摘要 学名登録プログラムを新たに開発して基盤的情報の管理と提供を強化した。植物、微生物、動物、DNA クローン遺伝資源の収集、特性評価及び配布などの計画どおり進めた。特に、植物では農林水産省戦略プロジェ...
摘要 葉ネギ生産において、厳寒期、厳暑期の生育特性を盛り込んだ生育モデルの改良により、一定重量に達するまでの栽培日数の1 ヶ月前からの予測での予測精度を、昨年度より約3日縮め、±4.8 日の幅に収めた。また...
摘要 黄化えそ病抵抗性キュウリ「緑夏」、根こぶ病抵抗性キャベツ「YCR ふゆいろ」及び高温期に内部褐変症を生じにくい「ダイコン中間母本農6 号」を品種登録出願した。寒冷地における夏秋期収穫が可能で多収のイ...
摘要 チャノコカクモンハマキ、ネギアザミウマ、コナガの薬剤抵抗性遺伝子診断法の判定精度90%を達成し、非越冬地におけるコナガ薬剤抵抗性管理戦略におけるウワバ類対策を確認トビイロウンカのイミダクロプリド...
害虫の情報応答機構や土着天敵等の高度利用による難防除病害虫管理技術の開発
摘要 ゴマダラカミキリのオス由来フェロモン候補である揮発性物資を誘引源とした試作トラップを用い、網室及びカンキツ園で特性を評価した。また、超音波発生装置についてオオタバコガなど4種害虫に有効な音響パ...
摘要 目的:各地の業害虫発生状況と気象等を踏まえて病害虫の発生を予察し、効率的な防除に資する。 成果:ねぎのべと病とさび病について、時期ごとの発生量などを北海道病害虫防除所に報告した。
野菜の難防除病害虫に対する総合的防除技術に関する試験・研究開発
摘要 ねぎ・たまねぎ栽培における天敵を利用したネギアザミウマの耕種的防除技術としてオオムギ間作の試験を実施した。オオムギ間作によりネギアザミウマ寄生数は低くなった。供試した各薬剤の中で防除効果があっ...
摘要 目的:野菜の主要病害虫に対する新農薬の防除効果を検討し、農薬登録促進のための基礎資料とする。 成果:ニンニクの黒腐菌核病、ヤマノイモのナガイモコガ、ダイコンのキスジノミハムシ、ゴボウのヒョウタ...
寒冷地の水田作経営収益向上のための春まきタマネギ等省力・多収・安定化技術の開発とその実証
摘要 目的:水稲育苗ハウスの高度利用と端境期出荷による高付加価値化を図るため,春まきタマネギの育苗ハウスを利用した初期生育向上・安定生産技術を確立するとともに,水稲育苗箱を利用した簡易養液栽培を開発...
摘要 目的:食品廃棄物等を原料とするメタン発酵施設から副産物として発生する消化液の有効利用を行うため,液状肥料として活用を検討する。 期待される成果:施設立地地域の主要園芸品目(ネギ,コマツナ等)に...
摘要 アスパラガス半促成作型、ネギ、大規模タマネギ栽培安定生産技術や、トマト、キュウリ、エダマメの省力生産技術を検討した。
摘要 生産現場からの依頼による病害虫診断を実施し、防除方法について関係機関を通じて情報提供した。また、アスパラガス疫病やネギ葉枯病等の防除技術の検討を行った.
摘要 目的:水田転換畑の有効活用を推進するため、ねぎの省力多収栽培技術体系として平床密植栽培を確立する。 成果:省力多収品種の選定、施肥方法などを検討し平床密植栽の体系化を行った。
摘要 夏ネギの安定生産技術の確立、花きにおける新たな品目の導入により、浜通り地域における園芸産地の生産基盤強化を図る。
摘要 農作物に重大な被害を与える病害虫について、その発生動向等を調査した。水稲では、[てんたかく」、「コシヒカリ」の無防除圃場において見取り調査、すくい取り調査および収量調査を行った。また、予察灯を...
摘要 日本植物防疫協会からの委託試験を中心に、薬剤の防除効果および薬害の調査を行った。イネでは褐条病、紋枯病、イネミズゾウムシ、キリウジガガンボ、ダイズでは紫斑病、ネギではネギハモグリバエ、ニンジン...
摘要 各種株元処理薬剤の中でもネギハモグリバエに対する防除効果はシアントラニリプロールが高かった。また、重点防除時期は8月下旬であった。ニセナシサビダニは、毛じの多い葉裏の主脈基部での寄生が多く確認...
摘要 目的:本県育成品種「越中なつ小町」「越中ふゆ小町」の採種技術を確立する。 成果:育成品種は、合成品種であることから、採種圃の適正な面積と交配方法が明らかとなった。
3農作物の低コスト高生産技術の確立 (3)加工業務需要を見越した夏秋どりねぎ安定生産技術の確立
摘要 目的:加工・業務用ネギの周年出荷に向け、出荷量の少ない5~6月どりで課題となる抽だい抑制技術を確立する。 成果:8月上旬には種し、トンネル被覆し、厳寒期の生育を押さえ、トンネル被覆を外した後の追...
12環境に優しい農作物生産技術の開発 (6)黒ボク土における野菜の効率的りん酸利用技術の開発
摘要 目的:野菜における土壌の可給態りん酸適正基準値を見直し、引き下げを行う。有機質資材のりん酸を活用した混合堆肥複合肥料の開発とその肥効評価を行う。 成果:初夏どりねぎ栽培において、基準値よりも低...