2.熱帯等の不安定環境下における農作物等の生産性向上・安定生産技術の開発
摘要 陸稲品種NERICA1等の現地普及品種へ、窒素吸収促進遺伝子(qRL6.1)の交配での導入を進めた。NERICA1にqRL6.1を導入 した系統では、つくばの畑地条件で親品種と出穂日に大きな差はなく、地上部乾物重、穂の...
摘要 "結実性・日持ち性が良い良食味完全甘ガキ品種の育成に関しては、_x000D_ a) 高糖度・良食味で外観が優れ種なし栽培可能な早生の完全甘ガキである「安芸津22号」を新品種「麗玉」として品種登録出願した 。_...
気候変動が果樹生産に及ぼす影響の機構解明及び温暖化対応技術の開発
摘要 温暖化影響を評価するマップや晩霜害、発育不良等への対応技術開発に関しては、 a) ビワ新品種候補系統の耐寒性(3月時点での幼果の生存率)について、新品種候補「長崎21号」は既存品種「長崎早生」と比べ...
摘要 現行の品種改良試験(「おうとう品種改良試験」)では早期に評価することが困難な果実品質や肥大性などの特性について、地域適応性検定試験(以下、地適)に供試する前の段階で評価することにより、外観および...
5.りんご品種の商品力を引き出す鮮度保持法の探索と普及支援に関する研究、 1)国内外新品種の導入と評価
摘要 目的:国内外で新たに育成された品種・台木を導入し、本県における栽培特性の評価や病害虫抵抗性調査を行う。、結果:①本年は果樹研究所、弘前大学、黒石市、五所川原市で育成した新品種11品種を導入した。②...
5.りんご品種の商品力を引き出す鮮度保持法の探索と普及支援に関する研究、 5)育成新品種等の普及支援、 (1) 育成新品種等の生育データ
摘要 目的:普及に移した新品種等について、普及支援のための基礎データを蓄積する。、結果:16品種の生育ステージ(開花日、満開日、落花日)と果実品質を調査した。
5.りんご品種の商品力を引き出す鮮度保持法の探索と普及支援に関する研究、 5)育成新品種等の普及支援、 (2) 「あおり25」の現地適応性試験
摘要 目的:黒星病抵抗性新品種「あおり25」について、農薬削減を行っている現地圃場で栽培試験を行い、適応性を調査する。、結果:4園地の栽培状況と果実品質調査を行い、いずれの園地も生育状況は良好で、黒星病...
5.りんご品種の商品力を引き出す鮮度保持法の探索と普及支援に関する研究、 5)育成新品種等の普及支援、 (3) 「春明21」の優良着色変異系統の選抜と評価
摘要 目的:平成23年に発見された優良着色変異系統(弘前系統、りんご研系統)の特性を調査する。また、平成21年に放射線を照射して作出した穂木由来の枝(着色変異系統)を選抜する。、結果:弘前系統の着色が良...
5.りんご品種の商品力を引き出す鮮度保持法の探索と普及支援に関する研究、 5)育成新品種等の普及支援、 (4) 「春明21」の優良着色変異系統の遺伝解析
摘要 目的:放射線育種による優良着色系統の後期落果性、果皮色、交雑和合性の遺伝子型を明らかにする。、結果:平成26年度に一次選抜した5系統を調査し、いずれも「春明21」の遺伝子型と一致した。
5.りんご品種の商品力を引き出す鮮度保持法の探索と普及支援に関する研究、 5)育成新品種等の普及支援、 (4) ウイルスフリー優良苗の作出
摘要 目的:育成品種の指標植物(コホクカイドウ)によるウイルス検定(二重芽接ぎ)を実施し、ウイルスフリー化した新品種の苗木及び穂木の増殖を図り、優良種苗供給の基盤を作る。、結果:「あおり24」、「あおり25」及...
12.特産果樹に関するその他研究、 5)クロフサスグリ(カシス)の見本栽培
摘要 目的:国内で入手可能な新品種の見本栽培を行い、生育状況を把握し、品種選択の参考に供する。、結果:14品種を導入し、開花期、収穫期、収穫量、果実品質等を調査した。収穫を一斉に行っても、多くの品種で...
摘要 【目的】本県の気象条件に適した、耐寒性があり品質の高いぶどう新品種を育成、選抜。、【予定成果】国内外導入生食用及び醸造兼用ぶどう品種の特性を把握。、
摘要 【目的】新品種「黄香」及び「シナノゴールド」の安定生産技術の確立を目的として、摘果剤利用法、台木親和性、収穫適期判定法等を検討。、【予定成果】県オリジナル品種等優良品種の摘果剤利用技術、収穫適...
摘要 新品種モンドブリエのスムーズな普及に資するため、県内農家および果実酒メーカーへ普及するより前に、醸造適性評価(試験醸造、分析、品質評価)と商品化に向けた試験を行う。また、新たな白ワイン用ブドウ...
食料生産地域再生のための先端技術展開事業「被災地の復興に資する果樹生産・利用技術の実証研究」
摘要 目的:早期結実性があり高収益が得られるブドウ、加工適性及び健康機能性を有するクリ、小果樹類について、雨水源とソーラーモジュールによる日射量対応型潅水装置を利用した根域制限栽培法を確立するととも...
ナシ・ブドウ・モモ・その他果樹の育成系統及び新品種の適応性検定試験[第4次]
摘要 目的:本県に適応性が高い果樹の品種・系統を選抜するため、ナシでは7品種を供試し、内結実した3品種の特性調査を行った。、成果:ブドウでは供試した8品種の内、‘クインニーナ’、‘オリエンタルスター’の...
摘要 ・早生、大玉などの形質を持つ優良品種の育成等を主目的に3組合せの交雑を実施し139個体の交雑実生を得た。4系統を交雑母本として選抜し、282個体を淘汰した。2015年12月現在の保有実生数は1216個体である...
【新さくらんぼ産地強化支援事業】、次世代型おうとう生産のための基盤強化技術の開発
摘要 おうとうの安定的な生産とともに、将来の大規模化経営に向け、軽労的な樹形・仕立て法や新しい形状の施設の開発、高品質安定生産可能な栽培技術や新品種の導入技術を開発する。
摘要 目的:本県の生物工学研究所が育成したクリの新品種・新系統について,品種特性を明らかにし,本県における適応性を調査する。、成果:クリ2系統について,生育及び収量,果実品質について調査した。、、