摘要 目的:コシヒカリにイオンビームを照射した変異体(石川県立大学生物資源工学研究所と農業環境技術研究所の共同研究)から、鉄吸収能の高い品種を育成する。、成果:出穂期、稈長、穂長には個体間のバラつきの...
摘要 キノアの収穫時期の違い茎葉部の生育や乾物収量に及ぼす影響を検討した結果、播種90日後が草丈150cmまで伸長し、乾物収量が多かった。基肥窒素量は8kg/10aから12kg/10aにすると増収したが、再生株を利用...
摘要 キノアの品種、収穫時期及び収穫位置の違いが生育、乾物収量に及ぼす影響を検討した結果、Amarilla de MaranganiはNL-6同様2回刈りが可能で播種90日後に地上20cmを残して収穫すると総乾物収量が高い。
摘要 抗酸化活性の高い地域資材として、キノア茎葉あるいはブドウ搾り滓を飼料添加した結果、保存性の指標であるTBARS値は低く推移し保存性の向上が認められた。またこれら資材の利用による発育体重の低下はSQT...
摘要 キノアの収穫時期の違いが生育、乾物収量に及ぼす影響を検討した結果、40日区、60日区ともに地上部10cm残区で再生が認められた。乾物収量は、40日・地際刈区が104kg/10a、40日・10cm残区が376kg/10a、60日...
摘要 抗酸化機能を有する地域資源を用いてブロイラーを育成した結果、緑茶およびキノアについては添加量を増加させると体重の減少が見られた。保存性に関する指標については現在取りまとめ中である。
新作物キノアの生体調節機能の調査とその利用技術の開発、(1)キノアの播種時期と栽植密度
摘要 目的:有望系統として選定されたNL-6(sea-level type)について、夏播きの播種時期及び畝幅の違いがキノアの生育、子実収量等に及ぼす影響を明らかにする。また、夏播きの場合、茎葉が枯れにくく成熟期の判...
新作物キノアの生体調節機能の調査とその利用技術の開発、(2)キノアの現地実証
摘要 目的:場内試験で確立したキノアの栽培技術について、県内3カ所で実証する。また、昨年度より機械化を図り、一般生産を行うときの労働時間を推察する。、成果:県内3圃場で実証した結果、8月に播種すると10...
新作物キノアの生体調節機能の調査とその利用技術の開発 (1)キノアの播種時期と栽植密度
摘要 目的:キノアの省力栽培を図るため、播種・収穫後の調整時における各種機械の適応性及び除草管理技術について明らかにする。成果:キノアを夏播きした場合、春播きに比べて生育日数は短くなり、草丈が低くな...
新作物キノアの生体調節機能の調査とその利用技術の開発 (2)施肥量とキノアの生育、収量
摘要 目的:施肥量を決定するため、肥料の主要三要素に対する要求性を明らかにする。成果:窒素施肥量を0~2.4kg/aに変えて検討した結果、子実収量、窒素利用率、窒素吸収量及び昨年度の結果から、黒ボク土壌にお...
新作物キノアの生体調節機能の調査とその利用技術の開発 (3)キノアの病害虫と防除薬剤
摘要 目的:キノアに発生する病害虫の発生消長を捉えるとともに、農薬登録に向け、アブラムシ類・カメノコハムシを対象として薬剤試験を実施する。またカメムシ類による子実被害の実態を調査する。成果:カメノコ...
新作物キノアの生体調節機能の調査とその利用技術の開発 (4)キノアの現地実証
摘要 目的:標高別に異なる4ヵ所程度でキノアの現地実証試験を行い、栽培適地を明らかにする。成果:県内の4圃場でキノアを春と夏に栽培した結果、出芽率は夏播きの方が春播きに対して低かった。また、連作すると...
新作物キノアの生体調節機能の調査とその利用技術の開発 (5)キノアの収穫適期幅の把握
摘要 目的:平成17年度供試した5系統のうち数種について、年次変動を確認し、NL6系統を対照に優良系統を選定する。成果:4月に播種したとき、子実収量、千粒重、容積重、子実の発芽率等の面から収穫適期の積算温...
5.地域農産素材等の機能性解明と高付加価値製品の開発(1)新作物キノアの生態調節機能の調査とその利用技術の開発 (i)キノアの播種時期と栽植密度
摘要 標高315m(平坦地)では4月上旬~中旬、標高955m(高冷地)では4月中旬~下旬にキノアを播種すると、標高別に同等の生育、収量等が得られると考えられた。栽植密度は30~180株/m2で子実収量および品質に顕...
5.地域農産素材等の機能性解明と高付加価値製品の開発(1)新作物キノアの生態調節機能の調査とその利用技術の開発 (ii)施肥量とキノアの生育、収量
摘要 平坦地と高冷地における基肥窒素量を変えた時のキノアの収量は、平坦地、高冷地ともに窒素1.6kg/aまでは基肥の増加に伴い多収になる傾向があり、それ以上増肥しても収量は増加しなかった。 肥料の分施が...
5.地域農産素材等の機能性解明と高付加価値製品の開発(1)新作物キノアの生態調節機能の調査とその利用技術の開発 (iii)キノアの病害虫発生消長
摘要 主要な害虫はアブラムシ類、カメムシ類、カメノコハムシ及びスリップス類であった。カメムシを対象とした薬剤の防除効果は低かった。 研究対象 キノア 戦略 園芸 専門 虫害 部門 その他作物
5.地域農産素材等の機能性解明と高付加価値製品の開発(1)新作物キノアの生態調節機能の調査とその利用技術の開発 (iv)キノアの現地実証
摘要 標高の異なる4カ所で現地実証試験を行った。その結果、一部で気象等の影響による発芽不良や子実品質低下が見られたが、標高250~910mの地域で13~21kg/a程度の収量が得られた。 研究対象 キノア 戦略 園芸...
5.地域農産素材等の機能性解明と高付加価値製品の開発(1)新作物キノアの生態調節機能の調査とその利用技術の開発 (v)キノアの優良系統選定
摘要 平坦地および高冷地で5系統の比較試験を行った結果、収量、耐倒伏性等の観点から、対照としたNL6系統が最も優良系統であった。 研究対象 キノア 戦略 園芸 専門 育種 部門 その他作物
5.地域農産素材等の機能性解明と高付加価値製品の開発(1)新作物キノアの生態調節機能の調査とその利用技術の開発 (vi)キノアの安定栽培技術
摘要 キノア種子(NL6系統)は5~45℃までの幅広い温度域で発芽し、15~35℃の発芽率は95%以上となった。種子の千粒重及び白度は発芽率と正の相関が見られた。また、良質種子選別技術として比重選別機の利用は有効...
20.地域植物資源の維持、保存と利用技術 (2)機能性作物等新品目の特性調査 (i)播種時期、栽植密度とキノアの生育、収量
摘要 キノアは株間をかえても収量には影響を及ぼさないことが示唆された。また、播種適期は出芽率、収量、子実外観品質の観点から平坦地が4月上旬から中旬、高冷地が4月中旬から下旬であると考えられた。 研究...