摘要 ソバの品種育成に関しては、寒冷地(東北地方)の春播き栽培に適し、早生、多収で、そば麺の食味官能評価も高いソバ 品種候補「東北3号」を品種登録出願することとした。「九州7号」は暖地・温暖地の二期作向け...
摘要 1.植物遺伝資源、微生物遺伝資源、動物遺伝資源及びDNAバンクの各分野で、遺伝資源の探索、収集、分類、同定、特性評価、保存、増殖及び遺伝資源とその情報の提供を実施し、我が国の農業研究や育種に必要...
暖地での周年グラス体系向きソルガムおよびイタリアンライグラスの耐病性品種の育成、1)九州北部水田における耐病性ソルガム系統の評価
摘要 目的:九州沖縄農研センターが育種した耐病性ソルガムの九州北部水田における適応性評価を行う。、成果:11KO-2は1番草の乾物少量及び合計乾物収量が最も高かったが、豹紋病の被害が最も大きかった。東山交30号は...
牧草・飼料作物および畜産環境に関する素材開発研究、1.飼料作物の新品種開発と品種特性および栽培利用条件、ア 高品質な自給飼料生産の基盤となる優良品種の選定と特性の解明
摘要 目的:本県に適する牧草・ソルガム・とうもろこし・飼料イネ優良品種を選定する。、成果:イタリアンライグラス「優春」は出穂始期が最も早く、耐倒伏性に優れ、乾物収量は標準品種の「ワセアオバ」並みであ...
実需者等のニーズに応じた加工適性と広域適応性を持つ大豆品種等の開発;ソバの作期拡大を可能にする生態型デザイン育種のための開花期関連マーカー の開発
摘要 耐湿性トウモロコシに関しては、 a) 地表根形成能QTLを導入した親系統「Na110」を開発し、これを用いた2つのF1系統は湛水処理期間の地上部乾物増加程度を指標とした耐湿性評価では6.5%、乾物総重の標準品種...
摘要 家畜の初期成長期の栄養制御については、_x000D_ a) 出生直後のブタの胸最長筋から調製したブタ筋芽細胞を用いて筋肉の分化に伴うCat-1及びCat-2の発現量について調べた結果、Cat-1は分化による発現量の変化...
① 農業生物のゲノム解読の推進とゲノムリソースの拡充・高度化
摘要 1.生物研で担当しているコムギ6B染色体を含め、21対の染色体ごとの概要配列解読が終了し、国際コムギゲノム解読コンソーシアム(IWGSC)として26年9月にScience誌に発表した。この概要配列情報は、マーカ...
牧草・飼料作物および畜産環境に関する素材開発研究、1.飼料作物の新品種開発と品種特性および栽培利用条件、ア 高品質な自給飼料生産の基盤となる優良品種の選定と特性の解明
摘要 目的:本県に適する牧草・ソルガム・とうもろこし・飼料イネ優良品種を選定する。、成果:イタリアンライグラス5品種を供試、「優春」は標準品種のワセアオバより乾物収量が多く、越冬性、耐倒伏性が優れた...
機能性を有し機械収穫に適する高品質新品種の育成と「信州ひすいそば」ブランドの強化
摘要 長野県で育種された高色調系品種「信州ひすいそば(長野S8号)」等のそば粉について、色調、香り、機能性等について評価することにより既存品種に対する優位性の検証や高色調を保持する玄そば等の保存方法の...
ソバの作期拡大を可能にする生態型デザイン育種のための開花期関連マーカー の開発
摘要 ・当初計画において供試予定であった外山在来,牡丹そば,開田在来,葛生在来,朝日村在来,宮崎在来に加え宮古在来,耶馬溪在来を供試。 ・外山在来11個体,牡丹そば15個体,開田在来79個体,葛生在来61個...
家畜の生産効率と健全性の安定的両立を可能にする飼養管理技術の開発
摘要 精密な栄養管理に関しては、泌乳牛に米とビール粕を組み合わせて、第一胃内で窒素(N)と有機物(OM)が同調して供給される飼料を給与すると、トウモロコシ、大豆粕、フスマを組み合わせた飼料に比べて、第...
摘要 家畜の初期成長期の栄養制御については、 a) 子豚に給与するタンパク質の量又は給餌量を制限すると(低タンパク質区又は低給餌区)、塩基性アミノ酸トランスポーターCat-1の発現量は骨格筋の部位に関わらず...
セルロース系バイオマス資源作物の作出と低コスト生産技術の開発
摘要 バイオ燃料変換技術に対応したセルロース系バイオマス資源作物の選抜や改良に関しては、 a) エリアンサス品種「JEC1」を育成し、品種登録出願することとした。エリアンサス新系統(10系統)を評価し、さらに...
摘要 食品素材成分の特性及び組織構造の解析に関しては、 a) グルタチオン処理を利用したグルテンフリー米粉パンの製造基盤技術について、ホワイトソルガム粉を少量添加することにより、パンの生地状態が改善し...
摘要 バレイショソイルコンディショニング栽培体系に関しては、a) 全粒規格種いも(20~100g)の増収手段として、10ppmジベレリン処理は 株間を30cmから20cmに狭める処理とほぼ同等の効果を認めたことから、ジベ...
摘要 耐湿性トウモロコシに関しては、a) 不定根形成能QTLを導入したF1系統は、対照品種に比べ湛水処理期間中の乾物生産性に優れ、また、 湛水処理による抽糸期の遅延程度が小さい傾向であった。b) 通気組織形成能...