播種し、2月下旬~4月中旬に移植する春植え作型(露地栽培)により、平均球径7cm以上及び可販収量5t/10a以上で6月下旬から7月に収...
レタス栽培におけるセンチュウ類の発生実態・生態の解明と防除対策の確立 ~線虫対抗植物・マリーゴールド「グランドコントロール」の直播技術~
摘要 手押式播種機の播種ベルトを改良すると、植物寄生性線虫類に対して高い防除効果を持つ対抗植物であるマリーゴールド品種「グランドコントロール」を直播でき、労働時間が削減できる。
タマネギ等の導入とICT活用による野菜・畑作物の省力・多収化技術の実証 2小麦,大豆の多収栽培技術
摘要 目的:営農管理支援システムを活用した小麦・大豆の多収化および高品質化技術を確立・実証する。 成果:ICT(食味・収量コンバインおよび営農管理支援システム)を活用し,実証経営体の水田作小麦でタンパク...