49.自然染土を利用した高品質畳表の加工法 (1)イグサ品種「いそなみ」の自然染土による泥染め法の確立
摘要 目的:本県産畳表は、外国産畳表との差別化を図るため、自然染土で泥染めを行うことを基本としている。しかし、「いそなみ」は部分変色茎が多いため、自然染土による泥染めでは品質低下が懸念される。そこで...
摘要 目的:花莚の需要拡大のためには、消費者ニーズに対応した新しいデザインを開発する必要がある。従来までの色や模様を主体としたデザイン開発ではなく、新しい織り方を開発し、それに対応したデザインの開発...
51.水田高度利用のための野菜の種類及び品種選定 (2)いぐさ後作野菜の選定と安定生産技術の確立
摘要 目的:いぐさの後作に適する野菜を選定し、その栽培技術を確立する。 期待される成果:水田の高度利用によりいぐさ農家の経営安定が図られる。 得られた成果:いぐさの後作では、比較的低pHに強いキャベ...
20.いぐさ優良品種選定及び作況調査 (1)いぐさ系統適応性検定試験
研究対象 いぐさ 戦略 土地利用型農業 専門 栽培生理 部門 その他作物
研究対象 いぐさ 戦略 土地利用型農業 専門 栽培生理 部門 その他作物
摘要 目的:RAPD分析およびAFLP分析のイグサ栽培品種識別への適用を検討するとともに、これに利用可能なDNA抽出法を確立する。計画:(イグサからのDNA抽出)一定量の生茎・乾燥茎からCTAB法の条件を変えて抽出さ...
摘要 良質・耐病虫性、機械化適応性を具備する各種作期型畳表用品種を育成する。育種方法は主に人工交配法を用いる。又、遺伝資源の収集評価・組織培養・放射線を用いた突然変異の誘発等の基礎的研究を行い、品...
摘要 育成された優良品種の諸特性を維持しながら保存増殖を行い、県内産イグサを高品質に保つため、産地全域に優良品種が普及するよう努める。栽培農家からの要望に応じていぐさ苗を配布した。 研究対象 イグサ...
摘要 独立行政法人農業生物資源研究所保管のジーンバンクイグサ株を保管維持し、同研究所の指示により希望機関に配布する。約300の遺伝資源を保存維持した。 研究対象 イグサ 戦略 作物育種 専門 育種 部門 ...
摘要 有望と認められる育成系統を研究所等で栽培し、県内産地の気候・土壌条件等に適した品種・系統を選定する際の生育特性の把握と茎長、茎数、花序着生等の基礎データの収集を行う。また、普及が見込まれる有...
摘要 高品質畳表用品種「ひのみどり」の生理生態特性の解明と併せて、育苗・栽培管理技術について検討し、安定生産を図るための栽培管理技術を確立する。今年度は、主に苗割り条件が本田い草に及ぼす影響につい...
摘要 イグサ単作田では夏期の管理方法によって地力が低下し、収量が減収する場合があるため、夏期のイグサ田管理について検討し、イグサの安定生産技術を確立する。 研究対象 イグサ 専門 栽培生理 部門 その他...
摘要 いぐさの生育・作柄と気象要因との関係を解析し、耕種法の改善に資するとともに栽培技術の向上を図る。また、最近多発傾向にある生育後期に急性的に発現する先枯れの発生機構を解明し、防止策を確立する。...
摘要 高級畳表に求められる品質は、敷き込み時の品位や色調のみならず、退色後の色調も重要な要素である。その高級とされる「ひのみどり」においても退色後に黒変色茎の発生が認められ、品位向上への期待が寄せ...
摘要 低コスト生産技術確立を目途とし、実生苗の移植栽培体系を開発する。採種や播種移植の適期を検討する。 研究対象 イグサ 戦略 土地利用型農業、農業機械開発改良 専門 栽培生理 部門 その他作物
摘要 住まいの洋風化とともに畳需要は減少の一途にあるものの、一方では洋間用置き畳への関心が高く、地元製品化も開始されたことから、置き畳の利用拡大を支援するため、畳柄の開発及び室内にマッチした色調等...
摘要 「ひのみどり」に続く有望系統品種として「有明5号」「有明6号」が品種登録に向けた畳表としての特性解明が急がれている。一方、品種「ひのみどり」の面積拡大と共に作期の前進化が進んでおり、適期収穫...
摘要 本県では水田転作やイグサの不振により野菜の栽培に取り組む農家が増加している。低コストで気象条件を生かせる野菜の簡易ハウス利用栽培を経営の中に取り組み、高地下水位地帯における肥培管理を検討し技術...
摘要 いぐさからの転換冬作物の選定を行うとともに、冬作、夏作、いぐさの組み合わせを検討し、いぐさ経営に適した輪作体系を確立する。また、その輪作体系を踏まえたいぐさ田の生産力維持向上の技術を確立する...