摘要 新規胚乳成分特性などを導入した高品質品種や大麦粉用品種の育成に関しては、 a) 糯系統「もち盛系D-B055」は、寒冷地での適応性を認めたことから、平成28年度の地方番号候補として検討することとした。 b) ...
摘要 耕畜連携による水田の周年飼料生産利用技術に関しては、 a) 飼料用稲や飼料用大麦を牛に給与する場合に、従来より精緻な栄養価推定法を開発し、飼料用稲・ムギの給与に関わる給与量を改 善できる適正給与技...
摘要 中山間地域における獣害対策を考慮し、多収を見込めるソルガム類とライムギの二毛作体系について、不耕起栽培および雑草防除対策を検討した。ソルゴー型ソルガム(1粒点播)、スーダン型ソルガム(1粒点播...
ライムギ、スーダン型ソルガム二毛作体系による電気牧柵を利用した和牛放牧技術の開発、
摘要 目的:輸入飼料価格の高止まりを受けて、自給飼料生産は、畜産経営における生産コストの低減を図る観点から重要とされている。また中山間地域では獣害対策や耕作放棄地の解消が急務であるものの抜本的な対策...
肉用肥育牛向け大麦わらサイレージ給与技術の確立、(2)自走式ロールベーラを使用した大麦・大豆二毛作体系における大麦わらの回収効率と発酵品質調査
摘要 目的:自走式ロールベーラ-による効率的な大麦わらの収穫体系とその発酵品質を調査する。、結果:自走式ロールベーラーを用いて大麦わらを回収したところ、切断されたわらでは回収ロスやロール放出時のロス...
摘要 目的:麦WCSは専用収穫機により良質な発酵品質と長期保存が可能で、ダイレクトカット調製により耐天候性が高く、二毛作も可能な事など利用性は高い。そこで、麦WCS特有の問題を明らかにし栽培調製利用...
摘要 目的:麦・大豆の大規模な担い手育成を支援するため、省力・低コスト栽培技術、単収向上技術、新品種の安定生産技術を確立する。、成果:はだか麦の早播き改良一発肥料及び晩播き出芽期追肥体系の有効性を確...
摘要 耕畜連携による水田の周年飼料生産利用技術に関しては、 a) 飼料用稲品種「北陸193号」を用いて粗玄米の多収とワラ利用を行う場合、牛ふん堆肥2t/10aに元肥と追肥を合わせて10kg/10a程度の窒素単肥の施用に...
摘要 <目的>、 水田における自給飼料の一つとして,寒冷地水田における麦類(大麦、ライ麦、ライ小麦等)の収穫ステージ,収穫方法による収量性及び発酵粗飼料の品質への影響を解明する。また,飼料用稲栽培と...
飼料用の稲麦二毛作体系を基軸とした持続的な飼料生産技術の開発
摘要 目的:水田の利用形態に沿った飼料用稲・飼料用麦の栽培技術を開発するために,現地水田の高度利用を踏まえ,飼料用稲と飼料用麦の年間作付体系の確立を図る。、成果:品種比較では2条大麦及びライ麦1品種で...
摘要 、 獣害対策を考慮し、多収が見込めるソルガムとライムギの二毛作体系について不耕起播種による省力栽培技術体系を開発する。、 ソルガム類とライムギの不耕起播種による省力栽培体系を開発する。また、ソ...
摘要 中山間地域で栽培したスーダングラスとライムギの牧草二毛作体系では、スーダングラスを5月、ライムギを10月に播種することで安定した収量を確保でき、年間乾物収量は約2,000㎏/10aを得ることができた。し...
摘要 大麦は飼料価値が高く、ホールクロップサイレージ(WCS)用の品種も開発され、利用されている。そこで、大麦飼料と飼料米・稲発酵粗飼料を組み合わせた水田フル活用した周年飼料生産を行うために多収性、...
飼料作物の安定多収な周年生産・利用技術の開発、1)温暖多雨な圃場条件に適した飼料用稲-飼料用麦二毛作体系
摘要 目的:九州沖縄農研が開発する品種、系統を中心に、暖地水田二毛作体系に適した品種を選定し、その飼料特性把握ならびに多収を維持しつつ適期作業を可能とする作期・作型を検討・実証する。、成果:大麦「は...
周年飼料生産を行うための飼料用大麦品種の育成 (育成系統の温暖地二毛作への適応性、生産性、栄養価等の評価)
摘要 11月中旬播種の条件では「関東皮93号」の栽培性、収量性、嗜好性については「シュンライ」並みであった。また、堆肥施用による増収、品質につい顕著な差は見られなかった。
寒冷地水田における水稲無代かき疎植と水稲立毛間麦播種による家畜ふん堆肥を活用した飼料用稲-麦二毛作栽培技術の開発
摘要 ①アメダス平年値による出穂日予測値から、岩手県県南部では大麦の播種が10月10日以降に遅れても6月上旬のダイレクト収穫が可能で、水稲への作物切り替え期間の確保が期待できることを示した。 ②簡易耕同時播...
摘要 二毛作での5月下旬ダイレクト収穫体系には大麦のシュンライがに最も適していた。保管期間中の品質への影響については,夏季の高温による変敗は見られなかった。「リーフスター」の堆肥と追肥1回を基本とし...
飼料用稲-ライ麦二毛作体系のためのライ麦生育予測モデルの開発
摘要 ①作期移動試験により収量データ及び生育データを得た。作業競合を避けて継続的な二毛作栽培を行うためには飼料用稲の早生品種を6月中に移植することが必要で、6月下旬に移植した場合に収量が最大となった。...
大規模コントラクタによる家畜ふん堆肥を有効活用した飼料用稲-麦二毛作栽培と収穫調製技術の開発と実証
摘要 飼料用オオムギの多収栽培実証は、記録的な大雪で湿害が生じた中山間地では低収となったが、平地では堆肥追肥により実原物収量が慣行よりも約15%上回り多収栽培を実証した。一方、飼料用イネ「モグモグあ...
飼料用稲-麦二毛作体系を基軸とした飼料生産技術の実証-九州北部-
摘要 ①九州北部稲麦二毛作に適した品種として、稲「たちすずか」・「夢あおば」・「まきみずほ」・「タチアオバ」、大麦「はるか二条」を選定した。 ②高糖分高消化型稲「たちすずか」、従来型稲3品種組合せ、大麦...