摘要 加工適性に優れたカンキツ「あすき」について、ウイルス・ウイロイドフリー母樹を育成し、苗木業者への穂木供給を開始した。浮皮抵抗性品種の育成において、現状でカンキツの主産地より平均気温が2℃高い条件...
摘要 ニホングリ育種実生集団を対象とする解析で渋皮剥皮性と完全連鎖する新たな2つのDNA マーカーを開発した。カンキツでは3 種類の遺伝子・遺伝領域でβ-クリプトキサンチンの高含有化に関わる最適アレルを同定...
農産物輸出促進と食料の持続的安定供給を実現する植物保護技術の高度化
摘要 リンゴの輸出検疫措置の国際基準提案のための低温殺虫処理の試験方法やカンキツ果実のミカンバエ寄生果率の調査方法を明らかにして、マツの輸出の障壁となるゴマダラカミキリ成虫の発生期間中の登録薬剤によ...
摘要 近年県内で生産量が増加しつつある農産物および伝統野菜の可食部についてビタミンE、L-ORACを分析した。その結果、L-ORACが10μmolTE/g以上と高いのは赤むすび、紫黒米、そば粉、えごま葉、ゆず果皮、バタ...
摘要 (国研)農研機構果樹茶業研究部門育成系統の中から、本県の気象及び土壌条件に適応する系統を選定するため、「口之津52号」及び「興津67号」の2系統について、生育及び果実特性を調査する。8月に行われた...
摘要 目的:(国研)農研機構果樹茶業研究部門で育成されたカンキツ系統や本県で育成されているカンキツ類の選抜系統について、品質や生育等、本県での適応性を検討する。 成果...
カンキツ新品種等の本県への適応性および特産カンキツの育種に関する研究
摘要 目的:本県のカンキツ産業を担う新品種の育成及び農研機構果樹茶業研究部門が育成した本県における栽培適応性を検討する。 成果:カンキツ系統適応性検定試験では農研機構果...
摘要 農研機構果樹茶業研究部門が作成したゲノミックセレクションの予測モデルから育種親の果実特性を予測し、芽生え段階から予備選抜を実施する。
成熟期の異なる良食味のカンキツ品種の育成と省力生産技術の開発
摘要 食べやすく、機能性成分を含み、成熟期の異なる良食味のカンキツ品種の育成に関しては、_x000D_ a) 「興津60号」、「興津63号」及び「興津67号」、「口之津51号」及び「口之津52号」について特性・地域適応...
カンキツのブランド化支援のための栽培情報の高度利用生産技術と園地整備技術の開発
摘要 樹体の生体情報を活用したカンキツの高品質安定生産技術の開発に関しては、_x000D_ a) 開発した園内道設計支援システムを用いて、2ヶ所の樹園地で園内道の設計を行ったところ、等高線表示機能があるため地形...
摘要 DNAマーカーを用いたニホンナシやカンキツの高精度遺伝子の地図の構築に関しては、_x000D_ a) 平成26年度に構築したニホンナシ「豊水」の連鎖地図に、ニホンナシ8品種のゲノム解読から新たに設計したSNPマー...
環境負荷物質の広域動態モデル策定と生産技術の環境負荷評価法の開発
摘要 広域農地の水系における環境負荷物質の低減技術シーズに関しては、_x000D_ a) 露地イチジク栽培圃場に拍動灌水装置を導入し、水分ストレスを緩和することにより、平成26年度に続きヤケ果の発生が低減する こ...
摘要 農業に有用な生物多様性指標の評価に基づいた環境保全型農業の評価・管理技術の開発に関しては、 a) 露地ネギ、露地及び施設ナス、リンゴ、カンキツを対象とした土着天敵の活用による害虫管理システムにおい...
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、 a) 農産物・食品の抗酸化能評価法である親油性酸素ラジカル吸収能測定法(L-ORAC法)について、室間共同試験によりその妥当性を 確認した。 b) 農産物・食品の抗酸...
摘要 本県の多彩な農水産物(茶、温室メロン、イチゴ、温州ミカン、カツオブシ、キンメダイ等)を対象に、品質・競争力の向上を図るとともに、積極的な輸出拡大を推進するための技術開発を行う。
摘要 伊勢茶やカンキツなどが有する機能性成分に着目し、医学的検証に基づく生活習慣病に予防効果の高い新食品を開発するとともに、モデル的な取組として、産地への導入を図る。
農業用シートの実用性実証委託試験、1ネギ栽培における地温上昇抑制効果の実証
摘要 目的:県内企業が開発した農業・土木用高機能シートについて、ネギ、イチゴ、カーネーション栽培における地温抑制効果の実証を行うとともに、茶園、ウンシュウミカン園における防草・抑草効果の実証を行う。...