摘要 黄化えそ病抵抗性キュウリ「緑夏」、根こぶ病抵抗性キャベツ「YCR ふゆいろ」及び高温期に内部褐変症を生じにくい「ダイコン中間母本農6 号」を品種登録出願した。寒冷地における夏秋期収穫が可能で多収のイ...
業務加工用キャベツの春・初夏どり作型における安定生産技術の確立 ~キャベツ露地春どり作型における品種、定植時期及び被覆資材の影響~
摘要 キャベツ露地春どり作型では、寒玉系早生~中早生品種を用いることで5月下旬~6月上旬収穫が可能である。定植時期が12月以前では収穫率が低く、1月以降で収穫率・収量が安定する。トンネル被覆、べたがけ、...
業務加工用キャベツの春・初夏どり作型における安定生産技術の確立 ~キャベツ露地初夏どり作型における石灰欠乏症対策を主目的とした品種比較~
摘要 キャベツ「おきな」「涼音」「幸錦」「来喜」「YR天空」「いしずえ」「初恋」等では石灰欠乏症の発生に問題がなく多収で実用性が高く、「YCRげっこう」「きよはる」「SK3-230」「夏のぞみ」「輝吉」では発生...
8園芸作物の新品種の育成と選定 (2)園芸作物の優良品種選定
摘要 目的:主要な野菜の優良品種の選定を行う。果樹の新品種および(独)果樹研究所で育成した系統について本県における適応性を明らかにする。 成果:夏秋どりキャベツの極早生~早生の寒玉系品種について比較...
摘要 (目的) 加工・業務用冬どりキャベツは、収穫時に外観からは分からない凍害(内部黒変)が発生すると大幅減収となる。 平成23年に冬どりキャベツの凍害発生の品種間差異について「ぐんま農業新技術」に...
高冷地野菜における施肥管理技術の開発と安定生産技術の確立 1 性フェロモン剤の利用、ローテーション散布による難防除害虫の防除技術の確立 2 キャベツピシウム腐敗病の防除技術の確立
摘要 (目的) 難防除害虫コナガの薬剤抵抗性の獲得により、コナガの被害によるキャベツの減収が懸念されている。また、近年の温暖化等の影響により、これまで発生が少なかった土壌病害であるキャベツピシウム...
野菜育成系統評価試験 1 県内高冷地におけるキャベツ系統選抜・特性検定試験
摘要 (目的) (一社)日本種苗協会の委託試験として、民間種苗会社が育成したキャベツ系統・品種について、高冷地における栽培特性を検定し、現地に適する品種の育成を加速化する。
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [3] 野菜の高品質・高生産技術の確立 2 露地野菜の安定生産技術の確立 (6)11月どりキャベツの優良品種の選定(第67回千葉県野菜品種審査会)
摘要 台風15号により多数欠株が発生したことから、関係機関と 協議の上、審査会の実施を中止した。日本種苗協会千葉県支部長より、再実施の要望があったことから令和2年度に改めて実施する。
Ⅰ-4 次世代農業に対応した先導的研究の推進 [13] 農産物の高品質流通加工管理技術の開発 1 農産物の品質評価技術の開発 (1)加工・業務向けキャベツの端境期出荷に対応した貯蔵技術の確立
摘要 2~3月どりのキャベツを貯蔵し、4~5月の加工業務用キャベツの端境期に向けた出荷に対応できるか、品種の影響と貯蔵温度の影響を調査した。「夢舞妓」は葉が硬く、貯蔵中の葉の黄化も少なかったため、...
摘要 春系及び寒玉系キャベツの結球内部障害の発生条件を明らかにするために、2地域においてのべ24品種の黒変症発生を調査したところ、黒変症は夜間の低温と日中の温度上昇によって助長され、比較的暖冬の年に...
高品質・高付加価値農作物の育成 ~高糖度による良食味キャベツの生産安定化技術の開発~
摘要 東京都では、一定の基準(12月:糖度8.5度以上、1月以降:9度以上)を満たしたキャベツに「スイーツキャベツ」ブランドロゴの使用を認めている。ブランドロゴの使用者はH27からH30にかけて16名から105名と...
加工用キャベツの長期安定出荷技術の確立 (1)4~5月収穫が可能な品種の選定、栽培技術を検討する。さらに越冬技術を確立する。
摘要 丹後の開発農地で導入が進みつつある加工用キャベツについて、実需から要望の強い4~5月収穫及び10月収穫の作期拡大のための品種選定、省力安定供給のための技術開発を行う。
加工用キャベツの長期安定出荷技術の確立 (2)10月収穫が可能な品種の選定及び栽培方法を検討する。
摘要 丹後の開発農地で導入が進みつつある加工用キャベツについて、実需から要望の強い4~5月収穫及び10月収穫の作期拡大のための品種選定、省力安定供給のための技術開発を行う。
加工用キャベツの長期安定出荷技術の確立 (3)機械収穫に適した品種の選定、栽培技術を確立する。
摘要 丹後の開発農地で導入が進みつつある加工用キャベツについて、実需から要望の強い4~5月収穫及び10月収穫の作期拡大のための品種選定、省力安定供給のための技術開発を行う。
農林水産業競争力アップ技術開発事業 業務用野菜の安定生産技術開発
摘要 目的:業務用野菜の安定生産を図るため、キャベツの安定生産技術、ハクサイの生理障害抑制技術、ナバナの栽培技術を開発する。 成果:①キャベツ圃場ではNK化成を基肥・追肥ともに施用する(リン酸無施用とす...
摘要 目的:準高冷地の気象条件を活かした加工・業務用キャベツの安定生産技術を確立する。 成果:「初恋」、「なつおこ」、「翠青」、「藍天」、及び「涼峰」の5品種を内部障害果(チップバーン、アントシアニ...
摘要 目的:病害虫防除所が実施する県域での巡回調査に併せて、定点での発生調査を実施し、発生予察事業のための情報提供を行う。 成果:県予察ほ場における病害虫の発生状況を調査した。 調査対象作物(品種)は...
摘要 目的:加工・業務用に適する新規品目や既存品目の品種、作型、育苗管理方法等について検討する。 成果:①加工・業務用キャベツにおいて、夏季の育苗ではかん水量が少ないほど球重が重くなること、被覆資材は...
摘要 バレイショソイルコンディショニング栽培体系に関しては、 a) ジベレリンによる小粒化効果は品種や処理法によって差がみられ、「はるか」に対する効果はこれまで確認した4品種以上に明白であった。「きたひ...
摘要 寒冷地におけるタマネギ等野菜類の新たな作型の開発に関しては、 a) 育苗期の肥効調節型肥料(リニア型)の施用により、初期生育が促進され、増収となることを確認した。また、育苗期のリン酸液 肥施用も有...