野菜の形質転換効率の改善及びニラ、アブラナ科の生殖関連形質の解析
摘要 i)ニラ二倍体F1集団での複相大胞子形成性の分離を確認した。ii)不定芽由来のトウガラシ系統19点から不定芽形成能の高い2系統を選抜した。iii)果実特異的ショ糖合成酵素プロモータに先導される細胞壁結合型...
摘要 i)アブラナ科野菜の異種・異属間接ぎ木に関して、胚軸径の異なる組合せでも効率的に接ぎ木できる方法を開発した。この方法を用いて、地上部/地下部を、キャベツ/ケールをはじめとする各種の組合せで接ぎ木し...
摘要 高機能性野菜を生産するために有効な栽培技術を検索する一環として、アブラナ科野菜に対する接ぎ木処理について検討した。アブラナ科野菜は比較的胚軸が細く、簡便な接ぎ木方法が明確でなかったが、接木用チ...
摘要 SLGはアブラナ科植物の自家不和合性に関与する遺伝子として単離され、雌しべの柱頭細胞という特殊な細胞で多量に発現している。その遺伝子発現制御機構を明らかにするため、SLGの転写開始点から約2k...
植物ストレスが植物・昆虫間の相互作用に与える影響の解明(54)
摘要 紫外線(UV)照射を受けたアブラナ科植物のちりめんキャベツ(ケール)葉に対するモンシロチョウ幼虫(アオムシ)の摂食への影響を調べ、また、同時に、ケール葉の糖成分の変動との関係を調べた。その結果...
摘要 アブラナ科野菜の高付加価値苗生産を目的として、接ぎ木親和性を明らかにするとともに、接ぎ木苗の生育・収量について検討した。根こぶ病抵抗性ケール及びキャベツを台木とした場合、穂木とした8種類の内6...
摘要 国の内外から導入したアブラナ科植物164品種・系統の一次特性を調査した。秋作は、生育初期の気温がやや低温であったが、おおむね順調に生育した。特に、10、11月は温暖な気候に恵まれ、各々の品種・...
摘要 Brassica oleraceaの30系統でハクサイに準じて小胞子培養を行った。ブロッコリー及びケールでは胚様体形成能の高い系統が認められたが、キャベツではそのような系統は見いだせなかった。...
タバココナジラミの吸汁による寄主植物の病変減少の解明(270)
摘要 ウリ科11、アブラナ科13、セリ科5種類など8科34種類の野菜苗をそれぞれケージに収容してタバココナジラミ成虫を放飼し、茎葉の異常を観察した。試験は25℃、16時間明8時間暗、照度2,000~...
摘要 アブラナ科野菜の根こぶ病防除に接ぎ木が有効であることが分かったので,さらに活着率と接ぎ木時期及び照度との関係,接ぎ木苗の収量について検討した。その結果,活着率は穂木(ハクサイ)では播種5~10...
摘要 ケールの持つ軟腐病抵抗性をハクサイに導入する目的で作出した体細胞雑種(ハクサイ‘野崎2号’+ケール‘O-173’)の選抜後代の軟腐病抵抗性検定を実施した.その結果,ハクサイと比較して軟腐病抵抗性が...
摘要 根こぶ病抵抗性育成系統のキャベツ‘安濃5号、同6号、同7号、同8号’ほか24系統、ダイコンと赤キャベツとの体細胞雑種(Cis系統)の自殖次代12系統、導入抵抗性素材などについて根こぶ病抵抗性を検...