県産農産物の新規加工技術による健康機能性素材・食品に関する研究 1 加熱処理による新規加工食品の開発
摘要 目的:ニンニク、ゴボウで行っている加温処理を他の農産物にも適応させ、成分変化や機能性を調査する。 成果:ヤーコン、キクイモ、リンゴでの加温処理による成分変化を明らかにした。
県産農産物の新規加工技術による健康機能性素材・食品に関する研究 2 未利用資源を活用した加工食品・食素材の開発
摘要 目的:収穫時に廃棄される部分や、加工における残渣などの有効利用に向けた機能性を調査するとともに、加温処理技術などの応用による機能性成分を増加させる技術開発を行う。 成果:赤キクイモのフルクタン...
摘要 代謝調節機能性の評価技術の開発に関しては、 a) ケルセチンは、食餌性肥満モデルマウスの内臓脂肪の蓄積や活性酸素の産生を抑制し、種々の免疫細胞の増加や活性化を抑制する こと等により、メタボリックシ...
摘要 ソバの品種育成に関しては、寒冷地(東北地方)の春播き栽培に適し、早生、多収で、そば麺の食味官能評価も高いソバ 品種候補「東北3号」を品種登録出願することとした。「九州7号」は暖地・温暖地の二期作向け...
摘要 代謝調節機能性の評価技術の開発に関しては、 a) 農産物成分の代謝調節機能性の作用機序に関しては、血圧降下ペプチド等を含むコムギふすま自己消化物は、非アルコール性脂肪性肝炎モデルマウスにおいて、...
摘要 ソバの品種育成に関しては、 a)「北海14号」は、「レラノカオリ」並の収量で容積重がやや重く、ルチン含量が高い特性を明らかにし、平成27年度に品種登録出願を行うこととした。 b) 難脱粒系統「芽系35号(旧G...
摘要 目的:キクイモの侵入した飼料作物等の生産ほ場の生産性を回復させるため、キクイモの総合的防除法を開発する。 、成果:十勝管内4箇所で現地実証試験を行い、多回刈り取りやグリホサート処理、表層撹拌な...
摘要 目的 地域の未・低利用資源を発掘し、成分や加工特性を把握し、製品開発する。野生酵母の採集とセルビジエ種の選抜、酵母の製パン特性を研究する。 、得られた成果 1)県内の野生酵母の採集し、食品用酵母...
摘要 ソバの品種育成に関しては、a)半わい性系統の草丈は「キタワセソバ」の60%で、倒伏程度が半減することを確認した。自殖性では、「にじゆたか」等に自殖遺伝子を取り込んだ親系統の世代を進めた。「北海14号...
摘要 目的 地域の未・低利用資源を発掘し、成分や加工特性を把握し、製品開発する。下北由来の乳酸菌の多量培養条件や保存技術の開発を行う。 、得られた成果 (1)県内の野生酵母の採集し、食品用酵母を分離した...
1122 形質転換系を利用した高糖性・低温耐性テンサイ系統の作出
摘要 キクイモ由来1-SST遺伝子を導入した形質転換体(1系統)を用いて、幼苗期耐凍性を検定した結果、原系統に比べて耐凍性が向上していることがわかった。また、形質転換体の根部に蓄積する可溶性糖の6~7割がフ...
摘要 成果:捕獲されたイノシシの胃内容物分析により、堅果やカエルなどこれまでも餌として利用されているもの以外にもキクイモ、シロツメクサなど里に普通に存在するいわゆる雑草等が利用していることが明らかに...
摘要 機密保持契約のため非公開
a.バイオエタノール原料としての資源作物の多収品種の育成と低コスト・多収栽培技術等の開発
摘要 1)高分解性でん粉を持つ甘しょ「九州159号」を農林認定候補とした。また、新規に高分解性でん粉甘しょ「九州167号」、多収のソルガム「九州交6号」等を選定するとともに、さとうきび「KY01-2043」等有望系...
摘要 リンゴ、柿など本県の特産果実を原料とした果実酢およびそれを用いたドレッシングを開発する。本年度は、県内産柿酢を用いたドレッシングの改良と試作を行った。柿酢とハーブ酢を組み合わせ、香辛料、ワイ...
摘要 膜分離技術により処理した海洋深層水を用いて、キクイモや里芋等の食感を保持した状態で長期保存する技術を開発する。今年度は、キクイモ水煮の製造時の予備加熱の検討を行った。剥皮したキクイモ数個(約2...
摘要 目的:海洋深層水の膜処理によって分離したミネラル分がサトイモやキクイモの加熱時の軟化抑制に及ぼす影響を検討する。、成果:キクイモ水煮の製造工程において、加熱前に予備加熱を行うことでキクイモの軟...
地域特産物の機能性を活かした高付加価値化技術の開発(216)
摘要 収集した山菜、小果樹等の地域特産物について、抗酸化活性、ACE阻害活性、抗腫瘍活性を調査した。抗酸化活性ではシソ、ドクダミなどに、ACE阻害活性ではキクイモ、ウドの花・実などに、そして、抗腫瘍...