摘要 アフリカにおける食料と栄養の安全保障促進に資するため、アフリカの食料問題解決のためのイネ、畑作物等の安定生産技術の開発に係る課題については中長期計画において【重要度:高】と位置づけ、研究資源を...
摘要 暖地における地域分業型大規模肉用牛繁殖システムについて、イタリアンライグラス-スーダングラス-エンバク3 毛作体系において、品種と施肥を見直すことで年間乾物収量が慣行比で1.65 倍となり、飼料生産...
摘要 秋冬季飼料用畑の造成方法を確立するとともに、木材由来の高消化性飼料が放牧子牛の発育向上に有効であることを明らかにした。BLV(牛白血病ウイルス)伝播リスク低減化では防疫強化対策を具体化し、1 年目...
遺伝子組換え技術やゲノム編集技術の高度化とそれらを活用した新規有用作物・昆虫素材作出技術の開発
摘要 精密ゲノム編集技術については、①複製エラーが生じやすいDNA 複製酵素を利用したランダムな塩基置換の導入法と、②従来のpositive-negative 選抜法の効率(1%)を上回るドナーDNA を用いた標的組換え法の可能...
摘要 黄化えそ病抵抗性キュウリ「緑夏」、根こぶ病抵抗性キャベツ「YCR ふゆいろ」及び高温期に内部褐変症を生じにくい「ダイコン中間母本農6 号」を品種登録出願した。寒冷地における夏秋期収穫が可能で多収のイ...
大ヨークシャー系統豚ハマナスW2維持群の繁殖能力改良と近交係数上昇抑制
摘要 ハマナスW2の維持群について、育種価を用いた選抜ならびに維持群間の血縁交流を行い、総産子数増頭と群の近交係数上昇を0.5ポイント以内に抑える。
摘要 目的:北海道単独でゲノム育種価を定期的に算出・活用する体制の構築を目指して、道内牛群のリファレンスデータを蓄積する。モデル地域において、ゲノム育種価を活用した繁殖雌牛および種雄牛の早期選抜を実...
大ヨークシャー系統豚ハマナスW2維持群の繁殖能力改良と近交係数上昇抑制
摘要 目的:W2維持群について、育種価を用いた選抜ならびに二つの維持群間での血縁交流を行うことにより、総産子数を改良するとともに近交係数の上昇を抑制し維持年限の延長を図る。
摘要 乳用牛:各季節に飼養試験を行い、飼料によるエネルギー摂取量と乳生産及び成長によるエネルギー消費量を測定することで、エネルギー充足状態を把握する。これと飼養試験中の乳成分値との関係から、個体のエ...
摘要 無花粉及び葉枯病耐性テッポウユリ類の新品種を育成するため、各種条件での無花粉形質の安定性や、りん片苗による栄養繁殖方法について調査した。
摘要 飼料用米を活用した肉用牛飼養管理技術の確立や黒毛和種去勢肥育牛の短期肥育技術の確立、肉用牛の生産性向上のための繁殖技術の確立等により肉用牛経営の安定化を図る。
摘要 目的:乳用牛の生涯生産性や体型の改良等に資する研究開発を行い、エネルギーバランス、耐暑性などの新たな形質について、長命連産性との遺伝的な関係を明らかにすることを軸に、多面的な形質を考慮した生涯...
摘要 目的:栄養繁殖性のサトイモ、イチゴ等の優良系統の選抜保存と県育成イチゴ品種の保存を行う。 成果:サトイモにおいて、選抜により品質及び収量の向上が認められた。
摘要 目的:豚の系統造成では,閉鎖群で1年1産の選抜を繰り返す手法が一般的である。このため,繁殖能力の向上を改良形質とする場合,2産目以降の繁殖性に関する知見が得られていないのが現状である。そこで,...
8園芸作物の新品種の育成と選定 (10)いちごの次世代型品種育成手法の確立
摘要 目的:種子繁殖性や超多収性、周年栽培適応性などに優れた特性を有するイチゴ品種の育成手法を確立するため、重要形質の遺伝様式の解明や特定形質に優れる自殖系統の作出、効果的・効率的な季性判別手法の確...
摘要 枝肉成績と血縁情報等を基に算出された育種価と、ゲノム情報を基に算出されたゲノミック評価を用いて選抜・改良を行った吾妻肉牛繁殖センターの基礎牛のうち優れた能力の判明した牛から受精卵を生産し、推奨...
摘要 アニマルモデルによる繁殖基礎牛の育種価を推定するため、県内等の肥育農家で生産子牛の後代検定を実施した(肥育開始頭数:29年度15頭、30年度15頭、令和元年度19頭)。
園芸作物の新品目の特性調査(モニタリング) (果菜類、花き、果樹、栄養繁殖作物)
摘要 県民と直接かつリアルタイム的対応が求められる園芸の新品目・新品種について、特性調査を行う。野菜・花き、果樹やサトイモ等の栄養繁殖作物の新品種特性調査と産地適応性
7 畜産資源の維持管理技術の確立 (1) 優良種豚の維持及び効率的利用 技術の確立 2)系統豚ボウソウWを活用した改良型 大ヨークシャー種によるボウソウ L4との組合せ試験
摘要 系統豚ボウソウWの雌を利用し、開放型育種を実施し、本県の新規系統豚ボウソウL4との相性の良いW種(改良型W種)の作出を試みた。 その結果、改良型W種は発育が良好で、雄としての活力もあり三元交雑の中間...