摘要 トウモロコシの高子実収量有望F1 系統の評価では、寒地・寒冷地向け「北交94 号」の多収を明らかにしたほか、耐湿性のうち還元耐性に優れる系統「Na113」を親とするF1 系統「那交919 号」の多収性を確認し、...
摘要 オホーツク地域産たまねぎの8月初旬出荷を安定させ、さらには前進させるため、民間種苗会社育成品種を対象に、早期播種作型における早生性、収量性、乾腐病抵抗性、品質等の重要特性を明らかにする。
摘要 加工にんじん品種の播種・収穫時期と貯蔵方法を組み合わせて加工歩留まり向上と供給期間延長をはかり、実需への安定供給体制を確立する。
寒地畑作を担う多様な経営体を支援する省力技術およびICT を活用した精密農業の実証
摘要 目的)畑作物の収量向上や作業能率向上及びコスト削減を図るため、①ICTにより集積された各種圃場情報を活用した施肥技術の開発、②ロボットトラクタを利用した新たな作業体系の構築と評価を行う。 成果)セン...
摘要 目的)加工専用キャベツの機械収穫体系を前提とした直播栽培技術を確立し、安定供給に向けた長期貯蔵の可能性を明らかにする。 成果)直播、一斉収穫のための播種期、収穫期、栽植密度および貯蔵性を検討し...
摘要 目的:タマネギ栽培における機械化一貫体系導入メリットを明らかにする。 成果:タマネギ移植栽培における移植機2種、収穫機械として掘り取り機1種、拾い上げ機1種の性能を評価し、冬春期播種移植栽培にお...
寒冷地の水田作経営収益向上のための春まきタマネギ等省力・多収・安定化技術の開発とその実証
摘要 目的:水稲育苗ハウスの高度利用と端境期出荷による高付加価値化を図るため,春まきタマネギの育苗ハウスを利用した初期生育向上・安定生産技術を確立するとともに,水稲育苗箱を利用した簡易養液栽培を開発...
摘要 早生エダマメ用畝立てマルチ播種機の秋野菜への活用可能性と、早生エダマメ、ブロッコリー、ダイコンの連続的な出荷体系の構築に向けて、栽培期間を把握した。
摘要 目的:①エダマメ「新潟系14号」の標準栽培調査、②エダマメ「新潟系14号」を用いた9~10月収穫作型の検討、③ユリ球根養成栽培における施肥方法の検討、④かぼちゃの安定生産技術を検討、⑤こんにゃく種イモの貯蔵...
大規模水田作におけるタマネギ等の省力・多収化技術の開発 ~春植えタマネギは端境期出荷が可能である~
摘要 茨城県におけるタマネギ栽培では、適品種を12月下旬~2月上旬までに播種し、2月下旬~4月中旬に移植する春植え作型(露地栽培)により、平均球径7cm以上及び可販収量5t/10a以上で6月下旬から7月に収...
レタス栽培におけるセンチュウ類の発生実態・生態の解明と防除対策の確立 ~線虫対抗植物・マリーゴールド「グランドコントロール」の直播技術~
摘要 手押式播種機の播種ベルトを改良すると、植物寄生性線虫類に対して高い防除効果を持つ対抗植物であるマリーゴールド品種「グランドコントロール」を直播でき、労働時間が削減できる。
タマネギ等の導入とICT活用による野菜・畑作物の省力・多収化技術の実証 2小麦,大豆の多収栽培技術
摘要 目的:営農管理支援システムを活用した小麦・大豆の多収化および高品質化技術を確立・実証する。 成果:ICT(食味・収量コンバインおよび営農管理支援システム)を活用し,実証経営体の水田作小麦でタンパク...
3農作物の低コスト高生産技術の確立 (2)高密度播種による省力・低コスト稲作技術の確立
摘要 目的:高密度播種育苗について、本県主力3品種に対応した育苗法を確立する。 成果:3品種とも高密度播種苗と慣行苗との差は認められず、高密度播種への適性が確認できた。3品種の高密度播種での適性播種量...
12環境に優しい農作物生産技術の開発 (5)緑肥や深根性作物を利用した窒素溶脱抑制技術の確立
摘要 目的:春まきイネ科緑肥の導入による窒素溶脱低減とレタスの減肥技術を開発する。 成果:春レタス-エンバク-秋レタスの作付け体系において、エンバクすき込みにより、窒素およびカリについて施肥基準量の3割...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [3] 野菜の高品質・高生産技術の確立 2 露地野菜の安定生産技術の確立 (1)春まきダイコンのべたがけを利用した安定生産技術の開発
摘要 3月中旬播種の無マルチべたがけ栽培について、播種からのべたがけ被覆期間を3週間程度、株間18cmとすることで、雑草への対処が容易になり、5月下旬頃に収穫することができる。また、株間15㎝を組み合わ...
摘要 8月上旬播種、12月上旬収穫の秋冬どりニンジンを対象とした品種審査会で、種苗会社から出品された24品種を供試した。その結果、揃いが良く収量性に優れ、しみ症等に強い「DC-1079」(渡辺農事㈱)、「紅...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [3] 野菜の高品質・高生産技術の確立 2 露地野菜の安定生産技術の確立 (7)5月どりダイコンの優良品種の選定(第71回全日本野菜品種審査会)
摘要 5月どりダイコンを対象に、種苗会社より出品された品種を栽培してその特性を明らかにし、形状が良く抽台や病障害の発生が少ない優良品種を選定するため、R2年2月20日にダイコンを播種し、べたがけ栽培を...
摘要 1月、2月播種においてトンネルの開孔率及び除去時期の異なる3試験区で抽台発生率を調査した結果、換気や除去時期を遅らせた区で最も多くなり、トンネル被覆期間中の高温が抽台の発生を促進することが明...
摘要 千葉県の主要品目である冬どりダイコンにおいて、メッシュ気象データの気象予測及び根部の生育肥大と相関の高い生育指標を用いた収穫予測技術を確立する。9月中下旬播種の露地栽培において、「冬自慢」及...
農産物の安全性確保技術の開発 ~コマツナのナバナ的栽培における農薬残留評価~
摘要 秋に播種したコマツナを翌春に抽台させ、花茎と花蕾を食用に供する「コマツナのナバナ的栽培」という栽培型がある。都においては世田谷区、足立区、福生市、羽村市、瑞穂町、八王子市及び町田市等で生産され...