農産物の安全性確保技術の開発 ~施設栽培の菊池レモンにおける農薬残留評価~
摘要 菊池レモンは、小笠原諸島では主に露地で栽培されているが、近年施設栽培を増やすことで出荷拡大を目指す機運が高まっている。さらに八丈島では、樹上完熟させた「八丈フルーツレモン」の出荷を年々増やし、...
Ⅰ魅力ある特産熱帯果樹の周年生産モデル確立に向けた生産技術開発 2新たな資材活用による栽培技術の開発 (1)「菊池レモン」の果実間接触部分における着色不良抑制方法の再検討
摘要 目的:小笠原において,「菊池レモン」は緑色で収穫,出荷を行う。果実接触部分が着色不良果となり等級低下を招く。昨年度,スチレン系ポリマー製の5mm厚透明シートを挟み込むことで着色不良を抑制できるこ...
摘要 ハウスすだちは,需要の高い7月中の出荷が求められている。無加温栽培のハウススダチについて,安定的に7月出荷できる栽培技術(水封マルチ,摘果,炭酸ガス施用等)について検討する。
近赤外線照射によるミョウガ、シシトウ、ナス、ユズの市場病害軽減技術の開発
摘要 目的:ミョウガ、シシトウ、ナス、ユズの出荷工程に合わせた実用的な近赤外線照射法を開発し、市場病害低減技術を確立する。 成果:ユズの輸出実証およびシミュレーション試験では照射による腐敗抑制効果は...
上場地域のカンキツ類での3月~5月出荷を可能にする貯蔵技術の開発
摘要 目的:当該地区に建設された大型貯蔵施設での貯蔵方法を確立し、貯蔵性の高い果実の生産および貯蔵した果実の品質向上を図る。 成果:①「佐賀果試35号」の収穫時の糖度は、12月から1月中旬収穫に比べて2月...
摘要 目的:幅広い時期に出荷可能なオリジナル品種や高付加価値を有したオリジナル香酸カンキツ品種を育成する。 成果:前年度までに予備選抜した個体を、温州台木に枝高接ぎし、樹体特性や果実形質等を調査した。
温州みかんの生産から出荷をデータ駆動でつなぐスマート農業技術一貫体系の実証
摘要 ロボット、AI、IoT技術を活用した高品質みかん生産一貫体系をながさき西海農協管内で実証する。
摘要 ウンシュウミカンの障害果・腐敗果発生減少による出荷量安定・ブランド率向上を目的に、AI技術を活用して樹体ストレス・果皮の成熟程度を把握する技術を開発するとともに、省力化のための樹形管理技術を確立...
温暖化を活かした熊本オリジナルカンキツ類に対する施肥技術の改善
摘要 カンキツ栽培では、秋肥は収穫後の樹勢回復や翌年の着花確保などのための重要な施肥である。しかし、12月出荷用カンキツでは、収穫までのシートマルチ栽培や早生温州の収穫作業などにより、施肥時期が遅れる...
天草地域における年内出荷用カンキツの特性把握と高品質果実生産技術の確立
摘要 天草地域では、温暖な気候を活かして中晩柑類の生産が行われているが、年内に出荷できるカンキツは少なく市場や消費者の要望に答えることができていないことから、県内外で開発された新たな有望品種について...
カボス新品種導入による周年出荷の安定及び中晩柑類の新品種育成
摘要 目的:カボスは貯蔵末期~ハウス始め(2~3月)は年によって出荷量が不足する。この解決のためカボス新系統導入によるハウス栽培及び貯蔵試験を行い、周年出荷安定を目指す。 成果:果研6号の施設適応性...
摘要 種なしキンカン「宮崎夢丸」の施設における栽培技術確立について、6月上旬に開花した果実は、12月には果皮糖度がBrix21以上となり、高品質で年内出荷が可能であることが示唆された。
農水省委託プロ(かいよう性虎病の被害軽減技術の開発(ユズ))
摘要 現場で栽培されている生産樹から優良樹を一次選抜する。虎斑症の発症程度を出荷品質区分ごとに分け、肥培管理や果実への袋かけなどによる虎斑症の被害軽減率を、検証する。
1 熱帯果樹複合経営を実現する効率的栽培技術の開発、(4)「菊池レモン」秋季開花由来果実の収穫時期および貯蔵特性、
摘要 目的:小笠原諸島における「菊池レモン」の秋季開花由来果実(10月開花)の収穫時期や貯蔵性を明らかにする。、成果:収穫時期は,果汁歩合30%以上が見込める4月下旬から緑色果割合90%以上が見込める6月...
摘要 目的:果樹の地域ブランドを開発するために、新品種を育成し、情報を提供する。、成果:食味良好な中晩生カンキツ新品種‘静姫’(仮称)を育成し、平成27年1月に品種登録出願公表された。キウイフルーツでは、...
県オリジナル極早生ウンシュウミカンの高品質安定生産技術の確立
摘要 目的:本県で育成した極早生温州品種‘YN26’、県オリジナル極早生温州品種‘ゆら早生’等の食味の良い極早生ミカンを気象条件に左右されずに高品質生産できる栽培技術を開発し、これら品種のリレー出荷による和...
レモンの周年供給,省力化および「イエローベル」安定生産技術の実証
摘要 貯蔵について,庫内環境および出荷管理に関する助言を行った。引きもぎによるヘタ除去が作業性および貯蔵性に及ぼす影響を調査し,作業時間の短縮はできたが,貯蔵中に果梗部からの青かび病発生が多かった。...
摘要 目的:冷蔵施設を用いた中生・晩生温州ミカンの4月に出荷可能な貯蔵環境条件等を検討し、市場のニーズに対応できる生産販売体制を支援する。、成果:無予措区は、予措区(5%)に比べて貯蔵中の浮皮程度や腐...