摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、 a) 農産物・食品の抗酸化能評価法である親油性酸素ラジカル吸収能測定法(L-ORAC法)について、室間共同試験によりその妥当性を 確認した。 b) 農産物・食品の抗酸...
摘要 農産物・食品の生体防御に関わる健康機能性の評価技術と関与成分の科学的実証に関しては、 a) リンゴ由来プロシアニジンオリゴマーは活性化ヘルパーT細胞の解糖系活性を抑制するという作用機序により、T細胞...
摘要 食味・食感特性評価技術と食味や食感などの付加価値を創出する技術に関しては、 a) トマトについて、うま味成分であるグアニル酸含量が加熱温度50~60℃で最大となり、加熱によるグアニル酸の増加量には品種...
剪定イチジク葉の有効利用に関する研究(2/2)剪定イチジク葉を用いた食品の開発(1/1)
摘要 剪定されたイチジク葉を用いて茶を試作したところ、官能的に苦味や渋味が強く製品化を目指すためには改善する必要があることがわかった。そこで、様々な処理を行ったところ、β-グルコシダーゼを作用させるこ...
摘要 農研機構作物研究所で開発された有望新品種「関東17号」などの県内での栽培適性を確認し、栽培法を確立するとともに、産地化に向けた経済性、作業の機械化の可能性を評価する。
宇治茶の国内外の需要拡大に向けた新商品開発と生産技術の確立、(1)「てん茶の風味・機能性」を生かした新商品開発
摘要 てん茶特有の香りや味などの長所を生かした商品開発を行うとともに、新商品を特徴づける機能性情報をわかりやすい「見える化」情報として発信する。
摘要 西条市小松町に伝わる「石鎚黒茶」は全国でも珍しい後発酵茶の一つで、近年その機能性に関する研究が進み人気が高まっている。しかし、現在は2グループが生産販売するのみであり、今後生産振興を図るため...
茶生葉との共溶解技術を利用した摘果ミカンからの高溶解フラボノイド含有食品等の開発
摘要 摘果ミカン効率的採取・栽培法の確立、製茶工場での水溶性ヘスペリジン高含有原料量産化技術の開発ならびに製品化に向けた試作品の品質評価と化学的基盤の確立、同時に水溶性ヘスペリジン高含有原料の機能性...
摘要 いぐさ育種指定試験で育成し保存された系統の生産性や品質及び機能性に関し調査を行い、各系統の特性についてデータベースを構築している。また、有望な系統の選抜を行っている。、
いぐさの機能性を活用した商材開発とそれに伴う新規栽培方法の確立
摘要 産業用素材としてのいぐさ利用のために、いぐさの機能性を活かした商材開発に取り組み、新たないぐさ生産技術、素材の規格、及び、成型方法等の開発、また、機能性の検証調査を行った。
セルロース系バイオマスエタノール変換の高効率・簡易化技術の開発
摘要 未利用、低利用のセルロース系バイオマスの原料特性評価と粉砕・前処理技術の最適化に関しては、 a) 育種素材としてのセルロース系資源作物茎葉部粉砕物(146試料)について、水酸化カルシウム前処理の適用...
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、 a) 果実・野菜中のカロテノイド分析法について、7品目を用いた5試験所による室間共同試験を行い、分析法の妥当性を確認した。また、サツマイモ葉身中のカフェオイ...
摘要 農産物・食品の生体防御に関わる健康機能性の評価技術と関与成分の科学的実証に関しては、 a) 野菜・ハーブ等の抗炎症活性・免疫調節機能評価に関しては、RBL-2H3細胞の抗原特異的脱顆粒抑制活性を指標に...
摘要 食味・食感特性評価技術と食味や食感などの付加価値を創出する技術に関しては、 a) トマトについては、調理加工用と生食用の全品種(計15品種)においてオーブン加熱によりグアニル酸が増加する傾向を認め...
摘要 生物機能探索のための解析・評価技術の開発と多様な生命現象の解明に関しては、 a) 生体高分子素材の溶液物性解明、及び糖鎖チップ用天然物の調製については、溶液X線散乱測定法により、軟骨に含まれるプ...
「食農医連携」による食品・バイオ関連産業の振興に関わる技術開発
摘要 目的、 本研究の目的は、健康、医療、介護等に関わる本県食品・バイオ関連産業のさらなる発展と、新規育成による産業振興を技術的に支援することにある。ここでは、保健機能性を訴求した付加価値の高い商品...
摘要 カワラタケの培養菌糸体は抗がん剤クレスチンの原料であり、医薬品となっている。その子実体は高血圧予防、強壮、健胃、美肌作用を有する健康食品(健康茶)として機能性が注目されている。また、カワラタケ...
摘要 目的:有望と思われる品種の中から本県茶産地に向く品種を選定する。耐寒性があり「やぶきた」と異なる香気や滋味を有する品種や機能性品種を供試し、生育(生育、耐寒性等)や収量、品質(生葉品質、外観、...
剪定イチジク葉の有効活用に関する(1/2) イチジク葉の発酵過程における分変化(1/1)
摘要 イチジク葉を茶葉として利用するために、「発酵」、「蒸し」、「焙煎」処理を行い、色調、遊離アミノ酸量、ポリフェノール量、抗アレルギー効果など品質と機能性に関与する項目の変化について検討を行った...