柑橘類摂取による認知症予防に向けての基礎研究(ノビレチン高含有の柑橘果皮食品の開発)
摘要 柑橘類摂取による認知症予防を目指し、抗認知症成分ノビレチンを多く含む太田ポンカン果皮の粉末を作製後、できるだけ多くの粉末を含有し、かつ食しやすい食品の開発を開始した。
柑橘系果皮の有効成分の抽出方法検討および最適化、製造工程による活性の最適化
摘要 非臨床試験用に、太田ポンカン果皮を熱水抽出しカラム濃縮を行い、太田ポンカン果皮濃縮エキス粉末を調製した。
認知症に対するノビレチンの医学的安全性ならびに有用性に関する研究
摘要 ヒト臨床試験の実施に向け、認知症患者への投与に適した柑橘類果皮成分の調製法、剤形を検討した。太田ポンカン果皮濃縮エキス粉末の非臨床試験の結果を受けて、来年度にPhase I試験を実施することとした。
ノビレチン等ポリメトキシフラボノイド含有量が高い柑橘品種の選抜と新品種の育成および認知症機能を活用した製品化に向けた原料素材の開発
摘要 ノビレチン高含有品種の突然変異個体を得るため、太田ポンカンに対し重イオンビーム照射を実施した。また、非臨床試験ならびにヒト臨床試験実施のための太田ポンカンを確保、提供した。
摘要 非臨床試験ならびにヒト臨床試験実施のための太田ポンカンを確保、提供した。生産量が減少傾向にある太田ポンカンならびにノビレチン高含有品種の栽培圃場・環境の現状を調査した。
かいよう病抵抗性を付与した省力栽培が可能で良食味のカンキツ系統の効率的育成
摘要 かいよう病抵抗性素材(ポンカン)の分離集団173個体を対象に抵抗性の簡易評価法を確立し、抵抗性検定のための材料を育成した。 交雑集団の高精度連鎖地図(約1,000マーカー)開発を目的に、上記の集団を対象にS...
摘要 新たな需要創出のため,暖地に適した中晩柑オリジナル品種や極早生温州,ポンカン,「大将季」等の着色系及び早熟性品種を育成する。
未利用みかん果皮の抗認知症成分活用技術と高付加価値品種の開発
摘要 (1)ノビレチンの実用化に於いて体内動態の精査は必須である.そこで本課題では (1) UPLC-MS による高感度分析法開発,(2) PET 解析法の確立,(3) ノビレチンの体内動態制御方法開発を計画し,目的達成の...
クリーンな産地維持に向けたカンキツグリーニング病の再侵入・定着阻止技術の開発
摘要 (1)沖縄県大宜味村の集落及び周辺に植生するゲッキツ樹9本から葉を採取しDNAを抽出し、複数のプライマーセットによるPCR及びシークエンスをおこなったところ、9本中2本からグリーニング病細菌のゲノム断...
摘要 目的:果樹栽培の省力化、生産安定と果実品質の向上を図るため、新しく開発された生育調節剤および除草剤の適応性を検討する。、成果:着色始期(着色1分)のジャスモメート液剤(PDJ)(50~25ppm)とジベレリン...
摘要 新たな需要創出のため,暖地に適した中晩柑オリジナル品種や極早生温州,ポンカン,「大将季」等の着色系及び早熟性品種を育成する。
地球温暖化が園芸作物に与える影響評価、「ニホンナシ、カンキツのデータ解析と果樹温暖化データベースの開発」、
摘要 目的:過去の観測記録と気象の経過等を解析して、温暖化で増加している現象の明示や、発生限界条件などを明らかにする。また、全国的な「温暖化情報共有データベース」の構築に参画する。、結果:新高ナシの...
摘要 目的:果樹栽培の省力化、生産安定と果実品質の向上を図るため、新しく開発された生育調節剤および除草剤の適応性を検討する。、成果:着色始期(着色1分)のジャスモメート液剤(PDJ)(50~25ppm)とジベレリン...
摘要 新たな需要創出のため,暖地に適した中晩柑オリジナル品種や極早生温州,ポンカン,「大将季」等の着色系及び早熟性品種を育成する。
未利用みかん果皮の抗認知症成分活用技術と高付加価値品種の開発
摘要 (1)ノビレチンの体内動態を精査する手法として UPLC-MS による高感度分析法ならびに PET 解析法の確立を行っている.特に後者では PET プローブ合成を指向したノビレチン合成研究を戦略的に展開し,5-O11...
摘要 目的:果樹栽培の省力化、生産安定と果実品質の向上を図るため、新しく開発された生育調節剤および除草剤の適応性を検討する。、成果:NNKHX100液剤はカンキツ園除草用として実用可能と考えられた。ジベレリ...
地球温暖化が園芸作物に与える影響評価、「ニホンナシ、カンキツのデータ解析と果樹温暖化データベースの開発]
摘要 目的:近年温暖化の影響と思われるニホンナシ‘新高’の「みつ症」やポンカンの「水腐れ症」などの生理障害が増加している。また、平成19年には‘新高’で休眠不足と思われる開花、発芽異常がみらた。、 そこで...
摘要 新たな需要創出のため,暖地に適した中晩柑オリジナル品種や極早生温州,ポンカン,「大将季」等の着色系及び早熟性品種を育成する。
(2)昆虫・昆虫間、昆虫・植物間相互作用の解明と利用技術の開発
摘要 1.ツマグロヨコバイラッカーゼの遺伝子配列を個体群間で比較したところ、アミノ酸配列に変異は確認されたが、抵抗性イネの加害系統と非加害系統間で一貫した結果が得られなかった。2.ツマグロヨコバイ頭...
新品種育成選抜及び導入品種適応性試験研究、(2)晩柑類等優良種苗安定供給試験
摘要 目的:伊予柑、ネーブル、ポンカン等ウイルス病の被害が問題となる晩柑類において、ウイルスフリーあるいは弱毒利用による保存原母樹から、優良種苗を育成し安定供給を図る。、成果:検定した系統ではエクソ...