摘要 「栽培管理支援システム」を、多様な利用者の要望に対応するため、東北の水稲生育状況の面的提示システムに出穂期の他、幼穂形成期、成熟期、刈取適期情報を加えた配信機能の拡張や大豆の生育・収量予測等の...
摘要 近年県内で生産量が増加しつつある農産物および伝統野菜の可食部についてビタミンE、L-ORACを分析した。その結果、L-ORACが10μmolTE/g以上と高いのは赤むすび、紫黒米、そば粉、えごま葉、ゆず果皮、バタ...
摘要 目的:植物防疫法に基づき、病害虫の発生状況を把握して発生と防除に関する情報を提供するなど、発生予察事業を実施する。 成果:発生予察予報を11回、注意報を6回(果樹カメムシ類、斑点米カメムシ類、シロ...
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、 a) 農産物・食品の抗酸化能評価法である親油性酸素ラジカル吸収能測定法(L-ORAC法)について、室間共同試験によりその妥当性を 確認した。 b) 農産物・食品の抗酸...
摘要 1.植物遺伝資源、微生物遺伝資源、動物遺伝資源及びDNAバンクの各分野で、遺伝資源の探索、収集、分類、同定、特性評価、保存、増殖及び遺伝資源とその情報の提供を実施し、我が国の農業研究や育種に必要...
摘要 納豆、きな粉、そば粉、梅、ふじまめ、有色米(赤むすび)、いなきび、ゆず、黒大豆を採取し、これらのポリフェノール及水溶性成分の抗酸化力の指標であるびH-ORACを分析した。その結果、納豆、きな粉、そば粉...
農作物等における放射性物質の移行動態の解明と移行制御技術の開発
摘要 農作物等における放射性物質の移行要因の解明と移行低減技術の開発に関しては、 a) カリ施肥の有無を含む三要素試験の結果から、無カリ区では玄米への放射性セシウムの移行量は大きいが、土壌の交換性放射性...
摘要 県内産農産物等の「抗酸化力」を分析調査し、これまで調査してきた栄養成分・機能性成分に抗酸化力を加えたデーターベースを作成する。今年度は、たけのこ、ぎょうじゃにんにく、バタバタ茶、銀杏、梅、柿、...
摘要 ムギについては、赤カビ病の病斑程度識別するプログラムの高精度化に取り組んだ。カンキツについては、果実の抽出と各果実の外果皮・アルベド・果肉部を自動検出する画像解析アルゴリズムとプログラム開発を...
摘要 代謝調節機能性の評価技術の開発に関しては、a) リーフレタスの抗酸化活性にはチコリ酸が最も寄与しており、活性が高い赤色系品種では、それに加えてケルセチン-3-マロニルグルコシドとクロロゲン酸の寄与も...
摘要 既存の市販機器を用いて農業形質を評価する技術およびソフトウエアを開発する。カンキツでは、輪切り断片画像を入力・解析して、果皮、種子数、心室数等を自動判定するプログラムを開発中。 ムギでは、赤カ...
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、a)平成23年度に作成したタマネギ中のケルセチン分析法について、標準作業手順書に基づく室間共同試験を実施して分析法の妥当性の確認を行った。妥当性が確認されたケ...
摘要 代謝調節機能性の評価技術の開発に関しては、a)ラットを用いて凍り豆腐を摂取させることにより血清脂質濃度は低下すること、また、その作用は凍り豆腐中のタンパク質成分が肝臓での脂質合成を抑制するために...
農作物等における放射性物質の移行動態の解明と移行制御技術の開発
摘要 農作物等における放射性物質の移行動態の解明と移行低減技術の開発に関しては、a)水稲では、長期間カリを施用しないと、三要素を施用した場合に比べて玄米の放射性セシウム含量が高まる傾向を示したが、玄米...
摘要 代謝調節機能性の評価技術の開発に関しては、a)西洋型食による食餌性肥満モデルマウスを作成し、タマネギ等に含まれるケルセチンを西洋型食に同時摂取させると肥満、高血糖、脂質異常、肝臓の酸化ストレス等...
摘要 農産物・食品の流通・加工工程の改善や開発については、a)CO2低減が期待されるバルクコンテナ輸送における農産物に与える影響解明のための、シミュレーションモデルのプロトタイプを開発した。さらに想定さ...
摘要 目的:冷解凍を組み合わせ豆乳の主要タンパク質を分離し、新しい豆乳加工品、食品素材を開発する。 成果:冷解凍処理により分離した豆乳(上層、下層)の特徴を活かした新しい豆乳加工品の開発について検討...
摘要 気候温暖化に伴う環境変動については、1)北海道十勝地方では、過去には土壌凍結が発達していたため融雪水の下方浸透が抑制されていたが、土壌凍結が減少した近年は融雪水の浸透が促進され土壌水分移動量が...
摘要 目的:県産の農林水産物を原料とした、健康効果が期待でき、かつ高齢者の嚥下能力や嗜好性に対応した食品を開発する。健康効果として、複合生活習慣病(メタボリックシンドローム)の予防、活性酸素の毒性消...
摘要 気候温暖化に伴う環境変動については、(1)大気-積雪-土壌凍結系観測により、1980年代の中後半から十勝地方の土壌凍結深が減少しており、その要因は初冬の積雪深増加時期の前進であり気候変動と関係するこ...