成熟期の異なる良食味のカンキツ品種の育成と省力生産技術の開発
摘要 食べやすく、機能性成分を含み、成熟期の異なる良食味のカンキツ品種の育成に関しては、_x000D_ a) 「興津60号」、「興津63号」及び「興津67号」、「口之津51号」及び「口之津52号」について特性・地域適応...
摘要 DNAマーカーを用いたニホンナシやカンキツの高精度遺伝子の地図の構築に関しては、_x000D_ a) 平成26年度に構築したニホンナシ「豊水」の連鎖地図に、ニホンナシ8品種のゲノム解読から新たに設計したSNPマー...
摘要 野菜・果樹・花の品質劣化機構の解明と品質保持技術の開発に関しては、 a) 鮮度マーカー遺伝子の発現を指標として、ブロッコリーの流通過程に与える要素技術の組合せ効果について検討を行った結果、MA 包装...
摘要 カンキツ類の新品種の育成、施設栽培に適したカンキツ新品種の選定、カンキツの品種適応性比較、ウンシュウミカン優良系統栽培特性把握、ウンシュウミカン優良系統のウイロイドフリー樹の育成
県オリジナル極早生ウンシュウミカンの高品質安定生産技術の確立
摘要 目的:本県で育成した極早生温州品種‘YN26’、県オリジナル極早生温州品種‘ゆら早生’等の食味の良い極早生ミカンを気象条件に左右されずに高品質生産できる栽培技術を開発し、これら品種のリレー出荷による和...
摘要 接ぎ木等で発生する細胞(区分キメラ)を利用し、スダチ、温州ミカンの新品種を育成する。、また、交雑等により新しい香酸カンキツ、有望な中晩生カンキツを育成する。
冷蔵による4月出し貯蔵ミカンの検討、2 冷蔵貯蔵に適した品種の選定
摘要 目的:冷蔵施設を用いた中生・晩生温州ミカンの4月に出荷可能な貯蔵環境条件等を検討し、市場のニーズに対応できる生産販売体制を支援する。、成果:高糖系品種はいずれも長期貯蔵に適するが、中でも浮皮程...
果樹の品種開発とその普及定着に向けた安定生産技術の確立、2 品種に対応した安定生産技術の確立、(1) 常緑果樹の高品質安定生産技術の確立
摘要 目的:消費動向に対応した個性的な品種を開発し、本県オリジナル商材として有利販売を行うことができる技術を開発するとともに、生産者の高齢化や世代交代に対応した栽培技術の平準化、安全安心な果樹生産体...
みかん研究所果樹試験研究、(2)高食味温州みかん品種の安定生産技術確立試験
摘要 目的:県オリジナル温州みかんである「ひめのか(県が育成)」や「川田温州(県内で発見)」の新たなブランド化を進めるため、安定生産及び予措・貯蔵技術を確立する。、成果:結果母枝長の違いと新梢長およ...
摘要 目的:温州みかんでは枝変わり等の自然突然変異の探索・選抜に頼っており、着色遅延や浮皮等の課題を克服した品種が発見できる確率は極めて低い。そこで、計画的な品種育成のため交雑育種を利用可能とする新...
摘要 目的:高糖度で浮皮が発生しない着果生の優れた温州みかん品種を作出する。、成果:温州みかん品種「原口早生」「今村温州」について浮皮発生が少なく、省力化可能な個体数種を選抜した。
高品位果実生産を可能にする温州みかん不良系統苗木混入防止システムの開発
摘要 目的:佐賀県育成品種等の苗木を早急に安定的に生産・普及を促進するための優良苗木生産システムを構築する。、成果:採穂位置が異なる穂木から育成した苗木毎に生育の違いがみられることを確認した。
摘要 目的:シンクロトロン光の育種利用法を検討する。、成果:‘佐系69’においてビームラインによる変異発生割合の違いを明らかにした。また、照射し、わい性形質を確認した温州みかん「大津4号」について高接ぎ...
戦略的イノベーション創造プログラム(次世代農林水産業創造技術)
摘要 目的:カンキツにおける放射線育種の実用性を明らかにする。、成果:重イオンビーム照射した温州みかん「ゆら早生」について品質が優れた3個体を確認した。また、高酸カンキツ「佐系69号」について照射個体...
摘要 ・「イチゴ」のブランド力を強化するため、オリジナル品種の開発を進め、県内産地への導入により「稼ぐ力」を強化し、農業所得の向上を図る。併せて、独法、他県育成品種の現地適応性試験を行い、産地への普...
摘要 本県のブランド温州ミカン「原口早生」(10月下旬~11月収穫)等において、12月~1月まで収穫を遅らせる「完熟栽培」を行っても、連年安定生産が可能で、果皮障害等の発生の少ない栽培技術を開発する。
摘要 本県を代表する園芸作物のブランド力を強化するため、消費者に追及できるオリジナル品種(いちご、中晩柑、花き)の開発を進め、県内産地への導入により「稼ぐ力」を強化し、農業所得の向上を図る。併せて「...
摘要 本県に適応し、栽培しやすい豊産性で、果実品質が優良なカンキツ品種を交配により作出する。温州ミカンでは珠心胚実生系の一次選抜を実施中で、中晩生カンキツでは簡便で果実品質良好な品種育成を目的に特性...
温州ミカンオリジナル品種の収益安定のための収量確保・高品質化技術の確立
摘要 9月下旬から出荷する「肥のあかり」、11月上旬に出荷する「肥のあすか」、12月から出荷する「肥のみらい」について、品種特性を最大限に発揮し、収益安定を図るため高品質果実が連年安定生産可能な栽培技術...
摘要 近年、カンキツでは、着色遅延などにより出荷が遅れる傾向があり、施肥時期や施肥量の見直しと低コスト生産技術の開発として施肥試験に取り組んだ。「肥のあすか」及び「肥の豊」を供試し、施肥時期・量が樹...