カンキツ新品種等の本県への適応性および特産カンキツの育種に関する研究
摘要 目的:本県のカンキツ産業を担う新品種の育成及び農研機構果樹茶業研究部門が育成した本県における栽培適応性を検討する。 成果:カンキツ系統適応性検定試験では農研機構果...
摘要 目的:幅広い時期に出荷可能なオリジナル品種や高付加価値を有したオリジナル香酸カンキツ品種を育成する。 成果:前年度までに予備選抜した個体を、温州台木に枝高接ぎし、樹体特性や果実形質等を調査した。
3.カンキツの連年安定生産技術の開発と新品種の育成 2)香酸かんきつの栽培技術の開発
摘要 2)-1レモンの有望品種のわい性台木の検討(わい性台木の初結果時期の違いによる生育特性把握(露地))「カリスティニ」のヒリュウ台は、4年目に初結果させた樹は3年目に初結果させた樹よりも結果年数...
6.宮崎特産柑橘の次代に対応した栽培技術開発 1)キンカン、日向夏の輸出向け果実生産技術の開発 2)温暖化に適応した「宮崎夢丸」の高品質安定生産技術の開発 3)日向夏の少核果実の省力生産技術開発
摘要 1)キンカンの台湾輸出向け試験については、早期型・完熟型ともに輸出に対応した防除暦に沿って試験を行い、一部残留農薬が検出されたが基準値の範囲内であった。また、空気浄化装置を用いた日向夏貯蔵の検...
摘要 目的:カンキツ新品種の育成、系統適応性検定試験を行う。、成果:①‘きゅうき’の特性調査結果を取りまとめ、品種特性と栽培上の注意点を記した生産者向けパンフレットを作成した。、②‘清見’に‘中野3号ポンカ...
安定生産を実現するかいよう病抵抗性を付与した無核性レモン及びブンタン新品種の開発
摘要 レモン7系統の高接ぎ1年目の樹体を調査した結果,接ぎ木活着率は70~100%で,とげの少ない系統が見られた。露地圃場では,1系統で軽度のかいよう病発生が見られたが,単針付傷接種によるかいよう病斑は,い...
カンキツ新品種等の本県への適応性および特産カンキツの育種に関する研究
摘要 目的:本県のカンキツ産業を担う新品種の育成及び(独)果樹研究所が育成した本県における栽培適応性を検討する。 成果:カンキツ系統適応性検定試験では果樹研究所育成の5系統を供試し、1系統は中止、4系...
摘要 目的:トゲなし系統の特性を明らかにして優良母樹として選抜し、 労働時間の短縮及び青果出荷率の向上を図る。 成果:トゲなしユズ3系統(高知果試選抜6~8号)について、現...
摘要 目的:シンクロトロン光の育種利用法を検討する。、成果:‘佐系69’においてビームラインによる変異発生割合の違いを明らかにした。また、照射し、わい性形質を確認した温州みかん「大津4号」について高接ぎ...
有望高温性カンキツ低コスト高品質栽培管理技術開発、1)加温栽培に適した高温性カンキツ有望品種の栽培管理技術開発
摘要 1)-1 有望品種の少加温適応性(高接ぎ) 、 平成25年5月に「あすみ」を根域制限した宮川早生14年生に高接ぎし8芽摘心処理と無摘心誘引処理を比較した結果、結果数、新梢数は8芽摘心処理で多くなる傾向...
有望高温性カンキツ低コスト高品質栽培管理技術開発、1)加温栽培に適した高温性カンキツ有望品種の栽培管理技術開発
摘要 1)-1 有望品種の少加温適応性(高接ぎ) 、 前年5月に「あすみ」を根域制限した宮川早生14年生に高接ぎし8芽摘心処理と無摘心誘引処理を比較した結果、着花数、結果数は8芽摘心処理で多くなった。新...
業務加工用適性をもつ「かんきつ中間母本農6号」の省力栽培法の 確立
摘要 測定機を用いた引張強度測定試験では「かんきつ中間母本農6号」が「青島温州」より強い力を必要としたが、直角方向(手首をひねるように横方向へ力をかけることを想定)へ果梗枝を引くことによる引張強度の...
極早生・早生温州みかんのブランド確立のための突然変異を利用した新品種育成
摘要 目的:珠心胚実生や県内産地における枝変わりなどによる極早生及び早生の品種開発を行う。 、成果:重イオンビームによりわい化性が認められた1系統について高接ぎを実施した。また、今年度、新たに2系統に...
次代を担うオリジナルかんきつの育成と省力・安定生産技術の開発 、1)極早生温州ミカン珠心胚実生利用による優良個体の獲得
摘要 1)-1 珠心胚実生を利用した「日南1号」を補完する新系統の育成 、(1) 1次選抜した極早生温州ミカン有望系統の苗木での生育特性評価 、 「日南1号」及び「日南の姫」は他の系統よりも1樹当たり結果数が...
有望高温性カンキツ低コスト高品質栽培管理技術開発 、 1)加温栽培に適した高温性カンキツ有望品種の栽培管理技術開発 、
摘要 1)-1 有望品種の少加温適応性(高接ぎ) 、 5月に「あすみ」を根域制限した宮川早生14年生に高接ぎし8芽摘心処理と無摘心誘引処理を比較した。8芽摘心処理は2回摘心により3回伸長し、翌年の結果母枝...
生活習慣病予防機能性成分に特化したキメラかんきつ産地の定着化
摘要 (1)キメラ品種の実用商品化に資する特性発現および安定性に関する初めてのデータが蓄積された。(2)高接ぎした‘エクリーク65’における樹体生長については、既存品種と同様な樹冠拡大が可能で、高接ぎ...
摘要 当センターが開発した'あまつづみ'について,産地での試作園において栽培管理状況,園地条件を調査し,裂果の発生に影響のある要因を検討した。試作樹は,樹齢,改植,高接ぎ,摘果時期にかかわらず,2~3...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 かんきつ品種の育成に関しては、1)糖と酸のバランスや栽培性が良く、年内収穫可能なかんきつ「口之津37号」を品種登録出願候補とした。優良品種を育成するため、27組合せの交雑種子1,945粒を獲得するとと...
山口県オリジナル品種の高接ぎ増殖推進のための、カンキツウイロイドの保毒状況及び被害の解明と対策
摘要 ○目的:主要品種のウイロイド汚染状況を把握し、オリジナルカンキツの高接ぎ増殖における安全な中間台品種の選定等の対策に活かす。、○成果等:ウイロイド長期保毒樹の生育状況及び現地の圃場の品種別、樹齢...
ブランド果樹新品種の育成と選定、 3)極早生温州の新品種開発と早期成園化、(1)着色が良く糖度が高い極早生温州の品種開発
摘要 目的:珠心胚実生などを利用して、着色が優れ、品質が安定した極早生優良品種を開発する。、成果:「原口早生」等の珠心胚実生390個体をカラタチ台温州ミカンに高接ぎし、伸長を図った。17年度に高接ぎを行...