摘要 カンキツ無核DNAマーカーを用いた早期選抜 長梢誘引による早期結実を、短期間無核・高糖度の県オリジナル中晩柑類系統を選定する。
東紀州地域の高品質カンキツ生産を支える新しい品種の適応試験 (カンキツ系統適応性検定試験)
摘要 国立研究開発法人で育成されたカンキツの東紀州地域での適応性を検討する。
摘要 目的:カンショやバレイショ、カンキツの上場地域に適応した高収量・高品質の系統や品種を選抜する。 成果:①カンショ品種では、九州192号は標準より収量がやや多かった.食味は関東148号,関東149号で標準...
Ⅰ魅力ある特産熱帯果樹の周年生産モデル確立に向けた生産技術開発 1カンキツ類の小笠原における生育特性の把握 (1)「小笠原オレンジ」有望系統の繁殖方法の検討
摘要 目的:小笠原諸島特有のカンキツ品種「小笠原オレンジ」について農業センターで収集した4系統から硫黄島由来I系統を優良系統として選抜した。本報ではI系統の繁殖方法について検討する。 成果:小笠原オ...
摘要 目的:人為的な突然変異を含めた育種法により、極早生、早生温州みかんの高品質な新品種を育成する。 成果:‘ゆら早生’に重イオンビームを照射した6個体うち、1個体が品質・収量が優れ有望と思われた。
摘要 目的:幅広い時期に出荷可能なオリジナル品種や高付加価値を有したオリジナル香酸カンキツ品種を育成する。 成果:前年度までに予備選抜した個体を、温州台木に枝高接ぎし、樹体特性や果実形質等を調査した。
3.カンキツの連年安定生産技術の開発と新品種の育成 1)極早生温州ミカン優良品種の育成・栽培技術の確立
摘要 1)-1高糖系品種の強勢台利用栽培技術の開発 スイングルシトロメロ台、トロイヤーシトレンジ台及びカラタチ台「ゆら早生」の2年生樹の生育には、台木の違いによる差異は認められなかった。また、樹形との...
3.カンキツの連年安定生産技術の開発と新品種の育成 2)香酸かんきつの栽培技術の開発
摘要 2)-1レモンの有望品種のわい性台木の検討(わい性台木の初結果時期の違いによる生育特性把握(露地))「カリスティニ」のヒリュウ台は、4年目に初結果させた樹は3年目に初結果させた樹よりも結果年数...
5.気候変動の影響評価と適応のための果樹栽培技術の確立 1)気候変動による生理障害との関係解明
摘要 1)-1気候が温州ミカンの日焼け果に及ぼす影響宮崎市、日南市、西都市の3カ所で日焼け果の発生率は16~20%程度であった。宮崎市、西都市では東面での日焼け果の発生割合が高い傾向が見られた。 1)-2ナ...
5.気候変動の影響評価と適応のための果樹栽培技術の確立 2)気候変動に適応した技術の開発
摘要 2)-1品種の育成①本県特産カンキツの優良系統の育成過年度にヒュウガナツの交配によって獲得された三倍体及び四倍体の接ぎ木個体を作成し、単幹仕立てに育成中である。②落葉果樹の優良系統の育成「シャイ...
カンキツ新品種等の本県への適応性および特産カンキツの育種に関する研究
摘要 目的:本県のカンキツ産業を担う新品種の育成及び農研機構果樹茶業研究部門が育成した本県における栽培適応性を検討する。 成果:カンキツ系統適応性検定試験では農研機構果...
県オリジナルウンシュウミカン‘きゅうき’の高品質安定生産技術の開発
摘要 目的:県オリジナルウンシュウミカン‘きゅうき’について、栽培適地性の明確化と高品質安定生産技術の開発を行う。 成果:①‘きゅうき’の育成地において、果実品質や階級構成について対象品種である‘久能温州’...
摘要 目的:機能性成分を含有し食味の良いカンキツ新品種を育成する。また、育種素材として用いる既存品種について、機能性に関する基礎的なデータを蓄積する。 [結果の概要] ①‘津之輝’‘みはや’等を種子親に、‘...
カンキツの難防除ウイルス・細菌病対策技術開発のための基礎研究
摘要 目的:カンキツ産地で問題となっている温州萎縮系統のウイルスについて、弱毒ウイルス開発や診断技術開発のための基礎知見を得る。 成果:カンキツ11品種にCiMV強毒系統を接種した結果、‘三宝柑’、‘麗紅’、‘...
摘要 本県に適応し、栽培しやすく豊産性で、果実品質が優良なカンキツ品種を交配や突然変異により作出する。温州ミカンでは珠心胚実生系の一次選抜を実施中で、中晩生カンキツでは簡便で果実品質良好な品種育成を...
摘要 県内で発見された枝変わり等の系統特性を調査するとともに、本県における適応性を検討する。また、国内外からの新品種を導入し、本県の立地条件に適応する品種を選抜するとともに育種素材として利用する。県...
果樹の品種開発とその普及定着に向けた安定生産技術の確立 1新商品開発に向けた新品種の育成 1)新品種の育成
摘要 目的:香川の新しいブランド「さぬき讃フルーツ」を推進するため、オリジナリティ豊かな品種を開発するとともに、消費者に求められる高品質な果実を安定的に生産・供給するための技術や生産者の高齢化や世代...