北海道産小麦の特性を利用した小麦二次加工適性の評価と品種の利用に関する研究
摘要 北海道に適応した小麦品種・系統の二次加工適性評価を行う。
種子休眠性関連遺伝子の導入による寒地向け穂発芽耐性小麦育種素材の開発
摘要 「キタノカオリ」「つるきち」より多収で、穂発芽耐性が「きたほなみ」並で、HRW以上の製パン適性をもつ硬質秋まき小麦品種を開発する。
実需者等のニーズに応じた加工適性と広域適応性を持つ小麦・大麦品種等の開発
摘要 耐雪性および耐穂発芽性に優れる寒地向けパン・中華めん用秋まき小麦新品種を育成する。
北海道に適応した障害や病害に強く加工適性に優れた小麦品種の開発
摘要 寒地向け日本麺用小麦、地域ブランド化を推進するパン用小麦の品種化と、品種化後の速やかな普及に向け、有望系統の諸特性を明らかにする。
摘要 硬質秋まき小麦「つるきち」の安定多収、適正タンパク質含有率が確保できる栽培法を確立する。、クレソキシムメチル耐性赤かび病菌(M. nivale)に対して効果の高い薬剤の探索及び、葉枯症状の発生要因解明...
摘要 北海道の小麦生産は国産の7割近くに及ぶが、ほとんどはうどん等用中力粉「きたほなみ」であり、加工用途別の需給バランスの差が大きく、各用途の需要に応じた供給が望まれる。道総研では、超強力粉品種「ゆ...
摘要 目的:稲直播栽培への早生品種導入技術、小麦・大豆の有望品種等の低コスト安定生産技術、石灰のうね内施用による低コスト土壌改良技術等を検討する。、結果:水稲早生品種の生育予測式から湛水直播栽培の栽...
摘要 目的:水稲・小麦・大豆は、農林総合研究所及び県外研究所が育成した新系統などの栽培特性等を比較検討し、県内に奨励できる品種候補を選定する。、結果:水稲では研究所内2か所、現地8か所で16系統、麦類...
畑作物優良品種の選定、1 畑作物優良品種の選定、(1)小麦優良品種の選定
摘要 目的:小麦・大豆系統の特性、収量を検討し、本県に適する優良品種を選定する。、結果:「東北232号」は、短稈、大粒で容積重が大きく、収量が優り、有望と判定した。
畑作物優良品種の選定、1 畑作物優良品種の選定、(2)小麦系統適応性検定試験
摘要 目的:東北農業研究センターが育成した麦類育成系統について、本県における地域適応性を検討する。、結果:小麦10系統を供試し、3系統を再検討、7系統を打ち切りと判定した。
摘要 目的:小麦・大豆の生育、収量を気象条件との関連で検討し、年次別の作柄状況を明らかにする。、結果:小麦の収量は74.7kg/a、大豆の収量は30.4kg/aとなった。
摘要 <目的>、 奨励品種採用後の速やかな普及を目的に,小麦奨励品種候補系統の栽培特性を明らかにし,栽培法を早期確立する。、<成果>、1)新品種・系統の適応性評価では、新品種・系統の適応性評価「東北22...
寒冷地南部におけるパン・中華めん用小麦有望系統の高品質・多収栽培技術の開発と現地実証試験
摘要 国内実需者のニーズに対応した広域適応性の小麦品種の開発を目的として、特に東北寒冷地に適応するパン・中華めん用小麦を育成する。併せて高品質・多収性を確保する栽培技術を開発し、新品種の普及を図る。
摘要 目的:①イネ縞葉枯病多発生地域においてイネ縞葉枯病抵抗性遺伝子を有するコシヒカリ同質遺伝子系統の被害軽減効果を確認する。②イネ縞葉枯病の防除において、小麦におけるヒメトビウンカの生息部位、無人ヘ...
北関東・東部における水稲・小麦・大豆による大規模個別経営水田高度輪作体系の実証
摘要 目的:麦用のグレンドリルを改良したチゼル・ドリルシーダによる多収性品種「ふくまる」の乾田直播栽培と、耕うん同時畝立て播種による麦・大豆の湿害軽減技術を基軸とした大規模水田輪作体系を確立する。こ...
麦類で増加する黒節病などの種子伝染性病害を防ぐ総合管理技術の開発、
摘要 目的:①黒節病の発病に関わる生態的知見を明らかにするために、大麦及び小麦を対象として、播種期及び品種による黒節病の発病程度の違いを明らかにする。②化学的防除、耕種的防除、生物的防除等の技術を総合...