摘要 スモモの早生品種の育成と高品質な品種の育成を目標とした7組合せの交雑および受粉樹育成を目標とした4組合せの交雑を行い、自然交雑実生と合わせ352個の核を獲得した。平成30年度交雑実生は緑枝接ぎし...
スモモ及びオウトウの優良品種選抜と栽培技術の確立 1 スモモ、オウトウの優良品種の特性調査(第6次)
摘要 スモモ検討品種の7品種について、生育特性と果実品質を調査した。本年の開花始めは平年に比べて3~4日早かったが、その後は平年並みからやや低く経過した。また梅雨の期間が長く生育は停滞し、品種によ...
サクラ・モモ・ウメ等バラ科樹木を加害する 外来種クビアカツヤカミキリの防除法の開発
摘要 目的:バラ科果樹主産地への本種の侵入及び分布拡大を阻止するため、果樹園地及び周辺緑地をモニタリングし、発生状況を明らかにする。 成果:令和元年度は17市町、137地点を定点調査地として設定し、合計61...
うめ「露茜」の安定生産・供給のための苗木管理法および防除指針の開発
摘要 「露茜」は、需要が増加し高単価で取引されているが、従来のウメ品種と比べて樹勢が弱い。そこで成木の樹勢に影響を与える幼木期の樹体管理術を開発する。また、「露茜」はスモモとウメの交雑品種であること...
摘要 目的:農研機構、他府県育成の新品種の本県における適応性、普及性を明らかにする。 成果:品種比較試験では、ブドウ19品種、カキ19品種・27系統、ナシ33品種、クリ7品種、スモモ6品種、プルーン7品種を...
摘要 目的:有望品種の高品質多収栽培技術を確立し、モモ・スモモを取り入れた高収益モデルを作成する。 成果:①スモモ「サマービュート」の摘果時期の違いによる最終的な果実重での差は見られなかった。また、満...
高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成に関しては、_x000D_ a) 黒斑病に抵抗性で自家和合性を有する良食味の「なるみ」を品種登録出願した。_x000D_ b) 黒斑病・黒星病複合抵抗性4系統、...
摘要 DNAマーカーを用いたニホンナシやカンキツの高精度遺伝子の地図の構築に関しては、_x000D_ a) 平成26年度に構築したニホンナシ「豊水」の連鎖地図に、ニホンナシ8品種のゲノム解読から新たに設計したSNPマー...
10.特産果樹に関するその他研究、 1)特産果樹における気象・生育及び災害防止に関する調査
摘要 目的:ブドウ、オウトウ、セイヨウナシ、ニホンナシ、モモ、ウメ、アンズ、スモモの生育ステージ、セイヨウナシ、ニホンナシ、モモの果実肥大及びセイヨウナシの熟度を調査し、栽培指導上の参考資料や収穫適期の判定資料、基礎資料とする。、結果:生育ステ...
10.特産果樹に関するその他研究、 2)新農薬の実用化試験、 (2) 殺虫剤の検索
摘要 目的:特産果樹の主要害虫に対する新規殺虫剤の防除効果と実用性を検討する。、結果:オウトウのハマキムシ類、カメムシ類、モモのシンクイムシ類、スモモのシンクイムシ類に対する殺虫剤の効果と実用性を評...
果樹の新品種育成と適応性検定試験、1 ウメの品種育成、(2)胚珠培養によるウメ類雑種の育成
摘要 ウメ、スモモ種間雑種「紅の舞」は自家不和合性のため受粉作業が必要である。自家和合性ウメ品種との交雑により、自家和合性赤肉ウメ雑種を育成する。
スモモのジョイント栽培における省力・軽労型生産技術の実証、、、、、
摘要 スモモの樹体ジョイント仕立て栽培は、優良側枝が確保できるため早期多収が可能である。また、側枝を一定方向に配置するため樹形が直線的となり、人工受粉やせん定等の管理作業時間が慣行の二本主枝栽培よ...
摘要 スモモ栽培の棚栽培における早期成園化、作業の簡易化省力化をねらいとして、これまで「樹体ジョイントのよる省力・低コスト栽培システムの開発」試験(H21~24)で、苗木育成、接木技術の確立、幼木~若...
スモモの新梢伸長促進効果の検討、1 ジベレリンによる新梢伸長促進効果
摘要 スモモの枝の確保や花束状短果枝の再新梢を図るため、ジベレリン塗布剤の新梢伸長効果を検討する。
2 果樹の高品質安定生産技術の確立、2)優良品種の選定、 (1) 系統適応性検定試験、③ スモモ第2回系統適応性検定試験
摘要 【目的】(独)果樹研究所育成のスモモ系統について本県における適応性を明らかにする。、【成果】筑波6号は高糖度だが平均70gと小玉、筑波7号もソルダムと比較して玉が小さかった。両系統とも継続とした。
摘要 目的:モモ・スモモを対象に、ポット栽培技術、平棚栽培技術、ウメ花粉を利用したスモモ受粉技術を確立、成果(H27):①3年生樹では速効性肥料で行う慣行施肥よりも、肥効調節型肥料の方が新梢伸長に有効であ...
摘要 早生品種の育成と高品質な品種の育成を目標とした6組合せの交雑を行い、557個の核を獲得した。平成26年度交雑実生は緑枝接ぎした後、15個体を定植した。、実生の選抜では結実した73個体について果実調査...
摘要 農研機構果樹研で育成されたスモモ第2回系適試験の2系統について、系適試験調査方法に基づき調査を行った。「スモモ筑波6号」は「ソルダム」より5日早く収穫始めとなった。花芽の着生がやや少なかった。...
スモモ及びオウトウの優良品種選抜と栽培技術の確立、1 スモモ、オウトウの優良品種の特性調査(第5次)、(1)スモモ優良品種の特性調査
摘要 スモモ3品種について生育特性と果実品質を調査した。「ヴィーナス」は6月下旬に成熟し、果実は中玉で糖度は低く、食味は不良であった。「ニューハニーあやか」は7月上旬に成熟し、酸味が少なく食味は良...
スモモ及びオウトウの優良品種選抜と栽培技術の確立、1 スモモ、オウトウの優良品種の特性調査(第5次)、(2)オウトウ優良品種の特性調査
摘要 オウトウ2品種について検討した。「紅ゆたか」は6月上旬に収穫となり、着色は中程度で酸味が少なく食味は良好であった。本年は全体的に裂果の発生が少なく、カルシウム剤等が裂果性に及ぼす影響は判然とし...