① 農業生物のゲノム解読の推進とゲノムリソースの拡充・高度化
摘要 1.コムギ6B染色体の約700個のBACコンティグ(6Bの91%をカバー)を染色体上に整列させるために、アンカーマーカーを用いて連鎖解 析及びRadiation Hybrid(RH)マッピングを行った結果、約200マーカーから...
果樹・茶の生産環境に関する研究(カキ) 、2)ラベンダーオイルを利用した低コストなフジコナカイガラムシ性フェロモン剤の開発
摘要 目的:ラベンダーオイルを利用した低コストなフジコナカイガラムシ性フェロモン剤の有効性を評価する。 、成果:室内実験の結果、新フェロモンは従来のフェロモンと同等の誘引効果や交信攪乱効果が認められ...
野菜・花きの難防除病害虫に対する環境にやさしい被害軽減・防除技術 、
摘要 目的:農薬による土壌消毒を行っても防除が難しい野菜類の土壌病害を対象に、転炉スラグを用いた土壌酸性改良やナス台木接ぎ木による被害軽減技術を確立する。また、温暖化等により突発的に発生する暖地性害...
果樹・茶の生産環境に関する研究(カキ) 、2)ラベンダーオイルを利用した低コストなフジコナカイガラムシ性フェロモン剤の開発
摘要 これまでよりも廉価で作製した性フェロモン剤を用いて、フジコナカイガラムシの交信撹乱効果を検証中。 、 供試した性フェロモン剤の効果が確認できれば、薬剤防除が困難なフジコナカイガラムシに対して...
摘要 目的:新規発生および難防除病害虫の発生生態等の解明を行い、防除技術を確立する。 成果:(1)病害虫の診断同定 2010年の依頼件数は196件(前年比107%)であった。病害ではダイズ黒根腐病(Calonectria sp.)...
摘要 1)バラ科植物等が産生する生理活性物質の機能解明 平成20年度までに100種類以上のバラ科植物から選抜を行い、ユキヤナギに含まれるシス-ケイ皮酸グルコシドが非常に高い植物生育阻害活性を示すことが明ら...
摘要 目的:新規発生および難防除病害虫の発生生態等の解明を行い、防除技術を確立する。、成果:(1)病害虫の診断同定、(1)2009年の依頼件数は、188件(前年比86%)であった。本年の特徴として、会津地方で初めてト...
超高輝度LEDの点滅パターンを利用したキクの開花を妨げない防蛾照明技術の開発
摘要 LEDを用いた終夜の連続照明において,照明範囲を1~3mとした場合,ハスモンヨトウの性フェロモントラップの誘殺虫数は3mで最も少なく,照明範囲が広い方が忌避効果は高い傾向であることが明らかとなった...
IPM(総合的病害虫管理)に基づく減農薬防除体系の確立、3)土着天敵を維持活用したカキ害虫の総合的管理技術の確立
摘要 目的:土着天敵を維持活用するためにフェロモン剤等を用いたカキ害虫の総合的管理技術を確立する。 成果:フジコナカイガラムシの性フェロモン剤を用いた交信撹乱効果による防除試験を2箇所の現地カキ園で...
摘要 1)バラ科植物等が産生する生理活性物質の機能解明 ユキヤナギに含まれるシス-ケイ皮酸グルコシドが示す植物生育阻害活性は、沖積土壌の存在下ではほとんど変動しなかった。火山灰土壌及び石灰質土壌の存...
摘要 農業生態系における生物の機能について以下の具体的成果が得られた。その結果、中期計画で目標としている農業生態系の生物(バラ科植物等、ノメイガ類等昆虫、Burkholderia属等の細菌グループ等)の情報化学...
摘要 目的:長期展張型ハウスにおけるブドウ栽培で問題となっているハダニ類、チャノコカクモンハマキ、ドウガネブイブイなどの害虫の発生実態調査および天敵などの防除資材を利用した省力的減化学農薬防除技術の...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作では、稲、麦、大豆を主な対象として、輪作体系としての生産性と収益性の向上を可能にする栽培管理技術、作業技術、肥培管理技術、経営管理技術を開発し、現地における普及を図ることを目的として、...
摘要 生物間相互作用に関与する情報化学物質の解明を進め、53 種類のバラ科薬用植物(乾燥葉)、65 種類のバラ科植物(生葉)等の葉や根から出る植物生育阻害物質の全活性を定量的に評価し、バクチノキ等が強い活...
摘要 目的:ブドウの長期展張ブドウハウスにおける害虫の発生実態調査および天敵等の防除資材を利用した省力的減化学農薬防除技術を確立する。成果:1)早期加温栽培ブドウ(品種デラウエア)でミヤコカブリダニの...
摘要 長期展張ブドウハウスにおける害虫の発生実態調査(発生動向、主要害虫の把握)及び天敵等の防除資材を利用した減化学農薬防除技術を確立する。これまでの結果、早期加温栽培ブドウ(品種デラウエア)でミ...
摘要 目的:斑点米カメムシ類の生態解明と発生予測技術及び園芸害虫の減農薬栽培技術を確立する。得られた成果: (1)最近急増し問題となっているアカヒゲホソミドリカスミカメは、幼虫齢期の進展から5月に発生す...
省農薬栽培体系における果実品質の評価と害虫被害水準の評価(248)
摘要 複合交信攪乱剤(性フェロモン剤)利用による省力栽培体系において生産される果実の品質を評価するとともに、虫害被害果の自動選果の可能性を検討した。近赤外線非破壊選果機でナミハダニ寄生果実の選果の可...
摘要 広葉樹植裁の増加に伴いケヤキ、クリなどでコウモリガによる顕著な穿孔被害が見受けられる。一般に個体密度は低いので農薬散布による被害軽減はあまり期待できない。昨年まで行った研究で雄の生産するフェロ...