摘要 農業に有用な生物多様性指標の評価に基づいた環境保全型農業の評価・管理技術の開発に関しては、a)天敵類の活動を強化する下草管理を行ったナシ園において、9月以降にハダニ類が発生し、それに伴う天敵カブ...
摘要 農差物・食品の流通・加工工程の改善や開発に関しては、a)ダイコン、キャベツ等のバルクコンテナ(BC)物流における品質維持について検討し、ダイコンでは、BCへの充填方法をブロック積みから奇数段・偶数段...
摘要 環境保全型農業の評価・管理技術開発のための指標候補種の生活史や餌メニュー解明に関しては、a)ハダニ類の有力土着天敵であるキアシクロヒメテントウの腸内容物からその食性を調べたところ、ハダニ類に加え...
摘要 1)果樹カメムシ類モニタリング用の量産型乾式トラップの誘導部を四角柱形から円柱形に変更することで、有意差はないもののチャバネアオカメムシに対する捕獲数の増加が見られた。また、この乾式トラップは...
果樹ウイルス・ウイロイド検出のための診断技術の開発 2)カンキツウイルス病の大量検定法および簡易診断キットの開発
摘要 目的:カンキツでは主に温州萎縮ウイルス(SDV)、カンキツモザイクウイルス(CiMV), タターリーフウイルス等が多く発生し、いずれも樹を衰弱させ枯死させる難防除病害である。SDVとCiMVは土壌伝染性で、接ぎ木...
果樹ウイルス・ウイロイド検出のための診断技術の開発 (2)カンキツウイルス病の大量検定法および簡易診断キットの開発
摘要 カンキツでは主に温州萎縮ウイルス(SDV)、カンキツモザイクウイルス(CiMV), タターリーフウイルス等が多く発生し、いずれも樹を衰弱させ枯死させる難防除病害である。SDVとCiMVは土壌伝染性で、圃場において...
果樹ウイルス・ウイロイド検出のための診断技術の開発 (2)カンキツウイルス病の大量検定法および簡易診断キットの開発
摘要 カンキツでは主に温州萎縮ウイルス(SDV)、カンキツモザイクウイルス(CiMV), タターリーフウイルス等が多く発生し、いずれも樹を衰弱させ枯死させる難防除病害である。SDVとCiMVは土壌伝染性で、圃場において...
摘要 優良品種のウイルス病等の種苗伝染性病害の被害を防止する。 1.優良品種母樹計79検体について,温州萎縮ウイルス及びカンキツタタリーフウイルスの2種のウイルス検定を行い,無毒を確認した。 2....
摘要 ミカンキジラミの石垣島内での発生消長は捕獲個体数は春季に多い傾向があったものの特徴的な一定の傾向は認められなかった。ミカンキジラミに寄生する2種の寄生蜂が発見されたが,寄生率自体は低く,寄生率...
摘要 カンキツ園及び周辺植物に発生する捕食性ダニ(ケナガカブリダニ、コウズケカブリダニ、ケボソナガヒシダニ)にミカンサビダニを与えた場合の生存率と産卵数を調査した。ケナガカブリダニとコウズケカブリダ...
ワタアブラムシの生活環型、寄生性の分化と薬剤抵抗性との関連の解明(212)
摘要 寄主選好性、生活環型、薬剤感受性の異なるワタアブラムシの39クローンを調査した。寄生性から分けると、ナシとカンキツのみを選好するグループ(14クローン)、キュウリを選好するグループ(11)と、...
PCR法によるワタアブラムシのクローン判別法の開発(255)
摘要 各種薬剤に対して感受性の異なるワタアブラムシ約50クローンに対して、22種のランダムプライマーを用いて増幅断片を比較する(RAPD)とともに、ITS2領域のほぼ1000塩基を解読した。ITS2領域には...
摘要 カンキツの重要な生産阻害要因であるミカンサビダニの簡易調査法や密度制御要因について検討した。調査法としては、スライドガラスに両面粘着テープを貼り、カンキツ葉や果実にサビダニを付着させる方法が簡...
摘要 カンキツ園及びその防風樹で発生する捕食性ダニ2種(ニセラーゴカブリダニ、ケボソナガヒシダニ)にミカンサビダニを与えた場合の生存率、発育について検討した。ミカンサビダニのみ餌として与えた場合、ニ...
ワタアブラムシの生活環型、寄生性の分化と薬剤抵抗性との関連の解明(192)
摘要 薬剤感受性の異なったクローンの寄主選好性を、20℃のグロースキャビネット内で、果樹(カンキツ、ナシ)の新梢とキュウリ、ナスの葉上での増殖を調査し、増殖倍率から寄主としての好適性を判定した。これ...
ユリの複合ウイルス病害に関与する複数病原性遺伝子の特異的同時検出(219)
摘要 ユリで問題になっている2系統群のキュリモザイクウイルス(CMV)、ユリ潜在ウイルス(LSV)、カンキツタッタリーフウイルス(CTLV)の4種類のウイルスについて同時検定ができるマルチRT-PC...
摘要 カンキツの種子胚及びカルスから形成された不定胚の両方で蓄積される貯蔵タンパク質遺伝子の一つが明らかになった。これは22KDと33KDのサブユニットからなり、用いたバレンシアオレンジ以外のカンキ...
カンキツ加害性アブラムシの天敵類の生活史の解明と増殖技術の確立(239)
摘要 カンキツ加害性アブラムシ類の主要な寄生蜂であるミカンノアブラバチの生活史特性を調べる傍ら、カンキツ園で活動する多様なアブラムシ寄生蜂について生態を調べた。その結果、長崎県口之津のカンキツ園とそ...
摘要 昨年度得られた種子タンパク質関連cDNAのそれぞれについて、一部のシーケンスを行うとともに、その内の1つである、幼胚にも特異的に発現する種子貯蔵タンパク質遺伝子cDNAのシーケンスを全域に渡っ...
ワタアブラムシの生活環型、寄生性の分化と薬剤抵抗性との関連の解明(231)
摘要 各地で採集された、薬剤感受性の異なったクローンを、室内でジャガイモ、カボチャ、キュウリの切り葉を用いて飼育し系統を確立した。鉢植えの果樹と野菜に無翅胎生雌成虫5頭を接種し、1、3、7、14日後...