主要農産物奨励品種決定調査 1.基本調査 (1)水稲:所内、東部地域研究センター (2)麦類:所内 灰色低地土灰褐系(造成)及び淡色多湿黒ボク土
摘要 目的:水・陸稲及び麦類について本県に適する多収・良質・良食味品種を選定し、稲・麦作の良質安定化を図ると共に、強稈・多収・良質で本県に適する大豆の優良品種を選定する。目標達成状況:・最近では、水...
I-2麦類等畑作物の新品種の育成と選定(2)麦類及び畑作物の良質多収品種の選定(iii)陸稲の良質多収品種の選定
摘要 大麦縞萎縮病I型及びIII型ウイルス系統に抵抗性を備えた品種を選定する。また、ビール大麦、小麦、六条大麦の系統について、予備調査、本調査及び現地調査を実施し、奨励品種候補を選定する。陸稲については...
主要作物のカドミウム吸収・蓄積を抑制するための総合管理技術の開発 (1)九州地域における修復作物栽培法の確立
摘要 乾田栽培におけるイネ品種のカドミウム(Cd)吸収特性について検討した。は種間隔を狭めたこと(25cm)および除草剤の効果により雑草はほとんど認められなかった。モーれつの乾物重は9月1日に12.8Mgha-1ま...
主要作物のカドミウム吸収・蓄積を抑制するための総合管理技術の開発 (2)九州北部地域の高吸収イネ-高吸収ムギ体系におけるカドミウム吸収を最大化するための栽培等管理技術の開発
摘要 土壌中のCd濃度が異なる枠ほ場においてCd高吸収イネ品種IR-8およびモーれつを栽培し、土壌中のCd減少量を検討した。また、部分別のCd吸収を明らかにした。IR-8における地上5cm以上のイネの重量は1,289~1,46...
I-2麦類等畑作物の新品種の育成と選定(2)麦類及び畑作物の良質多収品種の選定(iii)陸稲の良質多収品種の選定
摘要 大麦縞萎縮病I型及びIII型ウイルス系統に抵抗性を備えた品種を選定する。また、ビール大麦、小麦、六条大麦、陸稲もちの系統について、予備調査、本調査及び現地調査を実施し、奨励品種候補を選定する。カ...
主要作物のカドミウム吸収・蓄積を抑制するための総合管理技術の開発 (1)九州地域における修復作物栽培法の確立
摘要 水稲の品種および栽培方法がカドミウム吸収特性に及ぼす影響を明らかにした。IR-8は短桿で強風の影響はほとんど認められなかったが‘M’は台風による倒伏が認められた。また、‘M’は脱粒が著しかった。乾田で...
主要作物のカドミウム吸収・蓄積を抑制するための総合管理技術の開発 (2)九州北部地域の高吸収イネ-高吸収ムギ体系におけるカドミウム吸収を最大化するための栽培等管理技術の開発
摘要 カドミウム吸収に優れたイネ品種‘M’を用い、カドミウム吸収を最大化する水管理技術を検討した(場内1m2枠試験)。また、カドミウム吸収量が高いムギ類を明らかにした。土壌中のカドミウム濃度が高いほど、...
残留農薬に関する研究 (1)残留農薬の多成分同時分析法の確立
摘要 病害虫防除所での残留農薬検査に資するため、質量分析計で測定可能な殺虫剤48農薬、殺菌剤22農薬、除草剤11農薬並びに登録抹消農薬を有機塩素系農薬を中心に10農薬程度を測定対象とする分析手法の開発を目...
1 麦類等畑作物の新品種の育成と選定(2)麦類及び畑作物の良質多収品種の選定4)陸稲の良質多収品種の選定試験
摘要 大麦縞萎縮病I型及びIII型ウイルス系統に抵抗性を備えた品種を選定するとともに、本病罹病による品質・収量への影響を調査する。また、ビール大麦、小麦、六条大麦、陸稲もちの系統について、予備調査、本...
100.主要作物のカドミウム吸収・蓄積を抑制するための総合管理技術の開発 (1)九州地域における修復作物栽培法の確立
摘要 高吸収イネの刈り取り時期別カドミウム吸収量を明らかにするとともに、早期に刈り取った株から生育するヒコバエのカドミウム吸収量を調査した。高吸収イネの乾物重は経時的に増加した。モーれつの乾物重は...
100.主要作物のカドミウム吸収・蓄積を抑制するための総合管理技術の開発 (2)九州北部地域の高吸収イネ-高吸収ムギ体系におけるカドミウム吸収を最大化するための栽培等管理技術の開発
摘要 カドミウム吸収に優れた高吸収イネおよび高吸収ムギ品種を明らかにするとともに、高吸収イネにおいて、カドミウム吸収を最大化する水管理技術を明らかにした。カドミウム含有量および吸収量はモーれつで極...
101.残留農薬に関する研究 (1)残留農薬の多成分同時分析法の確立
摘要 農作物等の残留農薬の分析は主として単一成分の農薬の分析が主体であり、短時間で複数成分の農薬分析を行うことは非常に困難であったが、質量分析計を用いることにより多成分の農薬を一斉に測定することが...
摘要 高炭素率有機物が有する窒素溶脱低減メカニズムを解明するために研究を進め、以下の点が明かとなった。1)大麦稈および杉おがくずを畑下層に投入した場合に、重窒素自然存在比は投入しない場合と同様の5~...
環境変化に伴う土壌-作物系における炭素循環過程の変動予測(138)
摘要 陸稲と大麦を二毛作した耕地において、夏作期と冬作期の土壌呼吸速度とそれに係わる環境要因との関係を解析した。土壌呼吸速度は温度と土壌水分の二つの環境要因によって強く影響を受けていることが明らかに...
摘要 化学肥料代替としての乾燥牛糞施用条件下で、陸稲・大麦、スイートコーン・大麦体系における収量性や土壌中での無機態窒素の動態を検討した。大麦は夏作収穫後の土壌中無機態窒素残存量を反映して、概ね牛糞...
環境変化に伴う土壌-作物系における炭素循環過程の変動予測(188)
摘要 大麦と陸稲を二毛作した耕地(DI)と一毛作した耕地(SI)において,土壌表面から放出されるCO2量を解析した。その量はDI区で2.17kgCO2/m2/yr,SI区で1.46kgCO2/m2/...