5.気候変動の影響評価と適応のための果樹栽培技術の確立 2)気候変動に適応した技術の開発
摘要 2)-1品種の育成①本県特産カンキツの優良系統の育成過年度にヒュウガナツの交配によって獲得された三倍体及び四倍体の接ぎ木個体を作成し、単幹仕立てに育成中である。②落葉果樹の優良系統の育成「シャイ...
摘要 1)完熟キンカンの高品質果実生産技術の開発完熟キンカン栽培において、LEDを11月中旬から収穫の2月まで果実から上部50cmの高さに設置した結果、ビタミンEが無処理区よりも有意に高く維持されることが示唆...
摘要 種なしキンカン「宮崎夢丸」の施設における栽培技術確立について、6月上旬に開花した果実は、12月には果皮糖度がBrix21以上となり、高品質で年内出荷が可能であることが示唆された。
摘要 種なしキンカン「宮崎夢丸」の栽培技術確立のため、ポットの苗栽培において植物成長調節剤を活用し、パクロブトラゾールの散布によって新梢伸長抑制及び開花期の着花が促進された。また、ビーエー液剤の散布...
6.宮崎特産柑橘の次代に対応した栽培技術開発 1)キンカン、日向夏の輸出向け果実生産技術の開発 2)温暖化に適応した「宮崎夢丸」の高品質安定生産技術の開発 3)日向夏の少核果実の省力生産技術開発
摘要 1)キンカンの台湾輸出向け試験については、早期型・完熟型ともに輸出に対応した防除暦に沿って試験を行い、一部残留農薬が検出されたが基準値の範囲内であった。また、空気浄化装置を用いた日向夏貯蔵の検...
摘要 機能性表示制度に対応した分析支援体制を整備し、今後のデータに資するため、ピーマンのビタミンC及びキンカンの品種別のβクリプトキサンチン含量を測定した。
摘要 マンゴーの部位ごとのバラツキを均一化できる食味手法を開発するとともに、ポリフェノール類を網羅的に分析できる手法を確立した。さらに、その手法を活用し、種なしきんかん「宮崎夢丸」の苦み成分を探索...
摘要 きんかん「宮崎夢丸」の現地栽培ほ場を4カ所設定し、結果率向上対策や、着色促進のためのエスレル10の最適な散布濃度の検討を行った。
特産かんきつ生産性向上のための新系統の開発、育成、3)キンカン有望品種・系統の特性解明とかんきつ類新系統の作出①
摘要 3)-1「宮崎夢丸」の収量性、結実性、トゲなし化の検討、・エイジング処理による「宮崎夢丸」トゲ無し個体の育成、 シークワァーシャー台木に、前年度の最終伸長梢を接ぎ木し、新梢伸長硬化後にトゲの有無と...
特産かんきつ生産性向上のための新系統の開発、育成、3)キンカン有望品種・系統の特性解明とかんきつ類新系統の作出②
摘要 ・ 「宮崎王丸」の最適結果数の検討(施設)、 「宮崎王丸」の少摘果区は、通常摘果区と比較して、樹容積当たりの収量は変わらなかったが、階級比率はやや劣った。収穫時の果実品質は同等であった。、・「宮崎...
特産かんきつ生産性向上のための新系統の開発、育成、3)キンカン有望品種・系統の特性解明とかんきつ類新系統の作出③
摘要 3)-2 果樹研究所育成カンキツ系統適応性検定試験、・火山灰土壌の露地栽培、 火山灰土壌の露地栽培において、口之津52号は年内収穫が可能な高品質系統であった。、・極早生温州ミカン系統の栽培特性把握...
宮崎特産カンキツの潜在力を活用した新作型の開発、1)新キンカン生産技術確立
摘要 1)年内出荷型ハウスの種なしキンカン「宮崎夢丸」を誘引し盃状形にした後に開心自然形に仕立てると、誘引したままの樹(盃状形)と比較して収量が高くなった。また、果実品質は糖度(brix)16度以上・カラー...
メタボロミクス手法を活用した県特産特有の成分探索と品質評価法の確立
摘要 糖、有機酸、アミノ酸などの1次代謝物を網羅的に分析できる手法を確立した。、 その手法を活用し、種なしきんかん「夢丸」の苦み成分を分析、探索した。、 きんかんたまたまの免疫に関与する細胞(ナチ...
特産かんきつ生産性向上のための新系統の開発・育成、3)キンカン有望品種・系統の特性解明とかんきつ類新系統の作出
摘要 3)-1「宮崎夢丸」の収量性、結実性、トゲなし化の検討、(1)コルヒチン処理による倍数体及び倍数性周縁キメラ系統の作出、 コルヒチン処理による接ぎ木は126本行い、活着数は20本で、活着率は15.9%だった...
摘要 1)完熟キンカン生産技術確立、 年内出荷作型における宮崎夢丸の樹形の検討、 開心自然形で10a当たり2.6t程度の収量が見込める。果実品質は、ネイハキンカンより果実は小さいもののL果以上が5割...
果実加工需要対応産地育成事業(新需要開発型)・キンカン(宮崎夢丸)の試作品開発・キンカン(宮崎夢丸)の栽培技術実証
摘要 種子のないキンカン「宮崎夢丸」を原料とした加工品開発に取り組み、その成果を県内企業へ技術移転し、商品化を目指す。
摘要 本年度はこれまでに確立している条件により分析を行い、交雑を何回も繰り返されるため遺伝的に複雑な系適品種を分析しても問題がないことを確認した。 またカンキツ研究領域興津において育成された70種の系...
三倍体キンカン「ぷちまる」の着果安定・高品質果実生産技術の開発
摘要 着果率が低く、生産性の劣る無核(種なし)・三倍体キンカン「ぷちまる」について、環状カット処理による着果安定及び高品質果実生産を目指す。
摘要 網羅的に成分を解析するメタボロミクス手法を活用して、県特産農産物であるキンカン、ヒュウガナツなどに含まれる特異的な成分を分析・検証し、高付加価値化を図る。