多雪重粘土地帯における播種技術及び栽培管理技術の高度化による水田輪作システムの確立
摘要 畝立て播種等によるムギ、ダイズの安定多収栽培と水稲直播を組み合わせた2年3作体系に関しては、 a) 多目的田植機の施肥機構の空気搬送を利用して、催芽籾を条状に8条播種する播種機を試作し、長野県安曇野...
摘要 ムギ類赤かび病に関しては、 a) 赤かび病抵抗性素材のコムギ品種について、菌体量当たりのかび毒量には品種間で差があり、菌体量当たりのかび毒量は年次の影 響を受けやすい形質であることを認めた。 b) コ...
摘要 目的:害虫による被害が大きい8,9月どり栽培において被害実態を明らかにし、効率的な防除体系を確立する。成果:アブラムシの雌穂寄生を低減する薬剤、散布適期を明らかにした。アワノメイガに対し7月上中...
摘要 〇研究の目的: 新しい殺菌剤および殺虫剤の各種病害虫に対する防除効果と薬害の有無を検討する。さらに、新たに開発された化合物の農薬登録の促進および既存農薬の適用拡大を図るために、作物対における残...
摘要 目的:トウモロコシの生育期における茎葉処理剤である新規薬剤の効果を確認する。、成果:新規薬剤については、適用性が認められた。、成果の普及:研修会等での成果の伝達や、普及指導機関を通じた農業者へ...
摘要 目的:飼料作物反収の増加に有望と思われる技術である最優良品種の利用、播種時期の早期化、施肥量の増加、株間、ちどり播種、畝方向、雑草防除等の検討を行い、飼料用トウモロコシの本県における最適な栽培...
摘要 目的:情報通信機能付きの「クロップナビ(作物生育情報システム)」やフェロモントラップ等を用いた病虫害発生予察手法の有効性を実証する。 成果:「コムギ赤かび病感染予測シス...
摘要 グレンドリルやチゼルプラウ等を活用した高能率な大規模水田輪作システムに関しては、 東北において、 a) 寒冷地乾田直播の耕起・播種床造成技術の体系化について、播種前のスタブルカルチによる荒起こし、...
摘要 アブラムシ類については、スィートコーンの生育ステージに対応した散布時期及び散布回数を検討し、防除の効率化を図る。鱗翅目害虫アワノメイガ、オオタバコガ、ヨトウガに対しては、種類ごとの被害実態を明...
摘要 目的:トウモロコシにおける中耕と培土を組み合わせた耕種的防除法による雑草抑制技術を確立する。また、長大作物における新規薬剤について、その効果を確認する。、成果:新規薬剤については、適用性が認め...
摘要 目的:クロップナビやフェロモントラップ等を用いた病虫害発生予察手法の有効性を実証する。主要病害虫の発生予察技術を実証するとともに、防除要否判断の有効性を検討する。、成果:①安曇野市の「ゆめきら...
ショウガ根茎腐敗病の土壌診断技術の開発と土壌診断に基づく管理技術の開発
摘要 目的:根茎腐敗病の発病リスク予測のため、土壌の理化学性や生物性等のデータを蓄積して土壌診断技術を開発するとともに、土壌診断に基づいた効率的な防除技術を選択できる病害管理システムを開発し、診断・...
摘要 目的:トウモロコシやソルガムにおける中耕と培土を組み合わせた耕種的防除法による雑草抑制技術を確立する。また、長大作物における新規薬剤について、その効果を確認する。 、成果:新規薬剤については、...
摘要 目的:トウモロコシ残渣が赤かび病の発生やかび毒汚染リスクに及ぼす影響について評価するとともに、発生菌種に対応した防除体系を開発する。 、成果:前作に栽培したとうもろこしの残渣が感染源となり DON ...
摘要 a 試験目的:新農薬の防除効果および実用性を検討し、防除対策に資する。 、 b 試験方法:小麦、ばれいしょ、たまねぎ、生食用トウモロコシおよびイネ科牧草について、殺菌剤35剤・処理(うち、4剤・処...
摘要 目的:牧草、飼料作物における新規除草剤の効果および実用性について検討する。 、成果:ソルガムについては、播種後雑草発生揃期の茎葉処理剤1剤、飼料用とうもろこしについては、耕起前の既発生雑草への...
摘要 グレンドリルやチゼルプラウ等を活用した高能率な大規模水田輪作システムに関しては、a)グレンドリルの種子繰り出し装置を歯車型とすることで、ダイズ播種に適応でき、汎用利用による乾田直播水稲・コムギ・...
摘要 ムギ類赤かび病に関しては、a)関東以西に普及しているコムギ45品種・オオムギ50品種のかび毒蓄積性を3~4か年の圃場試験により検定し、かび毒蓄積性の品種間差を明らかにした。b)平成23年度に作成・改良した...
カンキツの有機栽培実践園における病害虫発生抑制要因の解析と実証
摘要 有機栽培実践園で問題となる病害虫は、黒点病、そうか病、ヤノネカイガラムシ、マルカイガラムシ類、コナジラミ類(すす病果含む)であり、特に黒点病、そうか病の発生が品質低下の大きな要因であることを明...
摘要 1)前作に栽培したトウモロコシの残渣処理のDON汚染低減効果を明らかにするため、圃場表面のトウモロコシ残渣量と赤かび病の発生およびDON汚染リスクとの関係を調査した。その結果、残渣量は圃場によって異...