(1)沿岸域における漁場保全と水産資源の造成のための研究開発
摘要 ・藻場において光合成活性や生長量に関し、機器を用いて藻体のクロロフィル蛍光を測定することによって現場で光合成活性を把握可能な測定手法を適用した。さらに、加速度ロガーを用いた流動の計測結果と比較...
摘要 ・漁業調査船たか丸を用いて、設置したサテライトコンパスから航行時の動揺を計測すると共に、波浪ブイ及び波浪レーダーから得られた周辺波浪データとの関係を調べた。その結果、サテライトコンパスの動揺か...
ブドウ及びカキにおける生産性向上技術及び高付加価値化技術の開発
摘要 ブドウ4系統の地域適応性試験を継続し、果実特性等を評価した。カキわい性台木「豊楽台」の育苗には、培土容量が大きいほど生育が優れること等を確認した。カキ枝幹害虫フタモンマダラメイガの効率的防除技...
摘要 目的:持続的可能かつ収益力の高い漁業経営体の育成及び1経営体当たりの養殖規模拡大に向けて、漁家経営実態調査による経営動向の把握及びデータ解析に基づく経営改善手法の養殖漁家への提案により、漁家経...
3 生産性・市場性の高い産地形成に関する技術開発 (4) 二枚貝等養殖の安定生産に関する研究 ① カキ類の新しい生産技術導入の検討
摘要 目的:カキ種苗の安定確保のため、シングルシード人工種苗の生産技術を開発する。 成果:稚貝を剥離しやすい基質によりマガキを人工採苗したところ、ボトルシステムより早期の沖出しが可能で、稚貝の剥離作...
3 生産性・市場性の高い産地形成に関する技術開発 (4) 二枚貝等養殖の安定生産に関する研究 ② マガキの天然採苗手法の検討
摘要 目的:カキ種苗の安定確保のため、天然採苗手法について検討する。 成果:県南の漁場で、幼生の出現時期に岸壁に採苗器を垂下して付着状況を調査して採苗を実施したところ、その付着量は最大18個体/日・枚と...
摘要 平成27年8月に策定された「宮城県養殖振興プラン(再生期~発展期)」に基づき,本県の主要養殖であるカキ,ホタテガイ,ギンザケ,ホヤ,ノリ,ワカメに関し高品質で安定した生産体制・販売戦略の構築と収...
摘要 会津地域で栽培されている果樹の中で、栽培面積の多いリンゴ、カキなどにおいて、積雪寒冷地に適し、省力・高品質果実生産や有利販売に貢献する技術を確立する。
佐渡の地域条件に適合した園芸作物の安定生産及び生産性向上技術の確立
摘要 目的:米に次ぐ重要な農産物であるかきの産地維持・発展のための技術確立や、佐渡特産園芸品目の探索と地域農業活性化に寄与する栽培技術の確立を目指す。 成果:かきの高樹齢樹の更新に向けた簡易仕立てに...
摘要 目的:本県の気象条件に適した優良な品種・系統の選抜 成果:(国研)果樹茶業研究部門育成系統、他県・民間育成品種等について生育、収量及び品質調査を行った。(リンゴ;3系統、18品種、ニホンナシ;6系...
摘要 目的:本県におけるイワガキの生態的特徴を把握し、天然採苗や増殖技術を開発するともに、魚類等との複合養殖技術開発により、イワガキ生産量の増大に資する。 成果:天然イワガキ漁獲実態を把握し、幼生を...
摘要 供試3系統の生育特性を調査した。台風15号の影響により9月以降の調査は中止となった。全国の担当者会議において「安芸津26号」「安芸津27号」は来年度も調査継続、「安芸津28号」は調査中止が決定した。...
摘要 目的:本県に適する優良日本ナシ品種(黒星病耐病性、自家和合性等を有する)を育成する。高品質省力栽培、「市田柿」の生産安定技術の開発について検討する。 成果:ナシ黒星病耐病性や自家和合性の導入を...
摘要 目的:カキ栽培の機械化による省力化を図るため、わい性台木主幹仕立てによる省力栽培体系を構築する。 成果:わい性台木主幹形(静カ台2号)は、ヤマガキ実生台開心自然形に比べ、摘蕾で31%、摘果で50%、収...
カキの県育成オリジナル品種等の機能性成分含量の解明と増強技術の開発
摘要 目的:本県で生産される夏期の機能性成分の変動解析を行い、含有量に関するデータベースを構築する。また、高含有化のための栽培技術を開発することで食味の優れた高機能型果実生産ならびに機能性素材の開発...
摘要 目的:「ねおスイート」と収穫期を異にする良食味品種の育成と将来的にポスト「富有」となるような「種なし」品種育成の基盤となる技術の開発を行う。 成果:交雑実生の中で、非完全甘柿を交配親にしたF...
摘要 目的:現状の樹形より更に低樹高で作業の省力化・単純化を図ることができる樹形について検討する。 成果:樹体ジョイント、一文字整枝、盛土式根圏制御栽培は、着果部位が低くなり作業性の改善が認められた。
摘要 目的:地場種苗を活かした競争力のある殻付きカキの養殖技術の開発と試験生産・販売を実施し、マガキ養殖の成長産業化を実現する養殖システムを構築することにより、次世代型のマガキ養殖のためのビジネスモ...
1.生産者に優しい生産技術の開発 1)脚立を使わないカキの低木栽培技術の開発 ①低木栽培に適した苗生産
摘要 [目的]適した苗生産方法の検討 [方法]ジョイント栽培では‘太秋’を穂木として、わい性台木は‘MKR1’と‘豊楽台’に、‘上平早生’を穂木として接ぎ木して苗を作る。 [結果]ジョイント栽培用に幼苗接ぎ木を行...