摘要 目的:早生で着色・食味が良く、食べやすく、栽培性に優れた品種を育成する。中晩生で着色・食味が良く、食べやすく、栽培性に優れた品種を育成する。 成果:早生については、2018年度の交配系統の採種種子3...
摘要 「Qなっつ」のショ糖含有率が一定以上となる栽培技術を確立する。また、ゆで豆用における栽培特性を解明する。ショ糖含有率を高めるには生育後期に生育を抑制させる管理が重要で、収穫6日前の茎葉切除が...
摘要 「Qなっつ」栽培において、マルチ同時播種機及びハンマーナイフモア、ラッカセイ掘取機、自走式拾い上げ脱莢機、簡易乾燥装置による機械化栽培体系を場内圃場において実証した結果、10a当たりの合計作業...
醸造用ブドウ新品種の育成 2 耐病性を有する醸造用品種の育成
摘要 耐病性を有する醸造用品種の育成を目的に、5組合せの交雑を行い、1320粒の種子を獲得した。平成29年度交雑実生は、5組合せ136本をガラス室で養成した。平成30年度交雑種子は、播種後に得られた幼苗に直...
摘要 目的:イチジクとイヌビワの種間雑種の生育不良の改善を図り、‘蓬莱柿’の生育に適した株枯病完全抵抗性台木を育成する。 成果:イチジク36品種とイヌビワ広島系、イチジク38品種とイヌビワ島根系の組み合わ...
地球温暖化に対応した新たな高付加価値果実の開発 1温暖化の影響を受けにくく、優良な形質を持つカンキツ新品種の育成
摘要 目的:夏秋季の高温によるカンキツの浮皮やモモの果肉障害等の品質低下を避けるため、温暖化の影響を受けにくく、特徴のある高付加価値果実品種を開発する。 成果:単胚のカンキツである「はれひめ」および...
6 中山間地適用作物の高品質安定生産技術の開発 2)生食用赤カブの安定生産技術の開発
摘要 目的:中山間地振興作物として有望な赤カブ‘もものすけ’の高品質安定生産に向けた栽培方法を明らかにする。 成果:赤カブ‘もものすけ’の品質向上のためには株間10cmでの播種し、マルチ栽培を行うことが有...
摘要 水田作、畑作における有機輪作モデル体系の構築に関しては、 a) 機械除草技術を中心とした「水稲有機栽培技術マニュアル(暫定版)」に高能率水田用除草装置の特徴や操作法及び高精度水田用 除草機やチェー...
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、 a) 農産物・食品の抗酸化能評価法である親油性酸素ラジカル吸収能測定法(L-ORAC法)について、室間共同試験によりその妥当性を 確認した。 b) 農産物・食品の抗酸...
摘要 目的:被災した海岸林の再生に広葉樹も検討されていることから,適応性等を把握するとともに,マルチキャビティコンテナ等を用いた新たな育苗技術等を確立する。、成果:海岸林の植栽候補となりうる広葉樹8...
摘要 ・おうとうは播種から開花まで最短で4年かかる。近年、りんごにおいて、ウイルス(ALSV)を用いた遺伝子導入で1年以内に開花させる技術が開発された。、・この技術をおうとうへ応用するため、おうとう種子へ...
摘要 ・種子の採取と特性:当年の採り播きでは翌春に発芽したが、翌春に播いたものでは次の春まで発芽が遅れた。発芽率は15~30%と育苗に充分であった。 全て採り播きとしたイタヤカエデ、ウメモドキ、ウラジロ...
摘要 目的:福井県の気候や減農薬栽培に適し皮ごと食べられる大粒のピンク・黒色の品種の育成。、成果(H27):「シャインマスカット」に黒・赤系品種を交配し、4,000程度の種子を得た。昨年度に交配して得た種子は...
醸造用ブドウ新品種の育成、1ワイン品質に優れた醸造用品種の育成
摘要 1組合せの交雑を行い、478粒の種子を獲得した。平成25年度交雑実生は、1組合せ計35本を圃場に定植した。平成26年度交雑種子は播種し、ガラス室に63本の幼苗を仮植した。、一次選抜対象131個体の生育状況を...
摘要 3組合せの交雑を行い、合計2308粒の種子を獲得した。平成25年度交雑実生は、2組合せ計85本を圃場に定植した。平成26年度の4組み合わせの交雑種子は、播種後得られた幼苗に、直接噴霧法によるベと病耐病性...
摘要 1.交配、育苗、定植:本県の気候風土に適し、栽培が容易でマスカット香があり、無核化が可能な大粒品種及び着色の良い赤色系など特産的な新品種を育成する。「岡山ブドウ5号、岡山ブドウ6号、サニードル...
高冷地域に適した果樹・野菜・花品種の育成・選定と栽培技術の確立
摘要 1.高冷地でのブドウ栽培技術の確立:「ピオーネ」は着果量1.5t以下で着色がよく、収穫開始は主に25℃以上の積算気温で決まること、「オーロラブラック」は早熟で着色がよく、大粒で脱粒し難いこと、「シャ...
生業として成り立つ薬用作物の産地化に向けた栽培・加工技術の確立
摘要 1)カミツレの育苗における流体播種技術、 カミツレの育苗において、キサンタンガム0.25%溶液を用いた流体播種では、発芽、その後の生育に影響はみられず、流体播種が可能である。、2)カキドオシの送風...
農作物等における放射性物質の移行動態の解明と移行制御技術の開発
摘要 農作物等における放射性物質の移行要因の解明と移行低減技術の開発に関しては、 a) カリ施肥の有無を含む三要素試験の結果から、無カリ区では玄米への放射性セシウムの移行量は大きいが、土壌の交換性放射性...
摘要 中山間地域で多種の穀類収穫を可能とする小型汎用コンバインでは、岩手県沿岸地域における、ソバ、水稲、ダイズ収穫作業への適応を確認し、水稲及びソバのほ場作業量を測定することができた。作業機の付け替...