知能ロボットを利用したカンキツ園の超省力・最適最少施肥管理技術の確立
摘要 我が国のカンキツ園のほとんどは急傾斜地にあり、重労働を余儀なくされている。これまでの研究成果に基づき、園内作業道の設置、小型機械化体系の普及が推進されているが、農家の高齢化は進み、さらなる農作...
傾斜地カンキツ作の快適省力化のための小型汎用機械化技術体系の実証(7)
摘要 傾斜地カンキツ作(山成り傾斜畑、平均傾斜15~25度)において、労働負担の少ない省力的小型機械化体系を確立するため、園内作業道の配置法及び簡易造成法の検討、小型高性能機械の開発を行った。作業道...
傾斜地カンキツ園の機械化体系における高品質安定生産技術の実証(8)
摘要 樹形に関しては、誘引を主体とした柵仕立てで果実が高品質になり、強剪定となる垣根仕立てで品質が劣化し、また、盃状形で作業性が最も良かった。樹高の切り下げ処理では品質の向上は認められず、連年の剪定...
摘要 園内作業道の整備により、歩行形の作業機が導入でき、特に、労働負担の大きかった防除、施肥作業は、小型風筒式防除機、肥料散布装置によって大幅に軽作業化を図ることができた。また、除草作業においても園...
傾斜地カンキツ作の快適省力化のための小型汎用機械化技術体系の実証(27)
摘要 傾斜地カンキツ作において、労働負担の少ない省力的な小型機械化体系を確立するため、園内作業道の耐久性及び適正配置法の検討、小型堆肥側方散布装置の開発、法面被覆植物の植栽技術の開発を総研1チームと...
傾斜地カンキツ園の機械化体系における高品質安定生産技術の実証(30)
摘要 愛媛県吉田町の現地実証園で、3列うえ密植園の間伐・縮伐試験を行った。品質や生産性の低い中央の樹を1列間伐した2年目の収量は、間伐区、縮伐区、無処理区の順で高く、間伐により品質、収量とも高くなる...
摘要 傾斜地カンキツ園における園地整備技術とそれに対応する小型機械化体系を園地の立地条件に応じて導入・定着化するために、小型機械化体系の省力効果、果実品質への影響、及び園地概況の簡易な把握手法を検討...
傾斜地カンキツ作の快適省力化のための小型汎用機械化技術体系の実証(29)
摘要 傾斜地カンキツ作における労働負担の少ない省力的な小型機械化体系を確立するため、園内作業道の適正配置等の検討、小型汎用機械の開発・導入、被覆植物セル成形苗の法面移植技術の検討を行った。その結果、...
傾斜地カンキツ園の機械化体系における高品質安定生産技術の実証(32)
摘要 愛媛県吉田町の現地実証園において、3列うえ密植園の間伐・縮伐試験を行った。その結果、間伐対象となる中央の樹は、品質や生産性が低く、1列を間伐しても初年度で約3割の減収に留まった。6年度に園内作...
傾斜地大規模カンキツ作における省力・高品質安定生産システムの経営的評価(44)
摘要 傾斜地カンキツ園における園内作業道、小型機械化体系の評価に必要な諸係数を作業日誌及び経営調査から把握するとともに、経営の現状や問題点について検討した。園内作業道・小型機械導入の効果を防除作業で...
傾斜地カンキツ園の機械化体系における高品質安定生産技術の実証(32)
摘要 愛媛県吉田町の約20aのミカン園で園内作業道の造成を行い、この造成が土壌や樹体及び果実品質に及ぼす影響を検討した。その結果、10月の土壌分析において造成区のほうが明らかに土壌水分が低下し、果実...
傾斜地カンキツ園の機械化体系における高品質安定生産技術の実証(33)
摘要 傾斜地かんきつ園に園内作業道を導入し、小型機械化作業体系に適合した樹形改造を図る目的で愛媛県吉田町の約20aのみかん園を用いて、園内作業道の造成を行った。地形や作業性を考慮して約1割の成木を伐...
傾斜地カンキツ園の機械化体系における高品質安定生産技術の実証
摘要 高齢化・担い手不足が進む中、カンキツ作においても現在の産地の維持そのものが難しくなってきつつあり、産地の維持活性化を図るにはどうしても機械化にたよる以外にない。そのためには園内作業道の設置が不...
傾斜地大規模カンキツ作における省力・高品質安定生産システムの経営的評価
摘要 カンキツ産地では傾斜地という不利な条件に加え、担い手の高齢化により粗放管理園や耕作放棄園が増大しており、労働の軽減化・安全性を目指した機械化体系の確立、及び機械化導入するための栽培技術の改善が...