摘要 地下水位制御システムによる用排水管理技術の開発に関しては、 a) 全国13地区の地下水位制御システム(FOEAS)導入圃場での調査により、暗渠管埋設深(-60cm)の土壌の飽和透水係数が1×10^-5cm/sオーダーよ...
摘要 バレイショソイルコンディショニング栽培体系に関しては、 a) ジベレリンによる小粒化効果は品種や処理法によって差がみられ、「はるか」に対する効果はこれまで確認した4品種以上に明白であった。「きたひ...
カンショ新栽培技術体系を核とした大規模畑輪作生産システムの確立
摘要 カンショの効率的な育苗・採苗・定植システムに関しては、 a) 実証栽培での種イモのトレイへの伏せ込み作業時間は4.1時間/10aであり、小苗栽培技術体系における育苗・採苗にかかる作業時間は、機械化と苗生...
摘要 寒冷地におけるタマネギ等野菜類の新たな作型の開発に関しては、 a) 育苗期の肥効調節型肥料(リニア型)の施用により、初期生育が促進され、増収となることを確認した。また、育苗期のリン酸液 肥施用も有...
葉根菜類の加工・業務需要に対応できる周年安定生産システムの開発
摘要 作柄推定・出荷予測システムの開発に関しては、 a) レタス生育モデルとメッシュ農業気象データを用いた生育シミュレーションにより、作付計画の策定と週別出荷数量の予測を行う アプリケーションを開発し、...
摘要 キャベツの根こぶ病抵抗性等に連鎖するDNAマーカーの開発に関しては、 a) 3つの根こぶ病抵抗性QTLと萎黄病抵抗性を戻し交雑とマーカー選抜により導入したF1から形質の優れる3系統を選抜した。宿主範囲の最も...
摘要 農業技術の開発方向の提示に関しては、 a) 農村集落の悉皆調査や多様な作目や技術導入を想定した経営試算から、担い手経営による地域農業の維持と収益確保の実現に必要 となる技術体系や営農体系を地域ごと...
摘要 飼料用米やトウモロコシ雌穂(イアコーン)サイレージの生産・利用技術に関しては、 a) イアコーン(EC)収穫の翌年に作付けした後作物収量及び後作後のEC収量に対照との差はなく、これまでの成果から、EC用...
摘要 水田作、畑作における有機輪作モデル体系の構築に関しては、 a) 機械除草技術を中心とした「水稲有機栽培技術マニュアル(暫定版)」に高能率水田用除草装置の特徴や操作法及び高精度水田用 除草機やチェー...
摘要 中山間地域である利根沼田の野菜生産額は、110億円で県全体の14%を占める大きな産地である。主力となる品目がレタス、ウド、アスパラガス、ホウレンソウ、トマトである。ウドは輪作作物として導入され...
摘要 マルチステージ苗移植機を活用した、水田輪作への周年的なネギ栽培導入について、現地実証を行った。夏ネギでは、慣行の稚苗より早期に播種した大苗を定植することで、無被覆による6月どり栽培が実証され...
摘要 前年に乾腐病が激発し、土壌消毒した圃場のしみ症発病度と土壌中の病原菌密度は、処理前に比べて低くなったことが確認された。しみ腐病の汚染程度評価方法として、ベイト法による土壌中菌密度測定と遺伝子...
摘要 山武・海匝地域のネギ圃場において、ネコブセンチュウ発生実態と被害状況を14圃場で調査したところ、8月下旬~9月下旬に茎葉部の湾曲症状が見られ、症状発生部で、収量の低下が確認された。定植時期、育苗...
摘要 ソルゴー、エンバク及びクロタラリアすき込み1週間後に後作ニンジンを播種したところ、緑肥のすき込みはニンジンの発芽に影響を及ぼさなかったが、エンバクすき込み区では面積当たりの収穫株数が減少した...
摘要 東北以南で初めてとなる春まき栽培が成立できた。さらに、タマネギの吸肥特性を解明し、定植後無マルチでの栽培技術の確立が示唆された。さらに、タマネギ秋冬どりの可能性が見出された。
中山間地域の活力創造に向けた、加工用畑ワサビの高収益輪作モデルの実証
摘要 目的、山口県が開発した夏期育苗技術により育成した苗を用い翌春に収穫するワサビ超促成栽培を実証し冬期の収入確保対策とする。次に遊休ハウスを耐雪型ハウスにリノベーションし、雪害対策を講じ、夏期の特...
水田高度利用における飼料米栽培技術(水稲-加工タマネギ輪作)
摘要 本県の推進品目である加工用タマネギと飼料用米を組合せ、タマネギ作付後の堆肥、残肥を利用した飼料用米の多収栽培技術を確立する。
摘要 地下かんがいシステム(OPSIS)を利用して、キャベツでの栽培試験を行い、対照区に比べて収量が12%増となり地下かんがいの効果を明らかにした。
摘要 青果用バレイショと原料用サツマイモの長期輪作によって土壌理化学性が悪化し,収量,品質が低下している。このため土壌実態調査を実施し,緑肥作物の効果的利用による地力維持,物理性の改善および必要な塩...