摘要 農耕地のほ場と施設レベルで土着天敵の活動を保護・強化する管理技術をナスに発生するアザミウマ類を対象に開発するとともに,土着天敵を利用した防除体系を構築する。
フードチェーンにおける危害要因の迅速・高精度評価技術及び衛生管理技術の開発
摘要 食品の製造・加工・流通の過程で生成する有害化学物質に関しては、 a) 調理工程におけるアクリルアミドの生成量の変化を調査した。自動加熱撹拌機によるもやしを用いたモデル試験から、熱源の出力 をより低...
摘要 ネギアザミウマはネギ等の重要害虫であり、大阪府内では各種薬剤に対する抵抗性の発達が問題になっている。そこで、アザミウマ類の薬剤感受性検定法について薬剤検定マニュアルを策定するとともに、府内で採...
周年安定供給が可能な高品質のバレイショ品種及びその管理技術の開発
摘要 バレイショの長期貯蔵技術に関しては、「スノーデン」における貯蔵後半でのチップ中央部の焦げは、該当部分のでん粉 から糖への変換が多いためであることを示した。またクロロフィル含量等のQTLとほぼ同位置...
球肥大性良好な晩抽性キャベツ有望系統の選抜と安定生産技術開発
摘要 キャベツの端境期である4月下旬~5月上旬どり寒玉キャベツの晩夏まき作型および秋まき作型における優良系統を選抜する。、定植期の季節風等による気象災害を軽減できる管理技術を開発する。
ネオニコチノイド剤抵抗性ワタアブラムシの発生実態の解明と物理的防除を核とした薬剤抵抗性管理技術の開発
摘要 [目的]、 ワタアブラムシの薬剤抵抗性発達を監視し、農業被害拡大を回避するとともに、薬剤抵抗性の発達を遅延させる管理技術の開発により農業生産の安定化を図る。、[結果の概要]、①遺伝子診断法でネ...
バレイショのそうか病対策のための土壌酸度の簡易評価手法の確立と現場導入
摘要 目的:バレイショ畑のそうか病対策のため、交換酸度y1と密接な関係にあり簡易に測定できるpH(KCl)を利用した土壌酸度管理技術を確立する。、目指す成果とその活用策:簡易な土壌酸度測定指標が示され、それ...
摘要 [目的]、 水田転換畑における効率的な雑草防除および水分管理技術、ショウガ根茎腐敗病の防除技術、ショウガの養分吸収特性に基づく施肥技術を開発し、生産力の高い種ショウガ生産技術を確立する。
高冷地における夏秋キャベツの大規模経営に対応した栽培体系の確立、1 セル成型苗を用いた全自動移植機定植による栽培技術体系の確立、2 夏秋キャベツの病害虫防除体系の確立
摘要 嬬恋村の夏秋キャベツ栽培において、大規模経営に対応したセル成型苗を全自動移植機で定植する体系の導入が進んでおり、産地の栽培技術および経営の大きな転換期を迎えている。しかし、苗生産の安定や、技...
摘要 ネギ属作物において問題となっている土壌病害やアザミウマ等を防止するため、ほ場の土壌病害発生リスクに対応した病害虫の総合的防除マニュアルを開発する。
摘要 根深ネギにおけるネギアザミウマ及びネギハモグリバエの防除を目的として、有望な土着天敵を増強するための管理技術を開発する。4年間の試験から、オオムギ間作により夏期のネギザミウマ密度を抑制できる...
摘要 所内のえそ斑点病汚染圃場でメロンとトマトを組み合わせた栽培体系を実施し、感受性メロンでのみ発病が確認された。しかし、土壌からのMNSV検出率はメロン栽培後に大きく低下した。発生歴のある現地圃場に...
摘要 検査にかかる労力と費用を削減するため、10株バルク検定における静置培養の検出感度を改善し、PCR反応液を8週間保存できることを明らかにした。また、親株定植前の検査による検出率を時期別に調査し、検...
摘要 生物工学的手法と生物検定法との結果が異なる菌株の非病原力遺伝子を解析し、昨年度までに開発した生物工学的手法ではレースを判別できない原因を明らかにした。また、このような菌株のレースを判別するた...
県間連携によるイチゴ新品種の育成 第1期 効率的育種法の確立
摘要 目的:他県との連携や交配、選抜、評価の改善により育種の効率化を図る。 成果:他機関との共同育種成績検討会の結果、有望な1組合せを選定した。また、県育成品種の...
摘要 転炉スラグを用いた土壌pH調整がスイカ及び後作品目(ニンジン等)の生育及び収量、品質に及ぼす影響を明らかにした。スイカ及びニンジンの収量及び品質は慣行と同等であった。またバレイショではそうか病が...
摘要 目的:栽培と単収に関するデータを収集分析し、イチゴの単収決定要因の順位づけを行うとともに、これまでデータ収集が難しかった栽培情報を新しいデータモニタリングシステムにより「見える化」を図り、単収...
摘要 転炉スラグを用いた土壌pH改良によるキュウリホモプシス根腐病の被害軽減技術」が本県のスイカ栽培でも適用できるか検証する。. 転炉スラグを用いた土壌pH改良により菌密度の多少に関わらず、発病の程度が低...
摘要 新規資材による土壌の深層まで消毒効果が及ぶ施設栽培の土壌還元消毒技術を確立する。本年度は、土壌還元消毒用の新資材候補資材について、圃場埋設試験等によりネコブセンチュウ及びトマト萎凋病に対する...
摘要 現地栽培圃場から収集したイチゴ炭疽病菌について各種薬剤耐性の評価及び系統の推定を行った。また、化合物の防除効果検証系を確立し、本法により共同研究機関によって選抜された新規防除薬剤候補化合物の...