広島県産レモンの貯蔵中における腐敗および果皮障害発生の要因解明と加工素材の高品質化
摘要 レモン貯蔵中の果皮障害等の要因を解明し,腐敗や果皮障害が発生しにくい栽培技術及び長期貯蔵方法を開発する。レモンの外観,食味,食感の優れる加工技術を開発するとともに,関連する分析技術(官能評価,...
ICTを活用した生産技術の高位平準化支援システム構築事業 1データ収集システムの開発と運用
摘要 目的:イチゴのらくちん栽培において、通信機能を強化した新型らくちんコントローラと栽培管理作業の所要時間の把握などを行うシステムを開発し、イチゴ栽培の高位平準化を目指す。また、カンキツ栽培におい...
ICTを活用した生産技術の高位平準化支援システム構築事業 2栽培管理支援システムの構築
摘要 目的:イチゴのらくちん栽培において、通信機能を強化した新型らくちんコントローラと栽培管理作業の所要時間の把握などを行うシステムを開発し、イチゴ栽培の高位平準化を目指す。また、カンキツ栽培におい...
Ⅰ魅力ある特産熱帯果樹の周年生産モデル確立に向けた生産技術開発 2新たな資材活用による栽培技術の開発 (1)「菊池レモン」の果実間接触部分における着色不良抑制方法の再検討
摘要 目的:小笠原において,「菊池レモン」は緑色で収穫,出荷を行う。果実接触部分が着色不良果となり等級低下を招く。昨年度,スチレン系ポリマー製の5mm厚透明シートを挟み込むことで着色不良を抑制できるこ...
3.カンキツの連年安定生産技術の開発と新品種の育成 1)極早生温州ミカン優良品種の育成・栽培技術の確立
摘要 1)-1高糖系品種の強勢台利用栽培技術の開発 スイングルシトロメロ台、トロイヤーシトレンジ台及びカラタチ台「ゆら早生」の2年生樹の生育には、台木の違いによる差異は認められなかった。また、樹形との...
3.カンキツの連年安定生産技術の開発と新品種の育成 2)香酸かんきつの栽培技術の開発
摘要 2)-1レモンの有望品種のわい性台木の検討(わい性台木の初結果時期の違いによる生育特性把握(露地))「カリスティニ」のヒリュウ台は、4年目に初結果させた樹は3年目に初結果させた樹よりも結果年数...
4.温暖化に適応した有望高温性カンキツの低コスト栽培技術開発と新たなカンキツ品目探索 1)施設栽培における栽培管理技術の開発
摘要 1)-1施設栽培における栽培管理技術の開発(「あすみ」の根域制限栽培による樹勢コントロール対策)結果5年目の「あすみ」は、根域制限の有無に関わらず着花量が少なく、極めて収量が低かった。果実品質...
5.気候変動の影響評価と適応のための果樹栽培技術の確立 1)気候変動による生理障害との関係解明
摘要 1)-1気候が温州ミカンの日焼け果に及ぼす影響宮崎市、日南市、西都市の3カ所で日焼け果の発生率は16~20%程度であった。宮崎市、西都市では東面での日焼け果の発生割合が高い傾向が見られた。 1)-2ナ...
ユズにおける熟練者の持つ栽培管理技術の指標化と適正着果に関する研究
摘要 目的:ユズ栽培の新規参入者の確保を阻害する要因は、隔年結果が大きいことやせん定・選果作業に代表される熟練の技術が必要なためである。熟練者の行うせん定・選果作業などをアイトラッカー(眼球運動計測...
5.気候変動の影響評価と適応のための果樹栽培技術の確立 2)気候変動に適応した技術の開発
摘要 2)-1品種の育成①本県特産カンキツの優良系統の育成過年度にヒュウガナツの交配によって獲得された三倍体及び四倍体の接ぎ木個体を作成し、単幹仕立てに育成中である。②落葉果樹の優良系統の育成「シャイ...
摘要 種なしキンカン「宮崎夢丸」の施設における栽培技術確立について、6月上旬に開花した果実は、12月には果皮糖度がBrix21以上となり、高品質で年内出荷が可能であることが示唆された。
摘要 種なしキンカン「宮崎夢丸」の栽培技術確立のため、ポットの苗栽培において植物成長調節剤を活用し、パクロブトラゾールの散布によって新梢伸長抑制及び開花期の着花が促進された。また、ビーエー液剤の散布...
県オリジナルウンシュウミカン‘きゅうき’の高品質安定生産技術の開発
摘要 目的:県オリジナルウンシュウミカン‘きゅうき’について、栽培適地性の明確化と高品質安定生産技術の開発を行う。 成果:①‘きゅうき’の育成地において、果実品質や階級構成について対象品種である‘久能温州’...
摘要 目的:傾斜地でのカンキツ栽培管理作業の一部にドローンを利用することで、作業を軽労化する技術を開発する。 成果:①ドローンによるマンゼブ水和剤の高濃度少量散布の黒点病に対する防除効果は、慣行手散布...
オリジナル品種開発と低コスト・高品質栽培技術の開発 2品種に対応した安定生産技術の確立 3)土作り技術と根域管理技術
摘要 目的:消費動向に対応した個性的な品種を開発し、本県オリジナル商材として有利販売を行うことができる技術を開発するとともに、生産者の高齢化や世代交代に対応した栽培技術の平準化、安全安心な果樹生産体...
果樹の品種開発とその普及定着に向けた安定生産技術の確立 2品種に対応した安定生産技術の確立 4)新しい病害虫管理技術
摘要 目的:消費動向に対応した個性的な品種を開発し、本県オリジナル商材として有利販売を行うことができる技術を開発するとともに、生産者の高齢化や世代交代に対応した栽培技術の平準化、安全安心な果樹生産体...
2.温暖化に適応した有望高温性カンキツの低コスト栽培技術の開発と新たなカンキツ品目探索 1-2)低コスト栽培(無加温・露地)に向けた栽培管理の開発 2-1)温暖な気候を活かした新たなカンキツ品目の導入
摘要 1-2)中晩柑類において、7月下旬からターム水溶剤を3~4週間間隔で3回散布すると夏秋枝発生が抑制されたが、収穫時の糖度(Brix)が低下した。 2-1)加工適性のある高機能性かんきつ「かんきつ中間...
6.宮崎特産柑橘の次代に対応した栽培技術開発 1)キンカン、日向夏の輸出向け果実生産技術の開発 2)温暖化に適応した「宮崎夢丸」の高品質安定生産技術の開発 3)日向夏の少核果実の省力生産技術開発
摘要 1)キンカンの台湾輸出向け試験については、早期型・完熟型ともに輸出に対応した防除暦に沿って試験を行い、一部残留農薬が検出されたが基準値の範囲内であった。また、空気浄化装置を用いた日向夏貯蔵の検...
摘要 天草地域では、温暖な気候を活用して、「河内晩柑」、ポンカンなどの中晩柑類が栽培され、特産カンキツとして定着しているが、経営規模が小さく、生産者の高齢化などから基盤整備や改植更新が進みにくく、既...