摘要 キャベツの根こぶ病抵抗性等に連鎖するDNAマーカーの開発に関しては、 a) 3つの根こぶ病抵抗性QTLと萎黄病抵抗性を戻し交雑とマーカー選抜により導入したF1から形質の優れる3系統を選抜した。宿主範囲の最も...
② バイオインフォマティクス研究による農業生物ゲノム情報の高度化
摘要 1.ゲノム情報データベースシステムの運用を行い、年間30万アクセスを維持した。この中で、イネ品種・特性データベ ースの情報をゲノム配列と関連付けるため、63系統の全ゲノム解読情報を公的データベース...
摘要 たまねぎやねぎで現在検討中の薬剤防除体系は、合ピレ剤を使用しないことを前提としている。しかし、抵抗性個体の比率が低い地域や未発生の地域では、ネギアザミウマに対する合ピレ剤の防除効果は高く、合...
野菜のオリジナル品種を核とした秋田ブランドを確立する新品種育成
摘要 目的:転作畑を主体に作付けが進められている土地利用型野菜であるエダマメやネギ、作付面積が県内上位で栽培適地であるスイカやメロン、地域資源として注目されている地域特産野菜について品種育成を進める...
摘要 目的:農家等から依頼された病害虫の診断を迅速に行い適切な防除対策を助言・指導する。さらに、メジャー、ブランド野菜病害虫の効率的防除技術および地域特産作物の病害虫防除技術の確立を行う。 ...
摘要 ・業務用ねぎに求められる商品規格と品質を調査した結果、太さ16~26mmで軟白長が30㎝程度、病虫害や傷、折れの無いものであった。、・業務用ねぎ適品種を選定するため半自動平床移植機を利用して10月中旬収...
摘要 目的:多積雪地域でのねぎの早期出荷のため、適品種を選定し、育苗及び生育促進のための栽培技術を確立する。、成果:①定植時にリン酸浸漬処理を行うと生育が進み、7月下旬の収穫が可能であった。②現地実証...
摘要 目的:ネギアザミウマの薬剤抵抗性系統の発生実態および遺伝的・生物学的特性を解明し,これを用いた管理技術を策定する。、成果:茨城県内には、一部の薬剤に対して感受性が低い個体群が分布していることが...
摘要 山武・海匝地域のネギ圃場において、ネコブセンチュウ発生実態と被害状況を14圃場で調査したところ、8月下旬~9月下旬に茎葉部の湾曲症状が見られ、症状発生部で、収量の低下が確認された。定植時期、育苗...
摘要 1月15日に品種審査会を開催した結果、上位5系統が入賞し、1等特には「タキイ交配 No.1102」(タキイ種苗)、2等には「サカタ交配 K4-043」(サカタのタネ)及び「タキイ交配 No.1101」(タキイ種苗)...
摘要 東京特産野菜であるサトイモ、軟化ウド、摘み取り用イチゴ、ワサビなど栄養繁殖性野菜の品種改良は、官民ともほとんど行われていない。そこで、高品質、良食味、耐病性、高収量性、新用途への適性など特徴の...
摘要 ワケネギの作物残留試験を実施し、ネギ登録農薬使用の安全性を確認するだけでなく、ネギ登録農薬における適用作物の「品種名等の例」にワケネギを明記 することで、農薬適正利用を促進し、産地、市場での周...
10.新規性・独自性に着目したかながわ特産品の開発、(1)遺伝解析手法を活用した新たなかながわ特産品の作出、(ア)野菜類の新品種育成
摘要 目的:交雑・選抜育種を基本に、バイオテクノロジー技術を加味し、多収、高品質、病害虫抵抗性、安定・省力性等新規性に富む新品種を育成する。、計画:(1)果菜類の新品種育成、(2)葉根菜類の新品種育成、期...
10.新規性・独自性に着目したかながわ特産品の開発、(2)地産地消を加速する品種の選定、(イ)野菜類の育成系統評価試験
摘要 目的:国・公立研究機関で育成された新品種・系統について本県への適応性を明らかにし、優良品種・系統について、優良種苗特性検定試験結果と組合せて現地への普及を図る。、計画:野菜類育成系統評価試験 ...
摘要 水稲では、[てんたかく、コシヒカリ」の無防除ほ場において見取り調査とすくい取り調査を行った。また、予察灯を用い飛来害虫を調査した。大豆とネギでは、発生するすべての病害虫の見取り調査を行った。そ...
摘要 タマネギ、ネギ圃場におけるネギアザミウマ発生消長を調査し、タマネギ収穫後に、本種が周辺ほ場に分散して他の作物に被害を及ぼす可能性を示した。また、一部地域で薬剤感受性が低いとされる産雄系単為生...
摘要 本県育成品種の短葉性ネギ「越中なつ小町」を4月中旬に、タマネギの栽植様式で定植し、栽培することで、6月中旬に、葉鞘径が20mm以上で、葉鞘長20cm以上のネギが収穫できる。
1水稲と組み合わせる野菜栽培技術の確立、2)白ネギの初夏(6月どり)作型の開発、(1) 6月どり優良品種の選定、
摘要 【目的】白ネギは大苗で低温遭遇すると抽だいを生じ、商品価値がなくなる。一方、小苗で移植すると6月には収穫できない。そこで、6月どりに適した抽だいを生じない、早生性の品種を選定する。、【成果】全農...
摘要 京都府内での九条ネギ産地では黒腐菌核病の発生が顕在化しているが、都市近郊での生産現場では化学農薬に頼らない病害防除が求められている。本研究では、理研が保有する遺伝資源から分離した細菌等の中か...