摘要 春系及び寒玉系キャベツの結球内部障害の発生条件を明らかにするために、2地域においてのべ24品種の黒変症発生を調査したところ、黒変症は夜間の低温と日中の温度上昇によって助長され、比較的暖冬の年に...
IT等の利用による精密・低コスト大規模農業のための基盤技術開発及び体系化
摘要 トラクタと作業機間の標準となる共通通信制御技術の開発に関しては、 a) 本大課題で開発したAgribusBoard32をベースにして、施肥量を効果的に制御する施肥機に適する後付電子制御ユニット(ECU)を開発し...
摘要 農産物・食品の流通・加工工程の改善や開発については、a)CO2低減が期待されるバルクコンテナ輸送における農産物に与える影響解明のための、シミュレーションモデルのプロトタイプを開発した。さらに想定さ...
a.農作業の高精度化・自動化等による高度生産システムの開発及び労働の質改善のための評価指標の策定
摘要 精密管理技術の開発では、1)農家所有のコンバインに簡易に後付できるよう開発した収量計測システムの軽装化を実現した。局所管理の体系化試験や生産者による現地作業に供試し、開発技術の実用性を確認した...
摘要 i)コンバイン収穫における穀粒流量誤差が2~3%で推定可能な流量センサ及びセンサ補正方法を開発するとともに、収量マップを作成できる収穫モニタリングシステムの試作を行った。ii)畝間中心から10cm以内の...
摘要 i)大豆の圃場内収量マップを作成するため、コンバイン搭載型の光学測距式大豆流量センサを試作して、圃場での収量計測試験を行った結果、計測誤差の平均が6.1%であり、収穫しながら収量情報を取得できる見...
摘要 i)精密管理に必要な圃場マップを作成するため、コンバインに装着した3種類の試作流量センサについて、大豆の流量を変えて精度評価を行った結果、センサのS/N比向上などの改良を行うことにより目標精度(5%...
摘要 i)無洗米の品質評価は、その表面にタンパク質の一種である血清アルブミンによる自己組織化膜を形成させ、原子間力顕微鏡を用いて残留する糊粉層の電位差を計測することで可能となった。ii)作物生育情報を...
摘要 i)北海道で栽培される主要4品種について、直播における出芽・苗立性、玉揃い等を評価した。その結果、品種「楽園」が初期生育が早くて収量が多く、玉揃と食味が良好であった。ii)この品種を使った初期生育...
貯蔵青果物の生体情報のセンシングと環境評価手法の開発(326)
摘要 3種類の異なる梱包形態のキャベツを用い、貯蔵中の気温の周期的な変動と品温の変動との関係、及びキャベツの外葉の色の変化を測定した。平均気温3℃、振幅±2℃、周期6、12、24時間のsinカーブで変...
摘要 結球野菜の収穫期における品質の判断は作業者の視覚や触覚に依存しているが、収穫作業の軽労化のためには、これらを定量化する品質評価技術の開発が必須である。本研究では、対象作物をキャベツとし、結球硬...
摘要 野菜収穫の機械化には、収穫時期の判断のための外観品質や内部品質について定量化をする必要がある。そこで、本研究では結球野菜の収穫適性を判断するために結球度センサ等のセンシング技術の開発を行った。...
摘要 キャベツの結球部を上方から10mm/minの速度で圧縮し、変位量と応力との関係を調べ、このデータをもとにキャベツの収穫適期を求めることを試みた。変異量が小さいあいだは、結球部の最外葉の状態(形...
野菜用機械の高精度化に関する研究-葉菜収穫機構(キャベツ用,)の高精度化(61)