摘要 農作業ロボット運用システムの開発については、現地実証地(13ha)で、2名監視体制の下で4台のロボットトラクタの同時運用による自動作業を実施し、安全性を確保しつつ、作業者1人当たり作業能率40%の向...
土地利用型農業の高度営農システムに資する農業機械・装置の開発
摘要 農作業ロボット運用システムの開発については、現地実証地(13ha)で、2名監視体制の下で4台のロボットトラクタの同時運用による自動作業を実施し、安全性を確保しつつ、作業者1人当たり作業能率40%の向...
にんにくに対する生分解性マルチおよび肥効調節型肥料を用いた省力栽培技術
摘要 北海道のにんにく栽培において生分解性マルチおよび肥効調節型肥料を用い、慣行並みの収量900kg/10a以上を確保できる省力化栽培法を開発する。
直播たまねぎに対する肥効調節型肥料を用いた分施省略技術の確立
摘要 直播たまねぎにおける省力化と球肥大改善を実現するため、肥効調節型肥料を用いた効率的な施肥法を開発する。
革新的技術導入による地域支援オホーツク管内における短節間かぼちゃ省力栽培法の実証
摘要 オホーツク管内のかぼちゃ栽培(加工用)において、短節間かぼちゃの省力化生産を目指した栽培法を現地実証し地域への技術導入を促進する。
機械化栽培体系を想定した加工用トマトの栽培法の確立および品質評価と試作品の開発
摘要 目的:加工用トマトの機械化作業体系を検討し、省力化技術を確立する。 成果:セル成型苗において、摘心位置は、3葉上よりも2葉上の方が収量性が安定する傾向であった。一斉収穫をした場合、5月下旬定植区の...
加工用トマトの機械化栽培技術体系における品質評価と加工用一次素材試作
摘要 目的:野菜の需要が多様化し、業務・加工用の需要が拡大する中、道総研では実需者要望の高い野菜品目として加工用トマトに注目し、省力化を目指した機械化栽培技術体系を検討する。 1)北海道の気象条件に...
すいかの省力化と高品質化を可能とする改良型密閉栽培技術の開発
摘要 目的:生産者の高齢化、新規参入者の増加等を背景に、省力的で品質・収量が安定する新しい栽培法の開発を行う。この栽培法により、産地規模の維持とブランド力の強化が期待できる。 成果:密閉栽培品質低下...
摘要 県の代表的品目であるキュウリ、トマト等において、生産性の向上と安定出荷を図るため高品質生産技術、省力化技術の構築を行う。
摘要 【目的】農業の現場では、世代交代が進むとともに新規就農者が増加している。その中で、技術伝承を支えるとともに、効率化や省力化を実現するツールが求められている。そこで、広域を一度に観測可能なドロー...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [3] 野菜の高品質・高生産技術の確立 2 露地野菜の安定生産技術の確立 (2)ダイコン引抜機導入による収穫作業の省力化
摘要 引抜機の利用により作業労力は軽減されることが明らかとなった。特に、土壌が硬く締まりダイコンが抜き取りにくい場合や土中に埋まるタイプの品種には高い効果を発揮すると考えられる。ただし、引抜機によ...
摘要 年内どりレタスにおけるべたがけ栽培技術を確立するために、本年度は2種類の資材でべたがけした場合の収量を比較し、「アスレ」及び「シスコビバ」では、トンネル栽培と同等の収量を得られることを明らか...
摘要 「べにはるか」の親株床における栽植密度は条間・株間30cmが適し、採苗節位は1節残しが適した。増殖床においては、密植となるほど単位面積当たりの採苗数は増加するが、疎植となるほど苗質が向上すること...
摘要 「シルクスイート」の早期出荷技術確立に向け、早掘りのイモの内容成分分析を行い、収穫適期を生育110日と判断した。また、「シルクスイート」を食味マップに追加し、食味変化を明らかとした。さらに、輸...
江東地域における高度集約型園芸技術の開発 ~ハウスエダマメの出荷形態に適した栽培管理技術開発~
摘要 江東地域のエダマメはコマツナに次ぐ生産量があり、ハウス栽培も盛んである。平成29年には足立区と江戸川区にも農協直売所が開設され、益々需要は高まっている。農家出荷先は市場、農協直売所、個人直売所と...
野菜・花きの栽培改良 1 露地ナスの側枝更新せん定栽培法の改良 (1)整枝法の検討
摘要 せん定頻度が少なくなるに従い秀品収量は少なくなったが、慣行に対する秀品の収量割合の減少以上に作業時間の減少が大きくなったことから、せん定頻度の減少は省力化に効果的であることが示唆された。
野菜・花きの栽培改良 2 夏秋トマトの高品質化・高機能化・省力化栽培技術の確立 (1)中玉トマトの高品質化 1)中玉トマトの品種選定
摘要 中玉トマト4品種を供試した結果、収量は「センセルノ」が8.5t/10aと最大で、「華雅」が7.9t/10a、「フルティカ」が7.1t/10a、「華レジェンド」が6.9t/10aで、平均糖度はすべての品種が6.5~6.6%程度であっ...
野菜・花きの栽培改良 2 夏秋トマトの高品質化・高機能化・省力化栽培技術の確立 (1)中玉トマトの高品質化 2))整枝管理による高糖度化
摘要 慣行栽培を対照として、整枝管理による高糖度化を試みた結果、葉数を多く残す管理により小径果で糖度の上昇が見られた。しかしながら、60g以上の果実についての糖度はほぼ一定であった。次収穫果房直下葉1枚...
野菜・花きの栽培改良 2 夏秋トマトの高品質化・高機能化・省力化栽培技術の確立 (2)大玉トマトの省力化 1)大玉トマト品種比較
摘要 大玉トマト3品種の雨除け栽培では、「麗月」が秀品収量5.1t/10aと最大であった。秀品率も「麗月」が60%で最大であり、裂果率も「麗月」が4%で最小であった。3品種の雨よけビニールを設置しない省力栽培の検討...